
作品はできた。動く。楽しい。でも、
沖縄プログラミングスクールでゲーム制作を続けている子どもたちも、同じ宜野湾プログラミングコンテスト2026を目標に走っています。ScratchやMakeCode Arcadeに加え、ロブロックス(Roblox)Studioで学ぶ道も、提出できる作品づくりにつながります。
「じゃあ、この作品のいいところを説明して」
と言われると、急に黙ってしまう。そんなお子さん、いませんか?
画面の前では自信満々なのに、言葉にしようとすると「えっと…」「なんか面白いです」で終わってしまう。保護者の方も、「作る力はあるのに、伝えるのが苦手なだけで損してほしくない」と感じることがあるかもしれません。リビングでは元気なのに、カメラを向けると石のように固まる。その落差、よくあることです。
プログラミングコンテストの審査では、VISIONやPRODUCTだけでなく、PRESENTATIONも見られます。VISIONが「なぜ作るか」、PRODUCTが「何ができあがったか」なら、PRESENTATIONは「その魅力をどう届けるか」です。いい作品でも、魅力が届かなければ相手の頭の中に残りにくい。だからこそ、伝える練習には意味があります。
沖縄の子どもたちが自分の作品を自信を持って紹介できるようになるための、伝え方のコツを整理します。上手な話し方教室ではありません。家庭でできる、小さなPRESENTATIONの育て方です。
沖縄のプログラミング教室・スクールで磨く発表力
作る力と伝える力は別物。沖縄のプログラミング教室でも、紹介文・動画の練習を作品づくりと並行させています。詳しくは プログラミングスクール詳細 をご覧ください。
PRESENTATIONは「上手な話し方」だけじゃない
プレゼンと聞くと、大きな会場でマイクを持つイメージが強いかもしれません。上手なスライド、きれいな話し方、大きな声。そう考えると、うちの子には無理、と感じてしまいますよね。
でも、本質はもっと身近です。何の作品か、一言で言えるか。どうやって遊ぶか、わかるか。工夫したところが伝わるか。見てくれた人が「触ってみたい」と思えるか。
難しい専門用語はいりません。相手に届く言葉で話すことがPRESENTATIONです。小学生なら友達に紹介する口調で十分。中学生なら「なぜそうしたか」を一言足す。高校生なら、画面やURLを見せながら話す。学年に合わせて深さが変わるだけで、やることは同じです。
PRESENTATIONを「発表大会」だと思いすぎないでください。家族のリビングで30秒話すだけでも、立派な練習です。人に見せる前提で考えるから、作品の説明が整理される。説明するから、自分でも工夫が見えてくる。その循環が、コンテストの価値です。
VISIONが思いで、PRODUCTが動く作品なら、PRESENTATIONはその橋です。橋が細いと、どれだけいい作品でも渡りにくい。逆に、橋がしっかりしていれば、短い作品でも「触ってみたい」が生まれます。
魅力が伝わらないとき、よくあるパターン
最初から細かい操作説明をする
「ここをクリックして、次にこの変数を…」だと、聞いている人が迷子になります。作者は全部知っているので、細部から話したくなるんです。でも聞き手は、まず「どんな体験ができる作品か」を知りたい。
最初の10秒で「沖縄の海を守るゴミ拾いゲームです」と言えるだけで、相手の頭の中に地図ができます。細かい操作は、そのあとで十分です。地図のないまま道順だけ話すと、誰でも迷います。
「すごいところ」が多すぎる
全部伝えようとすると、何も残りません。ジャンプもすごい、スコアもすごい、背景もすごい、音楽もすごい。言えば言うほど、印象が薄くなります。
いちばん伝えたい工夫は1つに絞ると強いです。「ゴミの種類で点数が変わるところです」と言えたら、それだけで作品の顔が見えます。残りの工夫は、聞かれたときに話せばいい。最初から全部出さなくて大丈夫です。
実演なしで言葉だけ話す
ゲームやアプリは、見せた瞬間に魅力が伝わります。短いデモを用意するだけで、PRESENTATIONは一気にわかりやすくなります。「すごいんです」と言うより、「こう動きます」と見せる方が、相手の理解は速いです。ロブロックス(Roblox)Studioの作品でも同じで、ワールドの説明から入るより、まず一歩歩かせて見せた方が伝わります。
