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マイクラでプログラミングが学べる。Microsoft MakeCodeと教育版マインクラフトの全解説

2026 5/08
Blog プログラミング マインクラフト MakeCode
2026年5月8日

「マインクラフトが好きすぎて、ゲームばかりしている」

そんなお子さんをお持ちの保護者の方に、今日は少し視点を変えたお話をします。

お子さんがマイクラに夢中になっているその時間は、実はプログラミングを学ぶための最高の準備期間かもしれません。マインクラフトの中には「MakeCode(メイクコード)」という仕組みがあり、マイクラをプレイしながら自然にプログラミングの概念が身につくように設計されています。

「マイクラ好きがプログラミングも好きになる」——この自然な流れが生まれる理由を、今日は丁寧にお伝えします。

目次

MakeCodeとは何か。Microsoftが作った無料の学習環境

MakeCode(正式名称:Microsoft MakeCode)は、マイクロソフト(※Windowsを開発した世界最大のソフトウェア企業の1つ)が提供する、無料のプログラミング学習環境です。

「無料」と聞くと「機能が制限されているのでは?」と思うかもしれませんが、MakeCodeはマイクロソフトが教育用途のために本格的に開発・維持しているツールです。学校・教育機関での使用を前提に設計されており、世界中の教育現場で活用されています。

MakeCodeの最大の特徴は「複数のモードを選択できる」という点です。

1つ目は「ブロックモード(※ブロックを組み合わせてプログラムを作る方法。Scratchと似た感覚)」。色とりどりのブロックをドラッグ&ドロップで組み合わせるだけでプログラムが完成します。英語の構文(※プログラムの文法・書き方)を覚える必要がありません。

2つ目は「JavaScriptモード(※Webサイトやアプリ開発で広く使われるプログラミング言語)」。ブロックモードで作ったプログラムを、ボタン1つでJavaScriptのコードに変換できます。逆に、JavaScriptで書いたコードをブロック表示に戻すこともできます。

3つ目は「Pythonモード(※データ分析・AI開発で世界で最もよく使われるプログラミング言語)」。JavaScriptと同様に、ブロックとPythonコードを切り替えながら学べます。

「まずブロックで作って、慣れてきたらコードも見てみる」という段階的な学習が、1つのツールの中で完結する。これがMakeCodeの設計思想です。

教育版マインクラフト(Minecraft Education)との関係

MakeCodeを語るうえで欠かせないのが、Minecraft Education(マインクラフト エデュケーション)との関係です。

Minecraft Education(※学校教育向けに開発されたマインクラフトの特別版。通常版とは別のアプリとして提供されている)は、マイクロソフトが教育機関向けに提供しているマインクラフトです。通常のマインクラフトと見た目はほぼ同じですが、教育向けの機能が多数追加されています。

その中で最も重要な機能が「コードビルダー(※Minecraft Education専用の、MakeCodeを使ったプログラミング環境)」です。ゲームをプレイしながら「C」キーを押すだけで、MakeCodeの画面が開き、プログラムを書くことができます。書いたプログラムをその場でマインクラフトの世界に実行できます。

たとえば、こういうことができます。

「川の上に石の橋を10ブロック自動で架ける」というプログラムを書くと、ゲームの中で実際に橋が出現します。「コードを書いたら、マイクラの中で何かが動いた」という体験が、プログラミングの「楽しさ」の核心に直接触れるものになっています。

通常のマインクラフト(Java版・統合版)でも一部のプログラミング機能は使えますが、教育的なカリキュラムとの連携・クラス管理・コラボレーション(※チームで同じワールドを編集する機能)機能などは、Minecraft Educationが圧倒的に充実しています。マイクラカップ(全国学生対抗Minecraftカップ)でもMinecraft Educationが使用されており、大会参加を見据えた学習にも対応しています。

ビジュアルブロックからJavaScriptへ。段階的な移行の仕組み

MakeCodeの設計の中で最も優れていると感じるのが、「ブロックとコードを行き来できる」という移行の仕組みです。

通常、プログラミング学習では「ビジュアルツールで学ぶ段階」と「テキストコードを書く段階」の間に大きな壁があります。Scratchで楽しく学んでいた子どもが、Pythonの画面を初めて見た瞬間に「なんか違う、難しい」と感じるのは、この壁があるからです。

MakeCodeはこの壁を意図的になだらかにしています。

ブロックモードでプログラムを組んだあと、画面右上のボタンを押すだけで、同じプログラムのJavaScriptコードが表示されます。「今自分がブロックで作ったものが、コードではこう書かれる」という対応関係を、目で直接確認できます。

「あ、この青いブロックが、コードのforという言葉に相当するんだ」「このブロックがifになっている」——こうした発見が、自然にテキストプログラミングへの理解を深めていきます。

クロスウェーブでは、この「ブロックとコードを並べて見せる」瞬間を授業の中で意図的に作っています。「コードって難しそう」と思っている子でも、「さっき自分がブロックで作ったものがこれ」と知ったとき、コードへの心理的な距離が一気に縮まります。

