
最近、外からこんな相談をもらいました。「クロスウェーブなら、ギフテッドの子にも教えられそうだと思って」。
聞いてみると、学校はお休みしているけど、学校の課題は自分でどんどん進めている子の話でした。勉強もよくできる。本人はプログラミングを覚えたがっている。そういう子が平日の昼間に通える場所として、クロスウェーブはどうだろう、という相談です。
クロスウェーブに通っている子は、宜野湾・うるま・北谷のどの教室も、学校が終わってから、または土日に来る子たちです。平日の昼間に子どもを受け入れるのは、ウチにとって新しい形になります。
それでも、そう言ってもらえたのは素直にうれしかったですし、正直、これはやりたいなと思いました。同じような子が沖縄にほかにもいるなら、リクエスト次第で、すぐにでも始めたいと思っています。
お子さんの不登校のことで悩んでいる保護者の方からの相談も、受け付けています。詳しくは、この記事の最後に書きました。
ギフテッドと呼ばれる子の中にも、学校を休んでいる子がいます
ギフテッドは、特定の分野で、同年代よりずっと先へ進める力を持っている子のことを指して使われる言葉です。ただ、ギフテッドかどうかの判断は、医療や心理の専門家がするものです。今回の子についても、ギフテッドという言葉は、相談してくれた方の表現です。
なので、ここでは「課題を自分でどんどん進められて、プログラミングをもっと深く学びたい子」と考えてもらえれば十分です。
不登校の理由は、子どもによって本当にいろいろです。人間関係のこともあれば、教室の音や人の多さがしんどい、ということもあります。授業のペースが自分とずれていてしんどい、という子もいます。
今回の相談で聞いた子は、課題は自分で終わらせていて、勉強の遅れの心配は今のところ少なめです。保護者の方の話だと、むしろ時間が余っている。その時間で、ちゃんとプログラミングを覚えたい、と本人が言っているそうです。
こういう子に必要なのは、遅れを取り戻す場所というより、得意なことを伸ばす場所なんだと思います。学校に戻るかどうかは、本人と保護者の方が決めることです。ウチがやりたいのは、その間も、好きなことを思いきり学べる時間をつくることです。
自分も、子どものころにパソコンから入りました
少し自分の話をさせてください。自分のプログラミングの始まりは、子どものころに触ったBASICとアセンブラです。画面に打ち込んだ命令で、機械が言った通りに動く。それが面白くて、気づいたら夢中になっていました。
そこから、1993年ごろに仕事としてシステムの世界に入って、30年ほどエンジニアをやってきました。いまも、官公庁や自治体のシステムやWebの仕事に関わっています。
だから、先へ先へ進みたい子の気持ちは、少し分かるつもりです。分かったことを、すぐ次に試したい。面白い仕組みを見つけたら、中身まで知りたい。そういう子のスピードに、こちらも本気で付き合える場所にしたいと思っています。
先へ進める子に、どう教えるか
課題をどんどん進められる子に、教科書の1ページ目から順番に、という教え方は、たぶん退屈です。なので、ウチでは「何を作りたいか」から始めます。
たとえば「マイクラで、自動で畑を耕す仕組みを作りたい」と言う子なら、そのために必要な、繰り返しや条件分岐を、作りながら覚えていきます。「Robloxで自分のゲームを公開したい」なら、Luauでスコアやタイマーを書くところから入ります。作りたいものがはっきりしている子ほど、覚えるのが速いです。
途中で手が止まったときは、すぐに答えを言うより、エラーメッセージを一緒に読むようにしています。どこで止まったのか、何が起きたのかを、自分で読めるようになると、そこからの伸び方が変わります。
もう一段先へ進める子には、仕事の現場でやっていることも少しずつ渡したいです。あとから自分で読み返せる書き方。変数や関数の名前の付け方。作ったものを安全に直していくための記録の残し方。大人のエンジニアが毎日やっていることを、子どものうちから知っておくのは、きっと役に立ちます。
少人数で、隣で見ながら進められるのも、平日の昼ならではだと思っています。
平日の昼に、どんなプログラミングを学べるか
やることは、いまの教室とつながっています。はじめは Scratch や、マインクラフト(マイクラ)の MakeCode からでも大丈夫です。Roblox(ロブロックス)でゲームを作りたいなら Luau、もっと本格的にやりたいなら Python に進みます。
どの言語でも、やっていることは同じです。自分で考えて書いて、動かしてみて、思った通りに動くまで直す。この繰り返しが、プログラミングを覚える、ということです。
