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PythonでレトロゲームをつくるPyxelとは何か——ゲームを作りながらPythonが身につく子供・中学生向け無料ツールの全貌

2026 5/02
Blog プログラミング Python
Python Pyxel
2026年5月2日
PythonでレトロゲームをつくるPyxelとは何か——ゲームを作りながらPythonが身につく子供・中学生向け無料ツールの全貌
目次

「Pythonで何を作れるの?」という質問への最高の答え

「Pythonを勉強しているんだけど、何を作ればいいかわからない」

スクールで指導していると、この悩みを何度も耳にします。Python(パイソン)は世界中で使われているプログラミング言語で、AIや機械学習にも使われる強力なツールです。でも「学んだはいいけど、何を作るか」という目的がないと、学習のモチベーションが続きにくいのも事実です。

Pyxelは、その悩みに対する最高の答えです。

Pyxelは、Pythonのコードを書きながら、同時にゲームが完成していくツールです。「プログラムを書いたら画面が動いた」という体験が毎回の授業で起きるため、他のどんな学習環境よりもモチベーションが続きます。Pythonを学ぶためにPyxelを使う——これが沖縄のクロスウェーブで実践してきた学習の最短ルートです。

Pyxelとは何か

Pyxelは、日本人エンジニアの貝畑洋介さんが開発したPython(パイソン)用のレトロゲーム開発ライブラリ(※ライブラリ:よく使う機能をまとめたプログラムの部品集のこと)です。GitHubで公開されており、世界中のプログラマー・教育者に使われています。

完全無料でオープンソース(※ソースコードが公開されており誰でも使用・改変できること)のため、費用をかけずに始められます。Windows・Mac・Linux のいずれでも動作し、環境を選びません。

Pyxelの大きな特徴が、PICO-8にインスパイアされた制約のある設計です。使える色は256色、画面サイズにも一定の制約があります。この「制約」が創意工夫を生むという考え方は、PICO-8と共通しています。限られたルールの中で何をどう表現するかを考える力が、Pyxelを使う中で自然に育ちます。

インストールは pip(ピップ:Pythonのライブラリをインストールするツールのこと)で完了します。コマンドに「pip install pyxel」と入力するだけです。複雑な設定や追加のソフトウェアは不要です。

沖縄のクロスウェーブでは、Pyxelを「Pythonを学んだ子供が初めてゲームを完成させるための場所」として位置づけています。Pyxelがあることで、Pythonという言語への「入り口」が大きく広がります。

Pyxelで何が作れるか

Pyxelで作れるゲームのジャンルは幅広いです。

シューティングゲームは、Pyxelで最も作りやすいジャンルのひとつです。「弾を発射する」「敵が出てくる」「当たったら爆発する」という処理を、Pythonのコードで段階的に組み立てていきます。

プラットフォームゲーム(マリオのような横スクロールアクション)も、Pyxelで作れます。重力・ジャンプ・当たり判定の仕組みをPythonで実装することで、物理演算(※ゲーム内の重力や動きをリアルに再現する仕組み)の基礎が自然に身につきます。

パズルゲーム・RPGの基礎部分・ドット絵アニメーション——アイデア次第でさまざまな作品が生まれます。スプライト(ゲーム内に登場するキャラクターやオブジェクトの画像のこと)を自分でドット絵に描いてPyxelで使うことも、一つの環境の中で完結します。

Pyxelで作ったゲームは、GitHub(※プログラムのコードをインターネット上で公開・管理できるサービス)やitch.io(※インディーゲームを無料で公開できるプラットフォーム)で世界中に公開できます。「自分が作ったゲームを世界中の人がプレイする」という体験は、Python学習のモチベーションを最大化させます。