照れくさい子でも大丈夫。画面共有やスマホ録画でも、実演はできます。顔出しが必須ではありません。手元と画面だけでも、十分PRESENTATIONになります。
子どもでもできる伝え方の型
この順番を覚えておくと安心です。紙に書いて冷蔵庫に貼ってもいいです。暗記より、戻れる場所があることの方が大事です。
まず一言キャッチ。「沖縄の海を守るゴミ拾いゲームです。」これだけで十分スタートできます。次にだれ向けか。「初めてプログラミングする友達でも遊べます。」遊び方を30秒で。「矢印で動かして、ゴミを拾ったらポイントが増えます。」いちばんの工夫。「ゴミの種類で点数を変えて、分別を学べるようにしました。」最後に次にやりたいこと。「将来は英語表示も追加したいです。」
この5つがあれば、小学生でも十分伝わります。中学生・高校生は、工夫の理由や改善点を少し深く話せるとさらに良いです。「なぜ分別にしたか」「遊んでもらった人の反応」「うまくいかなかった点」を一言足すだけで、PRESENTATIONの厚みが変わります。
大事なのは、暗記することではありません。型があると、頭が真っ白になっても戻れる場所がある、ということです。緊張しても、「何の作品か」から言い直せば大丈夫。やり直せるのが、家庭練習のいいところです。
学年別のPRESENTATION練習
小学生
家族の前で30秒紹介。スマホで録画して自分で見るだけで、話し方が上手になります。「え、自分ってこんな話し方してるの?」と気づくだけでも進歩です。最初は小声でも、読み上げでも大丈夫。本人の言葉であることがいちばん大事です。
保護者が隣で「いま何のゲーム?」と聞く形でも素敵です。一人で話し切る必要はありません。対話形式のPRESENTATIONも、立派な伝え方です。
中学生
「なぜそのルールにしたか」を1つ入れる。論理が伝わると説得力が増します。たとえば「難しすぎるとすぐ諦めるから、ヒントを3回まで出せるようにした」と言えると、PRODUCTの工夫がPRESENTATIONとして生きます。
Scratch(スクラッチ)の次にPythonやJavaScriptへ進む子も、技術名を並べるより「何ができるようにしたか」を話してください。聞き手が知りたいのは、言語名より体験です。
高校生
画面共有やURLで見せる練習もおすすめ。ブラウザで動く作品なら、「自分のURLで見せられる」体験はとても強いです。説明文、紹介動画、口頭の3点セットを意識できると、発信の幅が広がります。ポートフォリオを意識するなら、PRESENTATIONの記録を残しておくと後から助かります。
紹介文と紹介動画もPRESENTATIONの仲間
PRESENTATIONは、壇上の発表だけではありません。作品紹介文も、紹介動画も、伝え方の一部です。
紹介文なら、何の作品か、だれ向けか、どう遊ぶか、工夫したところ。この4つがそろえば十分です。紹介動画なら、60〜90秒で、作品名、遊ぶ様子、工夫一言、メッセージ。長くなくて大丈夫です。
文章が苦手なら動画から。話すのが苦手なら紹介文から。どっちから入っても、PRESENTATIONは育ちます。大切なのは、作品を「作って終わり」にしないことです。作ったあとに、誰かに届ける一歩を足す。その一歩が、コンテストの面白さです。
沖縄らしい一文を入れるのもおすすめです。無理にキーワードを詰め込まなくていい。「夏に行ったビーチでゴミが気になった」みたいな、その子の体験が入ると温度が出ます。
保護者の方へ:聞く役が一番のサポート
発表練習でいちばん大切なのは、上手なアドバイスより「ちゃんと聞くこと」です。
最初に何の作品かわかった?どうやって遊ぶかわかった?いちばんの工夫は覚えてる?この3つを子どもに返すだけで、PRESENTATIONは磨かれます。
つい「もっと大きな声で」「もっとちゃんと説明して」と言いたくなります。でも、まず「わかったよ」と返す方が、子どもは次の言葉を出しやすいです。わからないところだけ具体的に聞く。「どこで迷ったか」がわかると、子ども自身も直す場所が見えます。
人に見せるから工夫する。説明するから考えが整理される。その経験が、コンテストの価値です。受験に必ず有利、といった断定はしません。ただ、自分の作品を自分の言葉で語る経験は、探究や自己PRの土台になり得ます。