課題を自分で進められる子は、たぶん基礎の段階をすぐに越えていきます。そうなったら、Python でちょっとした道具を作ったり、自分のゲームを公開したり、どんどん先へ進んでもらいたいです。学年で区切るより、その子が進めるところまで進む。平日の昼なら、それがやりやすいと思っています。
授業でどんなことを見ているかは、プログラミング教室で何を学ぶか に書いています。コースの一覧は、プログラミングスクール詳細 です。
AIの使い方も、一緒に覚えてほしいです
いまは ChatGPT などに聞けば、コードはそれっぽいものがすぐ出てきます。でも、それが本当に動くのか、自分のやりたいことに合っているのかは、自分で読んで確かめるところが大事です。
最近は国も、AX という言葉を使い始めています。AIを使って、仕事のやり方そのものを変えていく、という意味です。DXの次の段階として、AI・デジタル改革推進会議 でも話し合われています。
AIが下書きを作って、人が確かめて決める。そういう働き方が当たり前になっていく時代に、子どものうちからその順番に慣れておくのは、大きいと思っています。たとえば、マイクラで作ったゲームのルールをAIに相談して、出てきたコードを自分で読んで、動かして、直す。こういう使い方を、教室で一緒にやっていきたいです。
先へ進める子にとって、AIは、質問したいときにすぐ聞ける相手にもなります。大人が隣に来るのを待つ間に、自分で調べて、試して、確かめる。それでも詰まったところを、大人に聞く。この順番が身につくと、一人で進められる範囲がぐっと広がります。
平日の昼の一日は、こんなイメージです
細かい時間割は、始めるときに決めます。いま頭にあるのは、こんな流れです。
午前中に来て、まず「今日やること」を一行だけ書きます。そこから、自分の作品やプログラムに取りかかります。詰まったら、エラーを読んで、調べて、それでも詰まったら聞く。お昼をはさんで、午後も続きをやります。帰る前に、今日できたことと、次にやりたいことを一言残して終わりです。
疲れている日は、作業を軽くしても大丈夫です。逆に乗っている日は、とことん進めてもらいます。毎日同じペースで、と決めるより、その子のペースに合わせた方が、結果的に長く続くと思っています。
家でも、続きができるようにします
せっかく覚えたことは、教室の外でも使ってほしいです。好きなことなら、家でも自然と手が伸びます。Scratch や Python は、家のパソコンでも無料で続けられます。Roblox Studio も無料で使えます。教室で書いたものを家で開いて、続きをやる。家で思いついたことを、次に教室で聞く。この往復ができると、学ぶ量がぐっと増えます。
保護者の方には、その日に何を作ったか、どこでつまずいて、どう直したかを、短く伝えたいと思っています。「今日は何してきたの?」と聞いたときに、子どもが自分の言葉で話せるようになると、家での会話も変わってきます。
家のパソコンの選び方や、どのソフトを入れればいいかも、相談してもらえれば一緒に考えます。高いパソコンを買う前に、一度聞いてもらえると安心です。
これまで、教室でやってきたこと
クロスウェーブでは、宜野湾・うるま・北谷で、子どもたちとマインクラフト(マイクラ)やプログラミングの作品づくりを続けてきました。第7回マイクラカップでは、指導したチームが沖縄地区最優秀賞を受け、全国大会でTBS賞をもらっています。
ただ、これは放課後や土日に通っている子たちの話です。不登校の子への支援として積み上げてきたものとは、分けて書いておきます。中学校の部活動を地域で受け持つ話も、また別に考えていて、部活動の地域展開とデジタル創作 にまとめています。
作ったものを、外に出す場所もあります
作ったものを誰かに見てもらうと、子どもは一気に伸びます。Robloxなら、自分のゲームを公開して、友達や家族に遊んでもらえます。マイクラカップのようなコンテストに、作品を出すこともできます。
ただ、発表やコンテストは、本人がやりたいと思ったときだけで十分です。人前に出るのがしんどい子もいます。作品を公開するかどうかも、本人と保護者の方で決めてもらいます。外に出したくなったときに、その道がすぐそばにある。それくらいの距離感がいいと思っています。
始める時期や料金について
何曜日に、何時から、いくらで、という細かいところは、始めるときにお知らせします。場所は、いまのところ宜野湾市伊佐の教室を考えています。国道58号線沿いで、無料の駐車場もあります。那覇や浦添、沖縄市から宜野湾の教室に通っているご家庭もいるので、少し離れた地域の方も、まずは声をかけてください。行き方は、教室へのアクセス で見られます。