PyxelとPICO-8の違い——どちらを選ぶべきか

沖縄のクロスウェーブでは、沖縄県内で唯一PICO-8とPyxelの両方を指導しています。実際に両方を使ってきた立場から、正直な違いをお伝えします。

Pyxelが向いているのは、Python(パイソン)をすでに少し学んでいる子・無料で始めたい子・「Pythonのスキル」としてポートフォリオ(※自分の作品・実績をまとめた資料)に残したい子・WindowsでもMacでも同じ環境で使いたい子です。Pyxelで身につくスキルはPythonそのものなので、ゲーム開発から離れた後もPythonとして使い続けられます。

PICO-8が向いているのは、Lua(ルア)という言語でゲーム制作を学びたい子・音楽・ドット絵・ゲームを一つの完結した環境で作りたい子・Roblox(ロブロックス)のLua(ルア)学習につなげたい子です。PICO-8は音楽制作・ドット絵編集・ゲームプログラミングがひとつの画面に収まっているため、完全に自己完結した制作環境として優れています。

どちらが優れているかという話ではありません。目的によって使い分けるのが正しい選び方です。沖縄のクロスウェーブでは、子供の状況・目標・すでに持っているスキルに応じて、PICo-8とPyxelのどちらから始めるかを無料体験授業でいっしょに決めています。両方使えることがクロスウェーブの強みです。

PythonとPyxelで実際に書くコードはどんなものか

「Pyxelは難しそう」というイメージを持つ方へ、実際のコードを見てみましょう。Pythonの基本さえわかれば、Pyxelはすぐに始められます。

これが画面に四角を表示する最小限のPyxelプログラムです。

import pyxel

pyxel.init(160, 120)

def update():
    pass

def draw():
    pyxel.cls(0)
    pyxel.rect(72, 52, 16, 16, 7)

pyxel.run(update, draw)

たったこれだけです。pyxel.initで画面を初期化し、draw関数で四角を描き、pyxel.runでゲームを動かします。このコードを実行すると、黒い画面に白い四角が現れます。「8行のPythonコードで何かが表示された」という体験が、Pyxel学習の最初の大きな一歩です。

次は、キーボードでキャラクターを動かすPyxelプログラムです。

import pyxel

pyxel.init(160, 120)
x = 80
y = 60

def update():
    global x, y
    if pyxel.btn(pyxel.KEY_LEFT):
        x -= 2
    if pyxel.btn(pyxel.KEY_RIGHT):
        x += 2

def draw():
    pyxel.cls(0)
    pyxel.rect(x, y, 8, 8, 11)

pyxel.run(update, draw)

左右の矢印キーで四角が動くプログラムです。変数・if文・関数というPythonの基本概念がすべてここに含まれています。「自分が書いたPythonコードでキャラクターが動いた」という感覚が、プログラミングへの興味を大きく加速させます。

Pyxelで身につくPythonの本質的な概念

Pyxelを使ってゲームを作る中で、Pythonの重要な概念が自然に身につきます。

変数(へんすう)は、プレイヤーの位置・スコア・ライフを管理するために必ず使います。「x = 80」がプレイヤーのX座標を管理する変数(※データを入れる箱のこと)です。Pyxelを通じて、変数の「必要性」を体感できます。

条件分岐(if文)は、ゲームのルールそのものです。「敵と当たったらライフを減らす」「スコアが100になったらステージクリア」——これらはすべてif文で書かれます。Pyxelを使うと、「if文はゲームのルールを書く道具だ」という理解が自然に生まれます。

繰り返し(ループ)は、ゲームの根幹にある概念です。Pyxelのゲームはフレームレート(1秒間に画面を何回更新するかを表す数値)に従って、update(更新)とdraw(描画)を毎秒何十回も繰り返し続けます。この「メインループ」こそが、プログラミングにおけるループのもっとも直感的な理解につながります。

関数(かんすう、※よく使う処理に名前をつけてまとめたもの)は、「敵の動き」「弾の処理」「当たり判定」をそれぞれ関数としてまとめる体験を通じて身につきます。Pyxelのコードが整理されて読みやすくなる体験が、関数を使う理由を自然に理解させてくれます。

