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「マイクラカップ」沖縄代表を連続輩出。沖縄マイクラ部は、現役エンジニアの指導でScratchからPython、JavaScript、Unity、Luaまで幅広く学べるクリエイターギルドです。プログラミング能力検定の受験も可能で、着実なスキルアップを証明。遊びを一生モノの武器に変える、県内屈指の本格派スクールです。
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東京大学でTBS賞を獲った沖縄の子供たち——第7回Minecraftカップ全国大会、沖縄マイクラ部の挑戦と結果

2026 4/27
Blog マイクラカップ
2026年4月27日

東京大学の構内に、沖縄の子供たちが立っていた。

会場の扉を開けた瞬間、子供たちの表情が変わったのを私は覚えています。全国から選ばれたチームが並ぶ会場の空気は、地区大会とは明らかに違っていました。それぞれのチームが全力で作り込んできたマインクラフトの世界が、大きなスクリーンに次々と映し出される。隣に座ったある子が、小声でこうつぶやいた。「すごい……でも、負けたくない」

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その言葉が、この記事を書こうと思ったきっかけです。

第7回Minecraftカップ全国大会で沖縄マイクラ部がTBS賞を受賞しました。結果だけ見れば一行で終わる話ですが、そこに至るまでの子供たちの葛藤、成長、そして一瞬一瞬を、できるだけ正直に書き残しておきたいと思います。保護者の方にも、これからマイクラカップへの参加を考えている方にも、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

目次

第7回Minecraftカップとはどんな大会か

まず、マイクラカップを知らない方のために大会の概要をお伝えします。

Minecraftカップ(正式名称:全国学生対抗Minecraftカップ)は、教育版マインクラフト(Minecraft: Education Edition)(※世界中の学校や教育機関で使われている、学習に特化したマインクラフトのこと)を使い、毎年与えられたテーマに沿った「まちづくり作品」を制作して競い合う全国規模のプログラミング大会です。単にゲームで遊ぶのではなく、社会課題を自分たちで調べ、解決策を考え、それをマインクラフトの世界で表現し、審査員の前でプレゼンテーション(※自分たちの作品や考えを発表すること)するという、総合的な力が問われる大会です。

審査基準は、作品の完成度だけではありません。テーマへの理解の深さ、社会課題への洞察、プログラミング技術の活用、そしてプレゼンテーションの説得力——これらが総合的に評価されます。

第7回大会の全国大会会場は、日本で最も歴史ある大学のひとつ、東京大学でした。全国各地の地区大会を勝ち抜いたチームのみが出場できる舞台です。参加チームの数も、その熱量も、地区大会とはまるで異なるスケールでした。

沖縄地区大会は沖縄県内の子供たちが参加する予選として開催されます。地区大会を突破したチームのみが全国大会への切符を手にします。私たちが全国大会に挑んだのは、第6回大会に続いて2度目のことでした。

沖縄地区大会から全国へ

第7回大会へ向けた活動は、テーマが発表されたその日から始まりました。

沖縄マイクラ部のメンバーが集まってテーマを読んだとき、最初の反応は「難しい……」でした。それは悪い意味ではありませんでした。子供たちがテーマを「むずかしい言葉を大人が作った問題」ではなく、「自分たちが本気で考えなければいけないこと」として受け取った証拠だと、私は感じました。

チームでの話し合いを何度も重ねながら、フィールドワーク(※実際に現地を歩いて調査・取材すること)へと踏み出しました。地域の実際の様子を自分たちの目で確認し、感じたことを作品に反映する——この「自分で動く」プロセスが、マイクラカップの作品に深みをもたらします。

地区大会当日のプレゼンテーションは、練習とはまた違う緊張感がありました。でも子供たちは、何度も積み重ねてきた言葉で、審査員の方々にまっすぐに伝えていた。話し終えて席に戻ってきた子供たちの表情は、緊張というよりも達成感に近いものでした。

全国出場が決まったと告げられた瞬間、会場全体が湧きました。「やった!」という声とともに、うれし涙を浮かべているメンバーもいました。私も正直、目頭が熱くなりました。地区の仲間への感謝と、全国という舞台への高揚感が、その場に確かに存在していました。

子供たちが作ったワールドのテーマと制作過程

全国大会出場が決まってから、制作はさらに深度を増しました。

子供たちが作り上げたワールドは、沖縄の地域に根ざした文化と記憶を出発点にしながら、テクノロジーがそこに寄り添う未来のまちを表現したものでした。そのコンセプトは、機能的な効率だけを追うのではなく、「そこに暮らす人々が誰かに帰りたいと感じられる場所」を目指すというものでした。方言、食、助け合いの精神——沖縄の子供たちならではの視点が作品全体を貫いていました。

