
沖縄で「子供の貧困」「困窮者支援」というテーマが語られるたび、私はパソコンの前で、深く息をすることがあります。
毎日のご飯のこと、進学のこと、家族のこと。お子さん本人にはどうにもできない事情を、たくさんの子どもたちが抱えていることを、私は地域に生きる大人のひとりとして知っています。みなさんも、ニュースやお仕事のなかで何度も向き合ってこられたと思います。
ただですね、ひとつだけ。最初にお伝えさせてください。
ご飯の問題は、もちろん大切です。命に直結します。けれど、IT業界で30年現場に立ってきたプロジェクトマネージャー(PM)として、私がいちばん恐れているのは別のことです。
それは、「体験の格差」です。
新しい世界に触れる経験、夢中になる時間、知らなかった景色を見る瞬間。これが少ないまま大きくなると、子どもたちの「将来の選択肢」が、いつのまにか狭くなってしまいます。これは、お子さん本人の力ではどうにもならない、社会の側の宿題です。
こんにちは。沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」(沖縄県宜野湾市)代表の鈴木孝昌です。今日は少しだけ重いテーマですが、最後まで読み終わった頃には、保護者の方や地域の方の表情が、ふっと明るくなる話を本気でしたいと思っています。よろしければ、お茶でもどうぞ。
ITの世界は、環境の壁を越える「究極の平等」です
沖縄の貧困や体験格差の話のあとに、ちょっと胸を張らせてください。30年この世界で生きてきた人間として、ひとつだけ確信していることがあります。
それは、ITの世界は、究極に平等だ、ということです。
少しの間、想像してみてください。パソコン1台と、インターネット回線が1本。たったこれだけあれば、子どもたちは世界中とつながれます。那覇でも宜野湾でも、離島でも、東京やシリコンバレーの子どもたちと同じ画面を覗くことができるんです。同じプログラミング言語を書けます。同じツールでゲームを作れます。世界中の人と、対等に作品を発表できます。
ご家庭の経済力が、能力の天井を決めない世界。生まれた環境が、夢の大きさを縛らない世界。それがITの世界の、いちばん良いところだと、私は本気で思っています。
「とは言っても鈴木さん、その『パソコン1台』が用意できないのが、いまの沖縄の現実ですよね?」と返されるのも、よくわかります。地域や行政、ご家庭の事情に踏み込みすぎないかたちで、教室としてできる範囲のお手伝いは、ご相談いただければ一緒に考えます。
ITは、環境の不利を跳ね返す、いちばん強い武器のひとつです。だからこそ、沖縄でDX教育を子供に届けることに、私はこだわっています。武器の使い方を覚えるのではなく、武器を自分のものにする力を、子どもたちに渡したいんです。
「ただ覚えるだけ」では、本当の自立にはつながりません
ここで、もうひとつ正直なお話をさせてください。
「プログラミング言語を覚えたら、将来困らないですよね?」というご質問、教室の体験会でも本当によくいただきます。お気持ちは痛いほどわかります。我が子に、確実な手札を1枚渡したい。親なら誰でもそうです。
ただ、現役のPMとして毎日デジタルの最前線にいる人間として、ここはごまかしたくありません。
書き方を「ただ丸暗記する」だけでは、もう間に合わない時代に入っています。
簡単な作業のコードや定型のメール、議事録の整理や表計算の集計といった作業は、生成AI(ChatGPTやGemini、Claudeなど)が一瞬で済ませてしまいます。AIに置き換えられる作業を覚えても、お子さんが20歳になる頃には、お給料の世界では戦えません。お父さん・お母さんにとっては、これはちょっとショックな話だと思います。
ですから、本当の自立、本当の貧困からの脱却に必要なのは、もう一段奥のところです。
「テクノロジーを道具として、自分で考え、目の前の課題を解決する力」。
困っている人を見つける目、必要な仕組みを思いつく頭、何度も失敗しても次の手を打てる粘り。こちらは、ChatGPTもまだ持っていません。これを子どものうちに体に入れることが、未来を生き抜く本当の力になります。私たちが教室で本気で育てたいのは、こちらの筋肉です。
マイクラやロブロックスで、「創造する喜び」を手渡す
ここまで読んで「鈴木さん、まじめすぎませんか?」と心配された方、安心してください。教室の現場は、声の出るくらい楽しいです。