クラス(※データと処理を一つにまとめた設計図のこと)は、Pyxelで複数の敵キャラクターを管理しようとするときに必要性を実感します。「10体の敵を動かすには、1体分の設計図(クラス)を作って10回使えばいい」という発想が、オブジェクト指向(※プログラムをものの集まりとして設計する考え方)の入り口になります。

Pyxelの次のステップ

Pyxelで身につけたPythonのスキルは、そのまま次のステージへの足がかりになります。

Pyxelで基礎を固めた後は、Pygame(パイゲーム、※Pythonで本格的なゲームを作るためのライブラリ)でより規模の大きなゲーム開発へ進めます。Pythonのスキルは、AtCoder(アットコーダー、※プログラミングの問題をオンラインで解いてランキングを競うサービス)での競技プログラミング・機械学習・AI開発にもそのまま応用できます。

Pyxelはゴールではなく、PythonというOSサイズの世界への最高の入り口です。「ゲームを作りたい」という動機でPyxelを始めた子供が、気づけば「Pythonで何でも作れる」ところまで成長する——沖縄のクロスウェーブの子供たちで、それが実際に起きています。

夏休みの自由研究に最適なPyxelテーマ

テーマ1(小学校高学年・★☆☆):Pythonで動くドット絵アニメーションを作った

Pyxelのドット絵ツールを使ってキャラクターを描き、Pythonのコードでアニメーション(※パラパラ漫画のように複数の絵を切り替えて動きを表現すること)させます。「Pythonで絵が動いた」という体験をレポートにまとめると、理科の観察記録として整理しやすいテーマです。Pyxelのコードと実行結果のスクリーンショットを並べると、視覚的にも伝わりやすい自由研究になります。

テーマ2(中学生・★★☆):PythonのPyxelでシューティングゲームを作り、プログラミングの仕組みを調べた

Pyxelで動くシューティングゲームを完成させ、「変数・if文・ループ・関数がどこで使われているか」を解説するレポートを作ります。「ゲームを作りながらプログラミングの仕組みを理解した」という内容は、技術科・情報科の自由研究として評価を受けやすいテーマです。Pyxelのコードに自分でコメント(※コードの説明書き)を追加して、読みやすくまとめる工夫も有効です。

テーマ3(中学生・発展・★★★):Pyxelで沖縄の自然をテーマにしたゲームを作り、Pythonのオブジェクト指向を学んだ

ヤンバルクイナやジュゴンをスプライト(ゲーム内に登場するキャラクターやオブジェクトの画像のこと)にした沖縄の環境保護ゲームをPyxelで制作します。クラスを使ったオブジェクト指向(※プログラムをものの集まりとして設計する考え方)の実践と、沖縄の生態系への調べ学習を組み合わせた発展的な自由研究です。「Pyxelで沖縄を表現する」というテーマは、プログラミング×地域学習の掛け合わせとして独自性があります。

沖縄でPyxelを学べる場所

沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」は、沖縄県内で唯一PyCxelとPICO-8をカリキュラムに取り入れているスクールです。

クロスウェーブでのPyxel指導は、Python(パイソン)の基礎からスタートします。変数・if文・ループ・関数という基本概念をPythonで学んだ後、Pyxelを使ったゲーム制作に入ります。「Pythonを学ぶ目的」としてPyxelがあることで、子供の学習意欲が大きく変わります。

Scratch(スクラッチ)を終えてテキストコーディングに移行したい子供へは、Python→Pyxelという流れで丁寧にステップアップをサポートします。「プログラムを書いて画面が動く」という最初の体験を、必ず最初の授業でお届けしています。

Pyxelで作ったゲームのGitHubやitch.ioへの公開サポートも行っています。「沖縄の子供が作ったゲームを世界に公開する」という体験が、ゲームクリエイターとしての第一歩になります。