制作の途中で何度もぶつかった壁があります。

一番大きな壁は、「伝わる形にすること」でした。頭の中にあるビジョンをマインクラフトで表現するだけなら、ある程度できる。でも「審査員の大人に、この作品が何を言っているかを一瞬で伝える」のは全く別の難しさです。何度かリセットして作り直した部分もありました。

私が指導で心がけているのは、「答えを教えない」ということです。「ここはこうした方がいい」と言いたくなる場面は何度もありました。でも、答えを教えた瞬間にそれは子供たちの作品ではなくなります。「なぜそう思うの?」「これを見た人はどう感じると思う?」という問いを投げ返し続けることで、子供たちは自分の力で考え、自分の言葉を見つけていく。その過程こそが、大会の結果よりも大切だと信じています。

東京大学での全国大会

全国大会の会場に入ったとき、子供たちは少し固まっていました。それは緊張だけではなく、会場の空気に圧倒されていたのだと思います。

全国から集まったチームの作品は、それぞれがまったく異なる方向性を持っていました。技術的な精度が際立つ作品、社会課題への分析の深さで勝負する作品、地域の独自性を全面に押し出す作品——「同い年の子供がこれを作ったのか」と驚かされるクオリティが並んでいました。

子供たちの反応は、落ち込みではありませんでした。「あのチームのプログラムの組み方、すごい。どうやったんだろう」という純粋な好奇心と、「私たちの作品は、あの視点がある」という静かな自信が、隣に座っていた子供たちの言葉に現れていました。

プレゼンテーション本番。舞台に立った子供たちの声は、最初の一言からぶれませんでした。練習で積み上げてきた言葉が、会場にまっすぐ届いていた。審査員の方々の反応を見ながら、私は「このチームは大丈夫だ」と感じていました。話し終えた後の短い沈黙と、審査員からの拍手。その拍手の温かさは、今も耳に残っています。

TBS賞受賞の瞬間

受賞発表の瞬間を、どう言葉にすればいいか。

「TBS賞——沖縄マイクラ部」という名前が読み上げられたとき、隣に座っていたメンバーが小さく「え」と声を出して、それから固まりました。次の瞬間、隣のメンバーが「やった!!」と立ち上がった。会場のあちこちから拍手が来る。舞台に上がる子供たちの足が震えているのを、私は袖から見ていました。

TBS賞は、作品の完成度だけでなく、伝える力、物語の深さ、見る人の感情に届く表現——そうした総合的な評価の結果でした。機能よりも「誰かの心に届くか」を大切に作り続けてきた子供たちのビジョンが、正面から評価されたことがとても嬉しかった。

帰沖後、宜野湾市長への表敬訪問を行いました。市長室で子供たちは、テーマを決めた経緯から、制作中に何度も迷い直したこと、プレゼンの前夜に練習を繰り返したことまで、自分たちの言葉で話し続けました。市長から「みんなが沖縄の誇りです」という言葉をいただいたとき、子供たちの目が輝いていました。大会の結果が数字として報告されるのではなく、経験として語られる場面——それが子供たちにとっていちばんの「本物の表彰式」だったように思います。

この経験が子供たちに与えた変化

大会から戻ってきた子供たちは、変わっていました。

一番わかりやすく変わったのは、「話す言葉」です。自分がやったこと、考えたこと、次にやりたいことを、以前より整理された言葉で話せるようになっていた。これはプレゼンテーションの練習を重ねてきたことが、普段の会話にも染み出してきた変化だと思います。

また、「うまくいかないときの顔」が変わりました。制作中に詰まったとき、以前は「わからない」で止まっていた子が、「なぜうまくいかないのか」を自分で言葉にしようとするようになった。その変化が、保護者の方にも届いていたようです。

ある保護者の方から、こんな言葉をいただきました。「大会に行く前は、正直ゲームの延長だと思っていたんです。でも帰ってきたら、自分から弟に”こういうまちがあったらいいと思う”って話しかけていて。子供の中で何かが変わったんだなと感じました」

その言葉が、私がクロスウェーブでやり続けていることへの、一番の答えでした。

第8回マイクラカップへ——一緒に挑戦しませんか

第7回大会の経験を胸に、私たちはすでに第8回マイクラカップへ向けて動き始めています。

今年のテーマは「みんなが輝く!β世代のまち ~人口・年齢のバランスが変わる社会をどう生きる?~」。β世代(※2025年以降に生まれる、AIと一緒に育つ次の次の世代のこと)という言葉が入った、時代を先取りした深いテーマです。

