
北谷町の海沿いは、デポアイランドの時計台と、サンセットビーチが、歩いてすぐの距離に並んでいます。宜野湾やうるまから遊びに来たご家庭にも、この景色は近いはずです。その街を、マインクラフト(マイクラ)の中に置いてみました。観光の案内を眺めるだけでなく、ブロックの座標として残す、という制作です。
範囲は、アメリカンビレッジ周辺です。デポアイランド、周りの商業施設とホテル、海沿いの遊歩道、サンセットビーチのあたりまでを、一つのワールドに入れました。沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」は、宜野湾・うるま・北谷で、子どもが地域を調べて作品にする時間を積んでいます。このワールドは、その題材として、自分が見ている制作です。
実寸の1メートルを、2ブロックにしました
縮尺は、実寸の1メートルを2ブロックにしています。東西も、南北も、高さも、同じ倍率です。約1,024メートル四方を、2,048×2,048ブロックで生成しました。マイクラの区切りは、16ブロック四方のチャンクです。この範囲は16,384チャンクになります。
ファイルは、Minecraftの統合版用です。スマホやスイッチでも遊ぶマイクラ、Bedrock(ベッドロック)で、拡張子は .mcworld です。探索の設定は、クリエイティブモードです。
2倍にした理由は、窓や飾りを置く余地です。1メートルを1ブロックにすると、帯やバルコニーは1マスに収まります。2ブロックにすると、その並びを色の違いで置けます。高さや階数の数字は、倍率とは別に、元の地図と推定の精度が残ります。
今回の北谷は、国土地理院の地図と標高で作りました
地域を立体にするとき、自分はまずPLATEAU(プラトー)を見ます。国土交通省の3D都市モデルで、位置と属性が残る都市のデータです。那覇市のデータをマイクラに入れた記録は、国土交通省のPROJECT PLATEAUのオープンデータ 沖縄県那覇市をマインクラフトに取り込んでみた にあります。
今回のアメリカンビレッジは、その変換とは別の仕事です。この範囲は、国土地理院の地図と標高を基礎に作りました。PLATEAUの都市モデルを変換したワールドとは分けています。北谷町の公開状況は、そのときのオープンデータのページで確認します。
使った地理院データは、三つです。
建物の平面の輪郭と、海岸線は、ベクトルタイルの提供実験「experimental_bvmap」です。線と面を持つ地図で、試験提供の位置づけです。出典は「国土地理院ベクトルタイル提供実験」と書きます。中身やURLは変わり得ると、提供元が書いています。
地表の色の参考は、航空写真の「seamlessphoto」です。全国最新写真(シームレス)と呼ばれるタイルです。
地形の高さは、標高タイル「dem5a_png」です。基盤地図情報の数値標高モデルを、PNGで配っているものです。
建物の外観の参考には、デポアイランドの公式エリアガイドなどの写真を見ました。写真の撮影日と、地図の更新日は、資料ごとに違います。
輪郭と高さを、同じ場所に重ねました
工程は、街を同じ場所に乗せるための処理です。
まず、対象範囲の建物の輪郭、航空写真、標高を取ります。緯度と経度を平面の座標に変えて、建物と地形を重ねます。その座標を、1メートル=2ブロックの番地に移します。建物の輪郭に沿って、壁と床と屋根を生成します。形を小さな立方体の集まりに置き換える処理は、この段階です。難しい名前では、ボクセル化と呼びます。
地図から抽出した建物の輪郭は565です。そのうち、生成の条件を満たした561棟を建てました。一棟ずつ、手でブロックを積んだ記録とは分けています。変換の処理は、生成AIとの対話を重ねながら組み立てました。どのモデルを使ったか、何時間かかったか、費用はいくらだったかは、この記事の外に置きます。自分が見ているのは、範囲の切り方と、どこを地図どおりにして、どこを推定にするかです。

色と窓は、写真を見ながらブロックで補いました
輪郭のあとは、アメリカンビレッジらしい見え方を足す仕事です。航空写真と、エリアガイドの写真を見ながら、色彩、窓、水平の帯、バルコニー、屋上のテラスを補いました。外壁は、ブロックの色と形で、外観に寄せています。海辺の植栽や照明も、景観として加えています。
書き出したあとは、保存形式の中を読み戻しました。全サブチャンクのブロックの並びを復号して、生成したときの配列と照合しています。保存したデータベースは、一度閉じて開き直し、記録を突き合わせました。ここまでが、データの検証です。
