
「このゲームを作ったのは誰?」という気づき
「ねえ、このゲームって誰が作ったの?」
Robloxで遊んでいた子供が、ある日ふとこう聞いてくることがあります。「誰かが作ったんだよ」と答えると、子供の目がちょっと変わる瞬間があります。「じゃあ、ぼくも作れる?」。
その答えは「作れる」です。Roblox(ロブロックス・※世界2億人以上が利用するオンラインゲームプラットフォーム)に並んでいる何千万ものゲームは、Roblox Studio(ロブロックス スタジオ)というツールを使って、世界中のクリエイターが作ったものです。その多くが、子供のころから学びはじめた人たちによって作られています。
「遊ぶ側」から「作る側」へ。その入り口が、Roblox Studioです。
Roblox Studioでゲームを作るためには、Lua(ルア・※ゲーム開発・組み込みシステムなど世界中で使われているプログラミング言語)というプログラミング言語を使います。でも「プログラミングって難しそう」と思わないでください。Roblox Studioは、「ゲームを作りたい」という動機から自然にプログラミングを覚えられる、実は非常によくできた学習環境です。
Roblox Studioでどんなゲームが作れるか
Roblox Studioで作れるゲームのジャンルは、非常に幅広いです。
RPG(ロールプレイングゲーム・※キャラクターを成長させながら冒険するゲーム):自分だけの世界観を持ったRPGをRoblox Studio上で作れます。「プレイヤーがモンスターを倒すとレベルが上がる」「アイテムを集めて強くなる」という仕組みも、Roblox StudioでLua(ルア)を使えば実現できます。
脱出ゲーム・謎解きゲーム:部屋の中に仕掛けられたギミック(※パズルや仕掛けのこと)を解いて脱出するゲームは、Roblox Studioでもっとも人気の高いジャンルのひとつです。論理的な謎を設計する力は、プログラミングの思考力そのものです。
レースゲーム・障害物コース:スピードを競うゲーム・巨大な障害物コースを走り抜けるゲームも、Roblox Studioで作れます。「コースのどこに障害物を置くか」「タイムをどう計測するか」という設計がプログラミングと直結します。
シューティングゲーム:敵が出現して弾を撃つというアクションゲームも、Roblox StudioとLua(ルア)があれば作れます。「敵がどの速度で動くか」「弾の当たり判定をどう設定するか」という調整がゲームのバランスを決めます。
シミュレーションゲーム:街を作る・農場を経営する・動物を育てるといった、じっくり楽しむタイプのゲームも、Roblox Studioで多数作られています。
自分の学校・街を再現したオリジナルワールド:自分が住んでいる街・通っている学校を3Dで再現してRoblox上に公開するという制作も可能です。「自分だけの世界を作る」という体験は、ゲームの枠を超えた創造活動です。
「このジャンルのゲームを作りたい」というビジョンがあると、Roblox Studioでの学習の目的が明確になります。
「作りながら学ぶ」ことの教育的な意味
なぜ「教科書を読んで覚える学習」より、「作りながら学ぶ学習」の方が身につきやすいのでしょうか。
認知科学(※人間の思考・学習の仕組みを研究する学問)の観点から言うと、人間の記憶は「情報をただ受け取る」よりも「情報を使って何かを作る」という体験とセットになったとき、はるかに強く定着します。「条件分岐(※「もし〇〇なら△△する」という処理)のコードを読んだ」より「条件分岐を使って敵を動かすプログラムを自分で書いた」の方が記憶に残るのは、そのためです。
私はクロスウェーブでマイクラカップ(※マインクラフトを使って社会課題の解決策をテーマとする全国規模のゲーム制作コンテスト)の指導を通じて、この事実を現場で何度も見てきました。教室でプログラミングの説明を聞いているときより、「自分が作りたいワールドを完成させるために必死でコードを調べているとき」の子供の方が、圧倒的に早く吸収します。作りたいものがあるから、必要な技術を覚える。これが学習のもっとも強い形です。
もうひとつ重要なのが、Roblox Studioの「何度でもやり直せる環境」です。ゲームを作る過程では、必ずエラーが出ます。思った通りに動かないことがあります。でもRoblox Studioでは、失敗してもゲームのデータが消えるわけではありません。何度でも試して・直して・また試す、というプロセスを繰り返せます。この「失敗しても安全な環境」が、子供のチャレンジ精神を育てます。
はじめてのRoblox Studio:5つの学習ステップ
ステップ1:Roblox Studioをインストールして環境を整える
Roblox Studioは、Robloxの公式サイトから無料でダウンロードできます。WindowsでもMacでも動作します。ゲーム用の高スペックなパソコンは必要なく、一般的な家庭用パソコンで問題なく使えます。クロスウェーブの教室でも授業用のパソコンを用意していますので、ご家庭にパソコンがない段階でも体験授業に参加していただけます。
ステップ2:既存のテンプレートでRoblox Studioの画面に慣れる
Roblox Studioにはテンプレート(※あらかじめ基本的な仕組みが用意されたゲームの雛形)が複数用意されています。「平らな地面だけのシンプルな空間」から「基本的なゲームの仕組みがすでに動いている状態のもの」まで、さまざまなテンプレートがあります。
いきなりゼロからゲームを作る必要はありません。Roblox Studioではテンプレートから始めることで、「どんな要素があって、どう動いているか」を最初に感覚として掴めます。画面の構造・パーツの配置方法・視点の動かし方、こうした基本操作を最初に覚えることが、Roblox Studioでの制作をスムーズに進める土台になります。
ステップ3:テンプレートを少しずつ改造する
