
「何を作ればいいか分からない」と言いながら、好きなゲームの話なら止まらない。そんなお子さんなら、作品の題材はもう半分見つかっています。
沖縄のプログラミングコンテストへ出すからといって、最初から社会問題や難しい学習テーマを選ぶ必要はありません。アクションゲームやサッカー、物語が好きな子もいれば、マインクラフト(マイクラ)やRoblox(ロブロックス)を何度も遊ぶ子もいます。毎日触れている「好き」の中には、本人が繰り返し試したくなる理由があります。
ただし、好きなゲームをそのまままねるだけでは、本人のオリジナル作品になりません。大切なのは、画面やキャラクターを写すことではなく、「何が楽しいのか」を本人の言葉で見つけ、自分のルールへ変えることです。
沖縄のプログラミングコンテストを探していると、正式な大会名は宜野湾プログラミングコンテストだと分かります。宜野湾プログラミングコンテスト2026はテーマ自由で、応募できるのは宜野湾市に住んでいる小学生、または宜野湾市内のスクールに通っている小学生です。締切は2026年9月30日(水)23:59。参加の応募だけでなく、作品の提出まで終える必要があります。
応募条件は、Tech Kids Grand Prix 宜野湾地区大会の公式ページで確認してください。クロスウェーブからの案内は、沖縄・宜野湾プログラミングコンテスト2026の詳細にまとめています。
好きな作品の「どこが楽しいか」を聞きます
「好きなゲームを作っていいよ」と言われても、子どもはゲーム全体を再現しようとしがちです。広いマップ、たくさんの敵、何種類ものアイテムを一度に作ろうとして、途中で時間が足りなくなるんですよね。
保護者の方は、作品名を聞いたあとに、「そのゲームのどの瞬間が一番好き?」と聞いてみてください。
敵を避けながらゴールへ進むところが好きなのか。材料を集めて建物を作るのが好きなのか。得点が入ったときが好きなのか。選択によって物語が変わるのが好きなのか。楽しい瞬間がひとつ分かれば、その部分だけを短いゲームにできます。
質問への答えが「全部」だったとしても、すぐに否定しなくて大丈夫です。「では、今日ひとつだけ作るならどれにする?」と続けると、本人が優先順位を考えやすくなります。
アクションが好きなら、ひとつの動きを磨きます
アクションゲームが好きなお子さんなら、ステージを何面も作る前に、キャラクターを動かす感触を整えます。ジャンプして障害物を越える、落ちてくる物を避ける、制限時間内にゴールへ着く。どれかひとつで構いません。
Scratch(スクラッチ)なら、矢印キーで動き、障害物に触れたら開始位置へ戻り、ゴールに触れたらクリアする。この仕組みだけでも、最初から最後まで遊べる作品になります。
そのあとに時間があれば、得点や効果音、二つ目のステージを足せます。逆の順番で背景やキャラクターばかり増やすと、最後まで進めない作品になりやすいので、まず遊びの中心を動かしてください。
既存ゲームのキャラクターや音楽を無断で使わず、自分で描いたものや利用条件を確認できる素材を使うことも大切です。「好きだから使っていい」とは限りません。見た目を似せるより、自分で考えた動きやルールを作品の個性にしていきます。
スポーツが好きなら、試合全部を作らなくていいです
サッカーが好きだから、11人ずつ動く試合を全部作る。野球が好きだから、投球も守備も走塁も入れる。そこまで広げると、小学生が短い期間で完成させるのは大変です。
サッカーなら、動く的へシュートを当てて得点する。バスケットボールなら、タイミングよくボタンを押してゴールを狙う。野球なら、飛んでくるボールに合わせてキーを押す。本人が好きな瞬間をひとつ選ぶだけで、ゲームとして成立します。
スポーツのルールを簡略化する場合は、実際の競技そのものだと誤解されない説明を入れておくと親切です。「サッカーを参考にしたシュートゲーム」のように書けば、ゲーム上のルールと本来の競技を分けて伝えられます。
得点の入り方が分かるか、失敗したときにもう一度試せるか、操作説明を読まなくてもボタンが見つかるか。家族に一度遊んでもらうと、このあたりの分かりにくさが見つかります。