親が代わりに原稿を書いてしまうと、口頭で詰まりやすくなります。メモを一緒に作るのはいいですが、最後の言葉は子どもに返してあげてください。PRESENTATIONは、子どもの声で届いてこそ意味があります。
宜野湾プログラミングコンテストで伝え方を鍛えよう
宜野湾プログラミングコンテスト2026は、応募期間7月1日〜9月30日、締切は9月30日23:59。応募資格は宜野湾市在住の小学生、または宜野湾市スクールの小学生です。テーマは自由。オリジナルのプログラミング作品(ハードウェアが必要な作品は不可)が対象です。
賞は最優秀賞・二位・三位。主催クロスウェーブ、後援は宜野湾市教育委員会、協力はTech Kids Grand Prix。審査は10月から11月中旬、表彰式は11月中旬予定です。
作品を作って終わりにせず、「伝える」ところまで挑戦してみませんか?PRODUCTが動く作品なら、PRESENTATIONはその魅力を届ける橋になります。VISIONで語った思いも、伝え方があって初めて相手に届きます。上手に話す必要はありません。伝われば十分です。
沖縄・宜野湾プログラミングコンテスト2026について詳しくはこちら
公式サイトはこちらです。
Tech Kids Grand Prix 宜野湾地区大会の公式ページ
今夜できる練習メニュー
作品を一言で言う。工夫を1つだけ選ぶ。家族に30秒で紹介する。
最初は「えっと」だらけでも大丈夫。撮って、見て、もう一回話す。その繰り返しで、沖縄の子どもたちの言葉は少しずつ強くなります。うまく話せた日より、話してみた日の方が大事です。
PRESENTATIONは、特別な才能ではありません。練習で伸びる力です。コンテストに挑戦すると、発表する理由が自然と生まれます。だからこそ、「うちの子にはまだ早い」と思わず、まずはリビングの30秒から始めてみてください。伝え方が育つと、作品への愛着も一段深くなるはずです。
沖縄プログラミングスクールで、ゲーム制作と宜野湾プログラミングコンテストへ
宜野湾の沖縄プログラミングスクール・沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、ScratchやMakeCode Arcadeでのゲーム制作に加え、ロブロックス(Roblox)Studioを使ったゲーム制作講座も行っています。対象は小学生・中学生・高校生だけでなく、大人向けの受講もあります。遊ぶ側から作る側へ。教室で作った作品を、宜野湾プログラミングコンテスト2026へつなぐ伴走——提出前の見直し、紹介文の添削、動画の見せ方まで、現場で一緒に整えられます。
沖縄の個人事業・中小店舗向けのWebサイト制作や、Googleマップ集客・Googleビジネスプロフィールの整備(MEO)も行っています。サイトだけ整えて地図の情報が古いまま、という取りこぼしを減らすためです。料金や納期、順位の断定はしません。ロブロックスの講座、Web制作、MEOのいずれかに興味のある方は、LINEのメッセージに「大人 Roblox」「Web制作」「MEO」など用件を添えてお問い合わせください。
ロブロックス(Roblox)コース詳細 プログラミングスクール詳細 沖縄・宜野湾プログラミングコンテスト2026の詳細
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この記事を書いたのは、沖縄マイクラ部・クロスウェーブ代表の鈴木孝昌です。すずきたかまさ(鈴木孝昌)プロフィール ― 沖縄マイクラ部・クロスウェーブ代表 もご覧ください。
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沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木 孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップ沖縄地区最優秀賞・TBS賞) 運営母体:株式会社WEVA(沖縄AI勉強会 WEVA)|沖縄ホームページ制作工房WEBCRAFTS 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F (c) 2012-2026 WEVA. All Rights Reserved.
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