マイクラの中で学ぶことの教育的メリット

「なぜわざわざマインクラフトの中でプログラミングを学ぶのか」という疑問に、正直に答えます。

動機づけが圧倒的に強い

マインクラフトが好きな子どもにとって、「マイクラの中でプログラムを使う」という文脈は、最高の動機づけになります。「Scratchでゲームを作る」のも楽しいですが、「自分が毎日遊んでいるマイクラの中で、思い通りに建物が建つ・仕掛けが動く」という体験の引力は別物です。

「またやりたい」「次は何を作ろう」という自発的な継続が生まれやすいのが、マイクラを入口にしたプログラミング学習の強みです。

「作ったものが世界に存在する」という実感

Scratchで作ったゲームは画面の中だけのものです。しかしMakeCodeで作った建築・仕掛け・機構は、自分が遊んでいるマインクラフトのワールドの中に「実際に存在するもの」として出現します。

「自分のコードが現実(ゲームの世界)を変えた」という実感は、純粋なプログラミング演習とは別次元の達成感をもたらします。これがマイクラ×プログラミングの持つ、最大の教育的武器です。

チームで作る体験がある

Minecraft Educationのコラボレーション機能により、複数の子どもが同じワールドでリアルタイムに作業できます。「Aさんが外壁のプログラムを書いている間に、Bさんが内部の仕掛けを作る」という役割分担が自然に生まれます。

チームで1つのものを完成させる経験は、コミュニケーション力・役割分担の調整力・アイデアを言葉で伝える力を育てます。これはマイクラカップのような大会形式への準備にもなっています。

失敗が怖くない環境

マイクラでは、作ったものを壊してやり直すことが当たり前の操作です。「間違えたら戻せる」という感覚が最初からあるため、プログラムがうまく動かなくても「またやり直せばいい」というアプローチが自然に取れます。

「失敗を怖がらずに試す」姿勢は、プログラミングだけでなく、算数の文章問題・理科の実験・将来の仕事でも使える汎用的な力です。

マイクラカップでの活用事例。沖縄マイクラ部の実例

クロスウェーブの沖縄マイクラ部は、全国学生対抗Minecraftカップに4回連続で出場しています。その中でMakeCodeがどう活用されてきたかをお伝えします。

第7回マイクラカップでは、那覇市の県庁周辺エリアをMinecraft Educationで再現した作品を制作しました。ただ建物を手動で置くだけではなく、MakeCodeを使って「地形の大規模な自動生成」「特定のエリアに建物を一括配置する処理」を実装しました。

手作業では何日もかかる作業が、数十行のプログラムで数分以内に完了する。この体験が「プログラミングって、こんなに時間を節約できるんだ」という実感につながりました。

また、MakeCodeで作った「特定の条件になったら自動でドアが開く仕掛け」「レッドストーン回路(※マインクラフト内の電気の仕組み)とプログラムを組み合わせた自動制御」が、作品のデモンストレーション(※実際に動く様子を見せること)として審査員の前で披露されました。

「ただきれいな建物を作るだけ」の作品ではなく、「動く仕掛けがある、考えて設計された作品」として評価を受けられたのは、MakeCodeでのプログラミング学習が土台にあったからです。

この経験から、クロスウェーブでは「MakeCodeはマイクラカップのための強力な武器になる」という確信を持っています。

ScratchからMakeCodeへのステップアップ目安

「今Scratchを習っているけど、いつMakeCodeに移ればいい?」という質問をよくいただきます。

まず、ScratchとMakeCodeは「どちらが上か」という上下関係ではありません。目的・環境・子どもの興味によって、最適な入口が変わります。

「マイクラが大好き」「マイクラカップを目指したい」というお子さんであれば、ScratchをスキップしてMakeCodeから入ることも十分に考えられます。動機づけが強い方が、習得が速いからです。

Scratchから始めてMakeCodeに移るタイミングの目安は以下のとおりです。

Scratchで「変数・ループ・条件分岐」の3つの概念が使えるようになったとき、MakeCodeへの移行準備が整っています。この3つはプログラミングのすべての言語・ツールに共通する基本概念で、Scratchで身についていれば、MakeCodeのブロックも短期間で使いこなせます。

年齢でいうと、小学校3年生〜5年生でScratchに1年以上取り組んでいる子が、最もスムーズにMakeCodeに移行できる傾向があります。ただしこれも個人差があり、Scratchを使ったことがない小学校6年生が、マイクラへの興味から一気にMakeCodeで力をつけるケースもあります。

重要なのは「Scratchを終わらせてからMakeCodeに移る」のではなく、「MakeCodeを使いたいという動機が生まれたとき」が移行のサインだということです。

クロスウェーブでのMakeCode授業の実際

クロスウェーブでのMakeCodeを使った授業の雰囲気をお伝えします。

授業はMinecraft Educationを起動するところから始まります。画面の前に座った瞬間から、子どもたちのテンションが上がります。「今日はどんな仕掛けを作ろう?」という会話が自然に始まります。