パズルやクイズが好きなら、ヒントをゲームにします
クイズは作り始めやすい一方で、問題文と答えを並べただけになりやすい題材です。本人の工夫を入れるなら、間違えたときのヒントや、正解したあとに次の問題へ進む仕組みを考えてみます。
沖縄の文化、学校生活、交通安全、好きな生き物など、問題の題材は何でも構いません。ただし、事実を問う問題は答えを確認できる資料から作ってください。本人の思い込みを正解にしたり、インターネットで見た一つの説明だけを断定したりしない方が安心です。
パズルなら、難しさを急に上げず、最初の一問で操作方法が分かるようにします。子ども本人は作り方を知っているので、説明がなくても遊べてしまいます。初めて見る保護者の方が迷ったところは、審査する人も迷う可能性があります。
正解数を競うだけでなく、なぜその答えになるのか短い説明を出すと、遊んだ人に内容が残ります。説明を長くしすぎず、一つの画面で読める程度に抑えるのが作りやすいでしょう。
物語が好きなら、短い選択をひとつ作ります
本やアニメ、物語を作ることが好きなお子さんは、会話や選択肢を使った作品に向いています。主人公が二つの道から選ぶ、困っている登場人物を助ける方法を選ぶ、選択によって結末が変わる。プログラミングは、キャラクターを動かすだけでなく、物語の分岐も作れます。
ここでも、長い物語を全部書き切ろうとしない方が完成します。登場人物を絞り、選択は二つ、結末も二つまで。短くても、選んだ結果が変われば、遊ぶ人は自分で物語を進めた感覚を持てます。
好きなアニメの人物や設定をそのまま使うのではなく、本人が考えた登場人物と世界へ置き換えてください。「空を飛ぶ主人公が好き」なら、空を飛ぶ理由や目的を自分で決める。「仲間を助ける話が好き」なら、誰をどう助けるのかを考える。好きな要素を残しながら、別の作品にできます。
文章が長い場合は、保護者の方がきれいに書き直すより、本人に声に出して読んでもらう方がいいです。読みながら息が続かない文や、意味が伝わらない部分だけ一緒に直せば、本人の言葉が残ります。
マインクラフトやRobloxが好きなら、仕組みを取り出します
マインクラフト(マイクラ)が好きなお子さんに「別のゲームを作ろう」と言っても、急には切り替わらないかもしれません。それなら、マイクラの何が好きなのかを聞いてみます。
建築が好きなら、材料を正しい順番で集めて家を完成させるゲームにできます。探索が好きなら、地図の中から目的の物を探す。サバイバルが好きなら、限られた道具を選んでゴールまで進む。Minecraftの画面をコピーしなくても、楽しさの仕組みは別の作品へ移せます。
Roblox(ロブロックス)を遊んでいるお子さんなら、Roblox Studioで自分のルールを持つゲームを作る道もあります。ただし、締切直前に初めて使う開発環境へ乗り換えるのはおすすめしません。いま動いているScratchやMakeCode Arcadeの作品があるなら、まずそれを提出できる形にする方が確実です。
コンテスト後もゲーム制作を続けたい場合は、Roblox(ロブロックス)コース詳細やMakeCodeコース詳細をご覧ください。道具を変えるのは、次に作りたいものが今の環境では難しいと分かってからでも遅くありません。
コピーから離れるために、本人の変更をひとつ入れます
好きな作品を参考にすること自体は、悪いことではありません。作る人は、遊んだものや見たものから影響を受けます。問題になるのは、名前、画像、音、物語、ルールをほとんどそのまま持ってきて、自分の作品として出してしまうことです。
本人の作品にするには、少なくとも「自分ならここを変えたい」という判断を入れます。操作を変える、ゴールを変える、舞台を沖縄にする、困っている人を助ける目的を足す、失敗したときにヒントを出す。変更した理由まで話せると、なぜ作ったのかが伝わります。
保護者の方は、似ている部分を見つけてすぐに「まねはダメ」と止めるより、次のように聞いてみてください。
- 元のゲームでは、何が一番好きなの?