地図の部分と、推定の部分を分けておきます
建物の位置と、平面の輪郭は、取得した地図に沿っています。高さ、階数、窓、外装、屋根の細部には、推定が入っています。各店舗の看板と、店の中は、この次の仕事に残しています。観覧車は、次に足すときに戻します。
海岸付近などで、標高が欠けていたセルは9,561か所です。そこは、標高1.5メートルを仮に置いて補いました。海面と海底は、簡略な形にしています。樹木や照明の一部は、景観を補うために置いたもので、一本ずつの実測の位置とは分けて読んでください。
資料には、撮影の時期と更新の時期の差があります。2026年の現地と見比べるのは、この次です。防災の判断は、公式のハザードマップと避難訓練を見ます。このワールドを、避難の手順や浸水の予測に使う精度は、これから確かめる項目の外に置きます。
地理院タイルの一覧は 地理院タイル一覧、使ってよい範囲は 地理院地図の利用について です。ベクトルタイルの実験は 国土地理院ベクトルタイル提供実験、外観の参考にした案内は デポアイランド公式エリアマップ です。写真や地図を教材に載せるときは、そのページの条件に従います。
教室では、街を見てから、作って考える時間にします
ここから先は、すでに授業でやり終えた記録ではなく、これからの使い方です。
身近な建物が、どの向きに並んでいるかを、地図とワールドで見比べる。縮尺と、座標と、標高が、ブロックの数に変わるところを追う。子どもが、足したい施設や、歩きやすい道を、自分の案として置く。夕日の方角を探しながら歩く、探索の時間にする。自治体や地域の団体と、調べて、作って、発表するワークショップにする。
クロスウェーブが育てたいのは、遊ぶ子から、創る子へ、の続きです。北谷の街を題材に、自分で問いを見つけ、デジタル技術で答えをつくる。考えるは、地図と現地を見比べること。つくるは、ワールドに形にすること。伝えるは、誰かにその街を渡すことです。宜野湾・うるま・北谷のどの拠点からでも、この題材は持っていけます。
空間として頼む仕事の行き先は、マインクラフトのワールド制作代行 です。今回のファイルの一般公開や、配布の条件は、これから決めます。
ゲームの中で歩く確認は、これからです
データの照合は、ここまで済んでいます。本体に入れて、画面に出して、歩いてみる確認は、これからです。歩いた感想や、子どもがどう動いたかは、その確認のあとに書きます。
コースの全体は プログラミングスクール詳細 にあります。場所は 教室へのアクセス です。サイト全体は 沖縄のマインクラフト・プログラミング教室 クロスウェーブ から入れます。
選ばれ続ける理由は、地域密着で丁寧に見てきた指導と、Google口コミ評価5.0の安心感です。星の数は変動します。いまの数は、地図のページを見てください。
鈴木孝昌です。クロスウェーブの代表で、株式会社wEVAの代表です。宜野湾・うるま・北谷で、子どもたちのプログラミングと、地域のデジタル再現に関わっています。経歴は すずきたかまさプロフィール にまとめています。
沖縄で教育版マインクラフトを使ってプログラミングを学ぶ|クロスウェーブ
沖縄のRoblox(ロブロックス)プログラミング教室|クロスウェーブ
今すぐ、LINEから見学・説明・無料体験を予約できます。パソコンを使った体験は、PCの空きがあれば可能です。人数が多い場合は、見学と説明が中心になります。「見学だけでもいいですか?」という問い合わせも大歓迎です。まずは一度、教室に来てください。
マインクラフト・プログラミングの見学・説明・無料体験の申込はこちら
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木 孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップ沖縄地区最優秀賞・TBS賞) 運営母体:株式会社WEVA(沖縄AI勉強会 WEVA)|沖縄ホームページ制作工房WEBCRAFTS 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F (c) 2012-2026 WEVA. All Rights Reserved.
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
イベント情報とお問い合わせ
個別のご質問やご相談は、LINEオフィシャルアカウントまたはメールからいつでもお気軽にどうぞ。スクールが主催する最新のワークショップやイベント情報は「開催イベント一覧(connpass)」からご確認いただけます。