最初の授業では、MakeCodeの基本として「自分のキャラクターを自動で動かす」「前方に一定の間隔でブロックを置かせる」という小さな成功体験から始めます。10行程度のシンプルなプログラムで、マイクラの中に何かが出現する体験を最初に積んでもらいます。

この「コードを書いたら、マイクラが変わった」という体験を早めに積ませることが、MakeCode授業の最初の目標です。

慣れてきたら、「自分が作りたいものを設計する」段階に入ります。「自動で壁を作るプログラム」「ランダムで地形が変わる仕掛け」「条件に応じて動くドア」——目標を自分で決めて、それを実現するために必要な命令を考える作業が始まります。

この「作りたいものを実現するために、何をどう組み合わせるか」を自分で考える過程が、クロスウェーブが最も大切にしている学習の瞬間です。先に答えを教えず、詰まったときにヒントを出す。「わかった!」という瞬間の顔が、この授業でいちばん見たい場面です。

ブロックからコードへの移行は、子どもが「コードも見てみたい」と言い出したタイミングで進めます。強制はしません。「自分のブロックがどんなコードになっているか興味ある?」という問いかけをしながら、自然な流れで移行するのがクロスウェーブのスタイルです。

マイクラカップを目標にしているチームは、作品制作のスケジュールに合わせて、MakeCodeで実装する仕掛けの設計から始めます。「この機能をプログラムで作れるか」「どういう処理が必要か」を一緒に考えながら、設計→実装→テスト→修正のサイクルを本番同様の環境で経験します。

まずはマイクラの世界で「動かす体験」を

MakeCodeの話を聞いて「うちの子、試させてみたい」と感じた方は、まず無料体験授業にお越しください。

体験授業では、実際にMinecraft EducationとMakeCodeを使って、小さなプログラムを作る体験をしていただけます。「コードを書く」という難しいことはしません。ブロックを組み合わせて、マイクラの中で何かが動く体験を一緒にやってみましょう。

公式LINEに「MakeCodeの体験がしたい」「マイクラでプログラミングを試してみたい」と一言お送りください。お子さんの年齢・現在の状況に合わせて、具体的にご案内します。

マイクラが好きな子どもが、プログラミングも好きになる。その入口が、ここにあります。

沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」
沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F

マイクラ部への参加方法

マイクラ部への参加を希望される方はLINEアカウントへ登録を頂くか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までご連絡をお願いします。

LINEで無料体験を申し込む

沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップへの参加を目指す仲間を募集しています。子供たちへのプログラミング教育として「Python」「Scratch」「MakeCode」「JavaScript」「Unity」「Godot」などを指導しています。動画編集講座(Premiere Pro・DaVinci Resolve・CapCut)やHTML/CSSでのWeb制作講座も開催中です。

マイクラカップ参加希望の方へ

マイクラカップへの参加を希望される方は、人数把握のため以下のフォームからも申請をお願いします。申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が発生いたします。

→マイクラ部参加申込フォーム

開催地域

沖縄県宜野湾市

沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」にて開催しています。

沖縄県うるま市

FMうるまにて開催しています。
FMうるま

沖縄マイクラ部について

沖縄マイクラ部は教室ではなく、親子の勉強会というスタイルで運営しています。保護者の方も一緒に参加していただけますので、お気軽にご参加ください。

お問い合わせ

お問い合わせはLINEオフィシャルアカウント、またはメール(webcrafts098@gmail.com)からお気軽にどうぞ。イベント情報は「開催イベント一覧」からご確認ください。

FAQ – よくあるご質問

宜野湾市外から通っている子はいますか?

はい、県内全域から多くのお子様が通われています。 宜野湾市内はもちろん、那覇市、浦添市、沖縄市、北谷町、そして南部は糸満市、北部は名護市から片道1時間近くかけて通ってくださるご家庭もございます。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、「遠くてもここなら通わせたい」と送迎してくださる保護者様に支えられています。

駐車場はありますか?

はい、教室のすぐ目の前に専用駐車場を完備しています。 送迎の際の駐車スペースに困ることはありません。国道からのアクセスもスムーズで、雨の日もお子様を安全に送り迎えいただけます。

他のプログラミング教室と何が違うのですか?

「現役エンジニアによる直接指導」と「全国大会での実績」が最大の違いです。 開発歴30年以上のプロが、単なる操作方法ではなく「論理的思考」を教えます。第7回マイクラカップでのTBS賞受賞など、沖縄県内でもトップクラスの実績を持つ「本物の学び」を体験いただけます。

パソコン未経験でも体験会に参加できますか?

もちろんです。全くの初心者からスタートした子がほとんどです。 お子様のペースに合わせた個別対応のカリキュラムです。大好きなマインクラフトを使うので、どの子も夢中になって取り組むうちに、自然とキーボード操作やプログラミングの基礎が身につきます。

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