沖縄マイクラ部・クロスウェーブでは今年も小学生チームと中学生以上チームの2チーム体制で全国大会への出場を目指します。第7回でTBS賞を受賞した上級生メンバーを中心に、「今度こそ全国制覇」という言葉が自然と出てくるようになりました。

「マイクラが好きだから参加してみたい」「プログラミングを本格的に学ばせたい」「全国の舞台を体験させたい」——どんな入口でも構いません。大切なのは、子供が「やってみたい」と思う気持ちです。初めてマインクラフトに触れる子でも、基礎からしっかり一緒に学んでいきます。

詳しい活動内容や参加方法については第8回マイクラカップ2025メンバー募集記事もあわせてご覧ください。

まずは無料体験から。公式LINEに「体験したい」と一言送るだけで大丈夫です。子供たちの「なぜ?」と「作りたい」を、全国の舞台まで一緒に育てていきましょう。

よくある質問

第7回Minecraftカップや沖縄マイクラ部への参加について、よく寄せられる質問をまとめました。

Q:マイクラカップに参加するには何が必要ですか?

A:基本的に必要なのは「やってみたいという気持ち」だけです。マインクラフトの経験がなくても、プログラミングが初めてでも大丈夫です。クロスウェーブでは教育版マインクラフトを使った授業を基礎から行っており、入門段階から全国大会レベルまで一貫してサポートしています。機材(パソコン等)は教室のものを使えますので、手ぶらで体験にお越しいただけます。

Q:初心者でも参加できますか?

A:はい、参加できます。第7回大会でTBS賞を受賞したメンバーの中にも、参加当初はマインクラフトをほとんどやったことがなかった子がいます。大切なのはスキルよりも、チームで考え、作り上げ、伝えることへの意欲です。そしてその意欲は、一緒に活動する仲間と過ごすうちに自然と育まれていきます。

Q:沖縄地区大会はいつ開催されますか?

A:毎年夏から秋にかけて沖縄地区大会が開催されます(年度によって日程が変わるため、最新情報は公式LINEでご確認ください)。地区大会に向けた制作活動はテーマ発表後すぐにスタートするため、早めにチームに加わるほど作品の完成度が上がります。興味がある方はできるだけ早めにご連絡ください。

Q:クロスウェーブからの参加方法は?

A:公式LINEからお気軽にご連絡ください。「マイクラカップに参加したい」と一言送っていただければ、現在の活動状況やチームの空き状況、無料体験の日程をご案内します。宜野湾とうるまの2拠点で活動しており、月会費8,800円で通い放題です(教育版マインクラフトのライセンス費用として別途2,000円程度)。体験参加は完全無料ですので、まずは雰囲気を見に来てください。

沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」への体験参加は無料です。ご不明な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。

沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」
沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F

マイクラ部への参加方法

マイクラ部への参加を希望される方はLINEアカウントへ登録を頂くか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までご連絡をお願いします。


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沖縄マイクラ部プログラミング教室「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップへの参加を目指す仲間を募集中。
未来のICT/DX人材育成を目指して子供たちの論理的思考力を養う勉強をしています。マインクラフトやメタバース(VRChatやroblox、フォートナイト)を使った現実のワールドを仮想空間に再現建築してみたり。
子供たちへのプログラミング教育を目指して「Python」「Scratch」「MakeCode」「プチコン(Smile BASIC)」「Ruby on Rails」「JavaScript」「Unity」「Unreal Engine」「Godot」「GameMaker」もやっていきます。また、「将来はYouTuberを目指したい!」という子供達からのリクエストにお応えして動画編集講座(Adobe PremierePro、AfterEffecs、CapCut、ClipChamp)・Canva・Figmaも開催中。

要望の多かった動画編集を子供向けだけでなく大人向けにも開催準備中!!

このほかにHTML/CSSでのサイト制作講座など、様々な勉強ができる場として活動しています。

沖縄の未来のICT/DX人材育成を遊びを通じて模索中!!

今年もマインクラフトカップが開催されると言う事で、「マイクラカップに参加したい」と言う子供たちと定期的に集まってマイクラ活動している私たち「沖縄マイクラ部」です。みんなでサーバーを借りてマインクラフトのマルチプレイにも挑戦中!

マインクラフト教育版を利用して「MakeCode」の勉強もしています。

沖縄マイクラ部 & Scratch教室への参加方法

沖縄マイクラ部はマインクラフト教育版・マインクラフト統合版を利用して、子供たちにプログラミング教育とマインクラフトを使った作品作りの楽しさを経験してもらう場です。「マインクラフトカップに参加してみたい」「みんなとマイクラで遊びたい」「プログラミングの勉強がしたい」という子供たちと一緒に毎週集まって活動しています。

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