学校の出席扱いになるかどうかは、在籍している学校の校長先生が、教育委員会と相談して決めます。気になる方は、まず学校に聞いてみてください。文部科学省の考え方は、学校外の施設での出欠の取扱い に載っています。
体調や気持ちがしんどい時期は、プログラミングより、休むことの方が先です。学校や、市町村の教育相談の窓口にも相談してみてください。沖縄県内の窓口は、不登校児童生徒への支援の手引き にまとまっています。急ぐときは、24時間子どもSOSダイヤル(0120-0-78310)につながります。
不登校のことで悩んでいる保護者の方へ
ここまで、課題をどんどん進められる子の話を書いてきました。でも、相談はどなたからでも大歓迎です。ギフテッドと言われたことがあるかどうかも、課題がどこまで進んでいるかも、そのままで大丈夫です。
学校を休む日が続くと、保護者の方も、毎日いろいろ考えると思います。家ではゲームばかりしているけど、このままでいいのかな…とか。パソコンには興味がありそうだけど、何から始めればいいんだろう、とか。平日の昼に、家の外で過ごせる場所があればいいのに、とか。
そういう話を、そのまま聞かせてください。ゲームが好きな子は、その「好き」が、ものづくりの入口になることがよくあります。マイクラで遊んでいた子が、気づいたら自分で仕組みを作り始めていた、というのは、クロスウェーブでは本当によく見る光景です。その子の好きなことを、どう学びにつなげられるか、一緒に考えます。
本人がまだ外に出るのがしんどい時期なら、まずは保護者の方だけで話を聞きに来てもらっても大丈夫です。LINEでのやりとりだけでも、もちろん大丈夫です。本人が来られそうになったら、教室が空いている時間を選んで、見学から始めればいいと思っています。
ひとつだけ先に言っておくと、自分は医療や心理の専門家とは違います。心や体のことは、学校や、さっき書いた相談の窓口と一緒に考えてもらうのがいちばんです。ウチでお話しできるのは、プログラミングやものづくりを、その子の毎日にどう入れていけるか、というところです。そこなら、30年この世界でやってきた経験と、教室で子どもたちを見てきた経験を、全部出せます。
相談は、LINEで一言送ってもらえれば始められます。「不登校の相談です」でも、「平日の昼のプログラミング」でも、伝わります。学年や、いま何に興味があるかも書いてもらえると、話が進めやすいです。文章は短くて大丈夫です。思っていることをそのまま送ってもらえれば、こちらから聞いていきます。
平日の昼の場所は、声が集まれば、それだけ早く始められます。正直、いまはその声を待っているところです。
いまの教室の見学も、いつでもどうぞ。パソコンを使った体験は、PCの空きがあれば可能です。人数が多い場合は、見学と説明が中心になります。代表の経歴は、すずきたかまさプロフィール にまとめています。教室全体のことは、沖縄のマインクラフト・プログラミング教室 クロスウェーブ から見られます。
沖縄で教育版マインクラフトを使ってプログラミングを学ぶ|クロスウェーブ
沖縄のRoblox(ロブロックス)プログラミング教室|クロスウェーブ
今すぐ、LINEから見学・説明・無料体験を予約できます。パソコンを使った体験は、PCの空きがあれば可能です。人数が多い場合は、見学と説明が中心になります。「見学だけでもいいですか?」という問い合わせも大歓迎です。不登校のことでのご相談や、平日の昼のプログラミングについては、その一言を添えて送ってください。
マインクラフト・プログラミングの見学・説明・無料体験の申込はこちら
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木 孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップ沖縄地区最優秀賞・TBS賞) 運営母体:株式会社WEVA(沖縄AI勉強会 WEVA)|沖縄ホームページ制作工房WEBCRAFTS 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F (c) 2012-2026 WEVA. All Rights Reserved.
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無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
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大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
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