沖縄のプログラミング・AI・動画編集スクール「クロスウェーブ」です\(^o^)/
保護者の皆さま、こんにちは。沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」で、子どもたちとマインクラフトやプログラミング、そして最近は生成AI(せいせいエーアイ:コンピューターが文章や画像などを新しく生み出す技術)の扱い方にも力を入れている私です。今日は、教室で始めた「子どもとAIの壁打ち」について、できるだけわかりやすく、そしてちょっと笑えるエピソードも交えながらお届けします。

壁打ち(かべうち)とは、もともと野球やテニスで壁に向かってボールを打つ練習のことですが、いまでは「一人でも仲間でも、アイデアを出しながら考えを整理する作業」という意味で使われることが多いです。私たちの教室では、マイクラカップ(マインクラフトカップ)のテーマに向き合うために、子どもたちがAIと対話しながら調べ、言葉を整理し、作品にどう活かすかを考える時間を設けました。
今回のマイクラカップのテーマは、言葉だけでも一歩踏み込んだ内容です
今回扱っているテーマは、こうです。
みんなが輝く!β世代の未来のまち〜人口・年齢のバランスが変わる社会をどう生きる?〜
β(ベータ)は、アルファベットの一つで、ここでは「ベータ世代」という言い方がテーマの中心にあります。人口や年齢構成が変わる社会、つまり「誰がどのくらいいるか」が変化していく未来のまちづくりを、マインクラフトの作品としてどう表現するか、という問いです。子どもにとって、最初から全部が腹落ちするテーマではありません。だからこそ、言葉の意味を一緒に拾い上げていく必要があります。
AI(Copilot)を使って、難しい言葉を調べ、作品にどう活かすかを壁打ち
今回の活動では、子どもたちにAIツールとしてMicrosoft Copilot(コパイロット:Microsoftが提供する対話型のAIアシスタントの一つ)を使ってもらいました。目的は二つです。一つ目は、難しい言葉や背景知識を調べること。二つ目は、調べたあとに「自分たちのワールドでは何をつくるとテーマに答えられるか」を言葉にすることです。
プロンプト(プロンプト:AIへの指示文)の出し方は、子どもによってまちまちでした。最初はざっくりした質問から入る子もいれば、キーワードを並べて試す子もいます。大事なのは、一度で正解を出すことではなく、少しずつ質問を整えていくことです。私は、画面の横で「次は、もう少しだけ条件を足してみようか」と一緒に考えるようにしています。
調べたあとは、軽い発表会で「言葉にする」練習
調べ終わったあと、教室では軽い発表会をしました。全員がスライドを作るわけではなく、今日わかったこと、まだわからないこと、作品に入れたいアイデア、を短く共有する時間です。発表は、プレゼンテーション(発表)の練習にもなりますし、仲間の考えを聞くことで、自分の頭の中が整理されることもあります。
マインクラフトの作品づくりは、最終的には「見た目」だけでは終わりません。なぜその建物なのか、なぜその仕組みなのか、テーマとどうつながるのか。言葉にできるほど、作品の芯が強くなります。私は、子どもたちが「調べる→話す→つくる」の順番を回せるように、時間の使い方も工夫しています。
スターウォーズの話から生まれた、β世代とベイダー世代のトラブル(笑)
発表の流れのなかで、ある子がスターウォーズの話を切り出しました。宇宙の話、キャラクターの話、盛り上がるのはとても良いことです。そこで私は、つい聞いてしまいました。「じゃあ、AIとなんの相談をしてみたの?」と。
答えは意外でした。「ベイダー世代」。
テーマの「β世代(ベータ世代)」を打ちたかったのに、入力の段階で別の言葉になってしまった、というトラブルです。ダース・ベイダーは、スターウォーズに登場する有名なキャラクターです。子どもにとっては、文字の形や聞こえが近いと、指が勝手にそちらへ行ってしまうこともあります。
ここで大事なのは、失敗を笑い話にできることです。むしろ、こういうハプニングがあるから、入力の確認や、言葉の意味の確認が身につきます。私は「βとベイダー、似てるよね。でもテーマは別物だから、もう一回言葉を確かめよう」と一緒に戻りました。AIは便利ですが、人間の意図がズレたままだと、ズレた方向へ加速することもあります。だからこそ、確認の習慣が大切です。