Roblox StudioはLua(ルア)のコードを直接確認・編集できます。テンプレートに含まれているコードを少し変えて、ゲームの動きが変わる瞬間を体験することが、Roblox Studioでの学習でもっとも効果的なはじめの一歩です。
「このコードを変えたら、スピードが速くなった」「この数字を変えたら、ジャンプ力が変わった」。改造しながら学ぶと、コードの意味がリアルタイムで理解できます。教科書でコードを読むよりも、Roblox Studioのゲームを実際に動かしながら理解する方が、圧倒的に早く覚えられます。
ステップ4:Luaの基礎を学びながらシンプルなゲームを作る
Roblox StudioでLua(ルア)を本格的に使いはじめる段階です。プログラミングの3大概念を、Roblox Studioでのゲーム制作の中で実際に使いながら学びます。
変数(※データを一時的に保存する箱):スコアの管理・プレイヤーの体力・残り時間など、Roblox Studioのゲームで数値を扱うすべての場面で変数を使います。「スコアに1を足す」という処理は変数なしには作れません。
条件分岐(※「もし〇〇なら△△する」という処理):「もし体力が0以下ならゲームオーバーにする」「もしゴールに触れたらクリア画面を出す」、ゲームのすべての「判断」が条件分岐で動いています。
繰り返し(※同じ処理を何度も自動で行うこと):「一定間隔でアイテムを出現させる」「敵が常に動き続ける」といった、ゲームの「動き続ける仕組み」は繰り返しで実現します。
この3つをRoblox StudioのゲームとしてLua(ルア)で書く経験を積むことで、プログラミングの本質的な概念が自然に身につきます。
ステップ5:作ったゲームをRoblox上に公開する
Roblox Studioで作ったゲームは、Robloxのプラットフォーム上に公開できます。世界中のプレイヤーが自分のゲームで遊んでくれる。これがRoblox Studioならではの、もっとも大きな学習動機のひとつです。
公開したゲームをプレイヤーが遊んでくれると、フィードバック(※感想や反応のこと)が返ってきます。「このゲームは難しすぎる」「ここの仕掛けが面白い」。そのフィードバックを受けてゲームを改善するサイクルは、プロのゲーム開発者が現場でやっていることとまったく同じです。Roblox Studioは、子供のうちから「作る→公開する→改善する」というリアルな開発体験ができる環境です。
クロスウェーブでのRoblox Studio指導の特徴
クロスウェーブでは、「作りたいものから逆算する」指導スタイルでRoblox Studioを教えています。
授業のはじめに「どんなゲームを作りたいか」をお子さんにヒアリングします。「脱出ゲームを作りたい」「友達と一緒に遊べるゲームがいい」「敵がどんどん出てくるゲームがやりたい」。そのゴールに向かって、必要なLua(ルア)のコードと機能をひとつひとつ一緒に習得していきます。「先にゴールがあって、そこへ向かって学ぶ」という順序が、Roblox Studioでの学習の定着率を高めます。
クロスウェーブが第7回MinecraftカップでTBS賞を受賞できたのは、「ゲームのコンセプトを決めて・設計して・完成させる」というプロセスの指導に力を入れてきたからです。「作りたいものを形にする力」を育てるノウハウは、Roblox Studioの指導にもそのまま活きています。
月謝8,800円(税込・土日通い放題)で、Roblox Studio×Lua(ルア)の指導にアクセスできます。入会費は現在無料キャンペーン中です。プログラミング能力検定(※経済産業省が後援する公式プログラミング資格試験)の対策も行っており、クロスウェーブは公式試験会場として登録されています。2026年5月から毎月受験できる体制が整っています。
Roblox Studioで作ったゲームを収益化できる可能性
Roblox Studioでゲームを公開し、多くのプレイヤーに遊ばれるようになると、Robux(ロバックス・※ロブロックス内で使われる仮想通貨)という形で収益を得られる仕組みがあります。ゲーム内アイテムの販売・ゲームへの入場料設定・スポンサーシップなど、複数の収益化の方法があります。
人気ゲームのクリエイターが実際にRoblox Studioで作ったゲームから収益を得ているというのは、決して夢物語ではありません。「自分が作ったゲームで世界中の人が楽しんでくれて、それが収益になる」という体験は、子供にとって「プログラミングは仕事になる」という実感をもっとも直接的な形で与えてくれます。
将来ゲームクリエイターを目指している子にとって、Roblox Studioでの経験はポートフォリオ(※自分の実績をまとめた作品集)として機能します。「Robloxで公開してプレイヤーが遊んでいるゲームを持っている」という実績は、ゲーム開発の世界ではもっとも説得力のあるアピールポイントのひとつです。
「作る力」は、「遊ぶ力」の延長線上にあります。Roblox Studioは、その2つを最短距離でつなぐ場所です。
無料体験で「作る楽しさ」を体験してください
「うちの子はロブロックスが好きなんですが、作る側になれますか?」という段階でまったく構いません。まずはクロスウェーブの無料体験授業に来てみてください。
Roblox Studioを実際に触りながら、「作る楽しさ」の入り口を体感していただけます。所要時間は30〜60分で、パソコンは教室で用意しています。手ぶらで来ていただいて大丈夫です。
公式LINEに「Roblox Studioの体験授業を申し込みたい」と送っていただければ、すぐにご案内します。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」
沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15伊佐ビル2F
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
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