クロスウェーブの教室で、子どもたちが毎週やっていることは、ハタから見ると「ただのゲーム遊び」です。マイクラ(マインクラフト)で村を作っています。ロブロックス(Roblox)でゲームを公開しています。Scratch(スクラッチ)ではじめて自分のキャラクターを動かして、ニカッと笑っています。
でも、私の目には、ぜんぶ同じ景色に映ります。
子どもたちが、消費者から、生産者(クリエイター)へと変身していく景色です。
YouTubeを見るだけだった子が、自分で動画を作って公開する側になる。アプリで遊ぶだけだった子が、自分のロブロックスのゲームに、世界中のプレイヤーを迎える側になる。マイクラの世界でただ歩いていた子が、自動化の仕組みを設計して、村を変える側になる。
「自分にも、できた」
「自分の作ったものを、誰かが楽しんでくれた」
「自分で、世界を少し動かせた」
この瞬間に立ち会うと、子どもたちの目が変わります。これまで「自分なんて」と顔を伏せがちだった子の、背中の角度が変わります。これは、私が30年仕事をしてきた中でも、何度見ても胸が熱くなる、教室いちばんの瞬間です。
これが、私たちの本当の答えです。
子どもたちに本気で渡したいのは、プログラミング言語の書き方ではありません。「自分で新しい価値を作れた」という、強烈な自己肯定感のほうです。これがあれば、お子さんはどこでも生きていけます。沖縄でも、本州でも、世界のどこでも、です。
ご家庭の事情に左右されず、その火種を子ども自身に持たせること。それが、私たちが沖縄でDX人材育成を語るときの、いちばん大切にしているところです。詳しい教材としての扱いは、Scratchコース詳細、MakeCodeコース詳細、ロブロックス(Roblox)コース詳細からたどれます。コース全体の構成はプログラミングスクール詳細、生成AI・データ系はAI・データサイエンスコースもどうぞ。
未来を生き抜く「選択肢」という手札を、すべての子に
ここから先は、私個人の本気のビジョンです。少しだけ、お付き合いください。
私たちのスクールは、ただの習い事ではないと思っています。子どもたちが、自分の力で空を飛ぶための「羽」を育てる場所だと思っています。羽の正体は、思考力です。困りごとに気づき、デジタルで解いてみる。失敗したら、もう1回試す。誰かに届く形に整える。この羽の生やし方を、毎週ぐるぐる練習しています。
私はGoogle本社(米国)とMeta本社(旧Facebook本社、米国)に専門家として招かれ、世界の景色を見てきました。マイクラカップでは沖縄代表として、東京大学で開催された全国大会でTBS賞をいただきました。県教育庁・うるま市長への表敬訪問もありました。
それでも、私がいちばん大切にしているのは、宜野湾の小さな教室で、毎週末に子どもたちと向き合う時間です。生まれた環境がどんなふうでも、子どもたちの才能は、本当に等しく輝いています。これは、きれいごとではありません。30年、いろんな現場を見てきた人間の、本気の感想です。
沖縄の保護者の方、地域の方、経営者の方、行政の方。子どもたちの選択肢を増やす活動は、私たちだけではできません。子どもたちの才能を、一緒に開花させていただけませんか?
教室の場所、雰囲気、活動の手触りは、当教室のトップページへ、沖縄マイクラ部について、教室へのアクセスからご覧いただけます。代表である私の経歴と実績は、すずきたかまさ(鈴木孝昌)プロフィール ― 沖縄マイクラ部・クロスウェーブ代表にまとめています。地域や自治体・地元企業のDX文脈にもご興味のある方は、姉妹サイト沖縄ホームページ制作工房WEBCRAFTSもどうぞ。
DXとIT化の違いを、家庭の家計簿で噛み砕いた話は「DXって結局なに?」AI時代を生き抜く子供たちに、今どうしても伝えたいことで、大人向け研修との違いを語った話は沖縄のDX教育は大人向け研修では遅すぎる?小学生から本物のDX人材を育てる方法(公開後にURL更新)でも書いています。
子どもたちが将来、自分の手札の中から、自分の意思で道を選べますように。その手札を、ITという最強の武器で増やすお手伝いを、私たちに少しだけさせてください。
今すぐ、LINEから無料体験を予約できます。「見学だけでもいいですか?」という問い合わせも大歓迎です。まずは一度、教室の雰囲気を体験しに来てください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップTBS賞) 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
イベント情報とお問い合わせ
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