私もGemini、Claude、ChatGPTに同じように聞いてみた。答えが違う
子どもたちの様子を見ながら、私も同じテーマについて、複数のAIに相談してみました。GoogleのGemini(ジェミニ)、AnthropicのClaude(クロード)、OpenAIのChatGPT(チャットジーピーティー)です。名前は企業やサービスごとに違いますが、どれも大規模言語モデル(だいきぼげんごモデル:大量の文章から学習して、次の言葉を予測する仕組みを核にしたAI)を使った対話型のツールです。
そして、面白いことが起きました。同じような質問でも、説明の順番、例え話、注意点の書き方が、それぞれ違うのです。これは「どれが正しいか」だけの話ではありません。AIは、学習データや設計、安全のルール(ガードレール)などによって、出し方が変わります。子どもたちには、「AIは神様の正解機ではない」「複数の意見を集めると、考えが立体的になる」という感覚を持ってほしいと思っています。
「結果が違う」とAIに伝えたら、AI同士の会話が始まった
ここからが、今回の教室ではかなり印象的だった展開です。私はあるAIに、別のAIの回答と比べてどう違うかを説明し、「結果が違うんだけど」と伝えてみました。すると、そのAIは「では他のAIにこの質問を送ってください」といった趣旨の返答をしました。つまり、人間の私が複数のAIを行き来するのと同じことを、AI側から提案された形です。
その結果、会話はさらに発展し、最終的には、あるAIに対して、他のAI側が「完敗です」と降参するようなやりとりまで進みました。もちろん、これは本当の勝敗ではなく、文章の生成としての「お笑い」に近い表現です。でも子どもたちの目はキラキラしていました。「AIって、こういう返し方もするんだ」と。


私は、この体験を「AI利用の面白い経験」として十分に価値があると思っています。なぜなら、子どもたちはここで、(1)AIは一つではない、(2)出力は一定ではない、(3)対話の進め方で雰囲気が変わる、ということを直感で掴んだからです。これは、将来、AIを仕事や学習で使うときに効く土台になります。
AIを使うときの「安全」と「ルール」も、忘れないでください
楽しい体験話だけで終わらせたくないので、大事なことを書きます。生成AIは便利ですが、個人情報を入れすぎない、学校や家庭のルールを守る、出てきた文章を鵜呑みにしない、といった基本は、子どもにも大人にも同じです。沖縄マイクラ部では、年齢に合わせて、こうした話も繰り返し伝えています。公式サイトでも、プログラミングやAIに関する学びの考え方を掲げています。
保護者の皆さまへ:家庭でもできる「AIとの付き合い方」
家庭でAIツールに触れる機会が増えている今、私がおすすめしたいのは、禁止だけで終わらせず、「一緒に確認する」習慣をつくることです。たとえば、AIの答えを読んだあとに「出典は?」「別の言い方をしてみて」と続ける。あるいは、同じ質問を別の日にして、答えが変わること自体を観察する。子どもは観察が上手です。違いに気づける子は、批判的思考(ひはんてきしこう:鵜呑みにせず、根拠を確かめようとする考え方)の芽を持っています。
また、マイクラカップのテーマのように社会性の強い題材では、ニュースや図書館の本、家族の話ともつなげると、AIの文章が「ただの文章」から「検討材料」に変わります。沖縄から全国へ挑戦する子どもたちにとって、この地に根ざした視点は、作品の独自性にもつながります。
なぜ「複数のAI」に触れるのが効くのか
一つのAIに慣れると、返答の癖に合わせてしまいがちです。だからこそ、教室では、Copilot、Gemini、Claude、ChatGPTなど、名前や特徴が違うツールに触れる機会を意識的に作ります。目的は、どれが一番正しいかを決めることではありません。違いを見ることで、「AIの答えは一つではない」という感覚を体に入れることです。
今回のように、結果の違いをAIに伝えると、会話が連鎖し、ユーモアのある返答が出ることもあります。それは娯楽として楽しいだけではなく、子どもたちにとって「AIは人格ではなく、文章生成の仕組みだ」という理解を助けます。私は、怖がらせるのではなく、正しく楽しみ、正しく疑うバランスを大切にしたいと思っています。