現在、3つの拠点で指導しています。

宜野湾教室(メイン教室):沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F。毎週土日開講。Python・Pyxel・PICO-8・マイクラカップのすべてを学べます。

北谷スポーツセンター:2026年5月9日(土)より開講。毎週土曜日10:00〜10:50。TEL:098-936-7011。

うるま拠点:うるま市エリアの子供向け拠点。詳細は公式LINEまたはメールでお問い合わせください。

まずは無料体験授業からどうぞ。Pyxelを実際に動かして「Pythonでゲームが作れる」体験を、沖縄のクロスウェーブでお届けします。

公式LINEはこちら

よくある質問

Q:Pythonを知らなくてもPyxelから始められますか?

A:基本的なPythonの知識(変数・if文・ループ)があると始めやすいです。クロスウェーブでは、PythonとPyxelをセットで指導しています。Pythonをまだ知らない段階からでも、Scratch(スクラッチ)→Python→Pyxelというステップで丁寧にサポートしますのでご安心ください。

Q:PICO-8との違いは何ですか?

A:Pyxelは無料・Pythonで動く点が最大の違いです。PICO-8はLua(ルア)という言語を使い、音楽・ドット絵・ゲームがひとつの環境で完結します。どちらが向いているかは目的によって変わります。無料体験授業でお子さんの状況をお聞きした上でご提案しますので、お気軽にご相談ください。

Q:どのくらいでゲームが完成しますか?

A:シンプルなシューティングゲームなら、数回の授業で動くものが完成します。クロスウェーブでは最初の授業で「何かが動く」体験を必ず提供しています。「Pythonコードを書いたらPyxelの画面が変わった」という最初の体験が、学習のもっとも強い原動力になります。

Q:Pyxelで作ったゲームを公開できますか?

A:GitHubやitch.ioに無料で公開できます。公開方法のサポートも行っています。「沖縄の子供が作ったゲームを世界に届ける」という目標が、Pyxelとともに実現できます。

Pyxelに興味を持った方は、公式LINEからお気軽にご連絡ください。沖縄のクロスウェーブで、Pythonとゲーム制作を通じて本格的なプログラマーへの道を一緒に歩みましょう。

公式LINE登録はこちら

沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」
沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F

クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法

無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。

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沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。

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各教室の開講地域

沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)

メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。

沖縄県うるま市(うるま校)

コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。

次世代クリエイターを育てる私たちの理念

私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。

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個別のご質問やご相談は、LINEオフィシャルアカウントまたはメールからいつでもお気軽にどうぞ。スクールが主催する最新のワークショップやイベント情報は「開催イベント一覧(connpass)」からご確認いただけます。

FAQ – よくあるご質問

宜野湾市外から通っている子はいますか?

はい、県内全域から多くのお子様が通われています。 宜野湾市内はもちろん、那覇市、浦添市、沖縄市、北谷町、そして南部は糸満市、北部は名護市から片道1時間近くかけて通ってくださるご家庭もございます。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、「遠くてもここなら通わせたい」と送迎してくださる保護者様に支えられています。

駐車場はありますか?

はい、教室のすぐ目の前に専用駐車場を完備しています。 送迎の際の駐車スペースに困ることはありません。国道からのアクセスもスムーズで、雨の日もお子様を安全に送り迎えいただけます。

他のプログラミング教室と何が違うのですか?

「現役エンジニアによる直接指導」と「全国大会での実績」が最大の違いです。 開発歴30年以上のプロが、単なる操作方法ではなく「論理的思考」を教えます。第7回マイクラカップでのTBS賞受賞など、沖縄県内でもトップクラスの実績を持つ「本物の学び」を体験いただけます。

パソコン未経験でも体験会に参加できますか?

もちろんです。全くの初心者からスタートした子がほとんどです。 お子様のペースに合わせた個別対応のカリキュラムです。大好きなマインクラフトを使うので、どの子も夢中になって取り組むうちに、自然とキーボード操作やプログラミングの基礎が身につきます。

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