- 自分なら、どのルールを変えたい?
- 登場人物と画像を自分で作れる?
- 初めて遊ぶ人に、何を楽しんでほしい?
- この作品だけにある工夫はどこ?
この質問に本人が答えられれば、どこを作り直すべきか見えてきます。答えられないときは、まだ参考にした作品と自分の作品が分かれていないのかもしれません。
沖縄のプログラミングコンテストでは締切前に好きなものを増やさず絞ります
2026年9月27日の時点で、締切は3日後です。ここから新しい案を何本も出すより、すでに動いている作品を完成させる時間にした方がいいでしょう。
まだ何も作っていない場合も、開始画面、ひとつの遊び、クリアまたは失敗の表示までを先に作ります。背景や音は、そのあとです。作品全体を一度遊べる状態にしてから、説明や見た目を整えます。
提出へ向けて確認したい順番は次の通りです。
- 最初から最後まで一度遊べる
- 操作方法が短く書かれている
- クリアまたは失敗が分かる
- 他の作品の画像や音を無断で使っていない
- 作品名と「なぜ作ったか」が本人の言葉になっている
- 応募と作品提出の手順を確認している
作品紹介文が難しいときは、プログラミングコンテストの作品紹介文の書き方を参考にしてください。大人が立派な文章へ直しすぎるより、本人が普段使う言葉で説明できる方が、作品と文章がつながります。
保護者が守りたいのは、好きと締切の両方です
「ゲームばかり」と言いたくなる気持ちは分かります。遊ぶ時間と生活のバランスは必要ですし、好きなだけ遊べば自動的にプログラミングが身につくわけでもありません。
一方で、何度も遊んできたからこそ気づいている操作やルールがあります。その観察を、自分で作る側へ渡せると、好きだった時間が作品の材料になります。
保護者の方ができるのは、代わりにプログラムを書くことではなく、本人が好きな理由を聞き、作る範囲を一緒に決め、提出手続きを確認することです。完成していない場所が残っていても、遊べる範囲を本人が説明できるなら、提出候補になります。
賞を取れるとは約束できませんし、提出しただけで急に力が伸びるとも言い切れません。それでも、自分が好きなものを分解し、自分のルールへ変え、締切までに誰かへ渡す経験は、普段遊んでいるだけでは得にくいものです。
沖縄のプログラミング教室で作品づくりを続けたい方は、Scratch(スクラッチ)プログラミング教室や沖縄のプログラミングスクール・クロスウェーブのコース一覧も確認してください。教室の場所と送迎経路は、クロスウェーブへのアクセスに掲載しています。
好きなゲームを全部再現しなくて大丈夫です。お子さんが「ここが面白い」と話せるところをひとつ選び、初めて触る人が一度遊べる形にする。締切前に作品を広げたくなったら、まずそこへ戻ってみてください。
この記事を書いたのは、沖縄マイクラ部・クロスウェーブ代表の鈴木孝昌です。経歴は、すずきたかまさ(鈴木孝昌)プロフィールにまとめています。
今すぐ、LINEから無料体験を予約できます。「見学だけでもいいですか?」という問い合わせも大歓迎です。まずは一度、教室の雰囲気を体験しに来てください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木 孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップ沖縄地区最優秀賞・TBS賞) 運営母体:株式会社WEVA(沖縄AI勉強会 WEVA)|沖縄ホームページ制作工房WEBCRAFTS 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F (c) 2012-2026 WEVA. All Rights Reserved.
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
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各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
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