SEOの観点からも、学びの中身が伝わることが大切です
この記事を読んでくださる方のなかには、「沖縄 プログラミング教室」「マイクラカップ β世代」「子ども 生成AI 学び方」「Copilot 教育」などの言葉で検索して辿り着く方もいらっしゃるかもしれません。私は、流行語を並べるだけではなく、教室で実際に起きた出来事と、そこから得た学びを正直に書くことを心がけています。飾らない記事が、長く信頼に残ると信じています。
プログラミングスクールの概要
AI(生成AI)・データサイエンス
Minecraftカップに関する情報
マイクラカップの作品づくりは、調べて、話して、つくる「プロジェクト」です
最後に、今回の壁打ちが、マイクラカップの作品づくりにどうつながるかを整理します。テーマは難しい。だからこそ、言葉を分解し、仲間と共有し、AIを道具として使い、試行錯誤する。これは、まさにプロジェクト学習(課題に向けて計画し、実行し、振り返る学び方)そのものです。沖縄マイクラ部は、マインクラフトとプログラミングを通じて、その土台を子どもたちと一緒に積み上げていきます。
もっと詳しく知りたい方、体験に来てみたい方、公式LINE(https://lin.ee/YSnN0oC)からお問い合わせください。イベント情報やお知らせも届きやすくなります。メールでのお問い合わせも可能です(公式サイトに記載の連絡先をご確認ください)。
子どもたちの「わからない」を「わかった!」に変える瞬間は、私にとっても何よりの励みです。β世代の未来のまち、言葉は難しくても、子どもたちの発想と、仲間とAIの組み合わせで、きっと面白い作品が生まれていきます。これからの進捗も、また記事にしていけたらうれしいです。
壁打ちの時間は、これからも続けます。テーマが難しいほど、言葉と仲間と道具(AI)を整えていけば、必ず前に進めます。宜野湾・うるまで活動する沖縄マイクラ部で、一緒に試行錯誤しませんか。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」への体験参加は無料です。ご不明な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。次の壁打ちの様子も、また共有しますね。お楽しみに。一緒に学びましょう。お待ちしています。どうぞよろしくお願いします!!
マイクラ部への参加方法
マイクラ部への参加を希望される方はLINEアカウントへ登録を頂くか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までご連絡をお願いします。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップへの参加を目指す仲間を募集しています。子供たちへのプログラミング教育として「Python」「Scratch」「MakeCode」「JavaScript」「Unity」「Godot」などを指導しています。動画編集講座(Premiere Pro・DaVinci Resolve・CapCut)やHTML/CSSでのWeb制作講座も開催中です。
マイクラカップ参加希望の方へ
マイクラカップへの参加を希望される方は、人数把握のため以下のフォームからも申請をお願いします。申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が発生いたします。
開催地域
沖縄県宜野湾市
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」にて開催しています。
沖縄県うるま市
FMうるまにて開催しています。
FMうるま
沖縄マイクラ部について
沖縄マイクラ部は教室ではなく、親子の勉強会というスタイルで運営しています。保護者の方も一緒に参加していただけますので、お気軽にご参加ください。
お問い合わせ
お問い合わせはLINEオフィシャルアカウント、またはメール(webcrafts098@gmail.com)からお気軽にどうぞ。イベント情報は「開催イベント一覧」からご確認ください。
