
「うちの子は普通のマインクラフトを持っているけど、教育版が必要なの?」
体験授業や問い合わせで、もっとも多くいただく質問のひとつです。
「マインクラフトはすでに買っている。MakeCode(メイクコード)って何?教育版は別に必要なの?お金がかかるの?」
混乱するのは当然のことです。「マインクラフト」「教育版」「MakeCode(メイクコード)」という3つの言葉が同じ文脈で使われるため、何がどう違うのかわからなくなります。
この記事では、その混乱を丁寧に整理します。「やっと理解できた」と感じていただけることを目指して書きます。
まず「MakeCode(メイクコード)」と「Minecraft(マインクラフト)」の関係を整理する
混乱の多くは、3つの別々のものが混在していることから生まれています。まずここを整理しましょう。
ひとつ目は「通常版Minecraft(マインクラフト)」です。家電量販店やデジタルストアで購入できる一般向けのゲームです。Java Edition(ジャバエディション)とBedrock Edition(ベドロックエディション)という2種類があり、どちらも世界中で遊ばれているゲームそのものです。
ふたつ目は「Minecraft Education Edition(マインクラフト教育版)」です。学校や教育機関向けに特化したマインクラフトの別バージョンで、通常版とは別の製品です。授業で使いやすいよう特別な教育機能が追加されており、Microsoft(マイクロソフト)が教育目的で提供しています。
みっつ目が「MakeCode(メイクコード)」です。マインクラフトの世界でプログラミングを行うためのツール・環境です。メイクコードは、Minecraft Education Editionと連携することでもっとも充実した機能を使えますが、通常版の一部エディションでも限定的に利用できます。
この3つの関係をひとことで言うと、「マインクラフトというゲームがあり、その教育版がMinecraft Education Editionであり、その教育版の中でプログラミングを行うためのツールがMakeCode(メイクコード)」です。
本質的な違い1:「遊ぶ」か「作って学ぶ」か
通常版のMinecraft(マインクラフト)は、プレイヤーが自由に世界を探索し、建築し、冒険することを目的としたゲームです。子供が何時間でも熱中するのは、「次に何をするか自分で決められる」自由さと楽しさがあるからです。
MakeCode(メイクコード)を使う教育版マインクラフトは、目的がまったく違います。「プログラムでマインクラフトの世界を制御する」という学習が目的です。
同じマインクラフトの画面を見ているようでも、子供の頭の中で起きていることはまったく異なります。
通常版で遊んでいる子供の頭の中には「次にどこへ行こうか」「何を建てようか」という自由な発想が広がっています。MakeCode(メイクコード)を使っている子供の頭の中には「この処理はどう書けばいいか」「なぜ思い通りに動かないか」というプログラミングの思考が動いています。
どちらが良いという話ではありません。「遊びとして楽しむマインクラフト」と「学びのためのMakeCode(メイクコード)」は、同じゲームを使っていても根本的に異なる体験です。
本質的な違い2:「手で作る」か「プログラムで作る」か
通常版のMinecraft(マインクラフト)でブロックを積み上げるとき、子供は一つひとつブロックを手動で設置します。大きな建物を作るには根気と時間が必要で、それ自体が「ものを作る楽しさ」の体験です。
MakeCode(メイクコード)を使うと、同じことをプログラムで行います。「100個のブロックを10×10の正方形に並べろ」という命令を一度書けば、マインクラフトの世界に瞬時に100個のブロックが配置されます。
この違いが子供に与える気づきは非常に大きいものです。「同じことを100回繰り返すなら、プログラムで自動化すればいい」という発想が自然に生まれます。これが「繰り返し(ループ)(※同じ処理を何度も実行する仕組み)」という、プログラミングのもっとも重要な概念のひとつへの理解につながります。
「手で作る」体験からは「ものを作る喜び」が生まれます。「プログラムで作る」体験からは「自動化という発想」が生まれます。MakeCode(メイクコード)を通じて得られるのは、後者の思考方法です。
本質的な違い3:「結果だけ見る」か「プロセスを設計する」か
通常版のMinecraft(マインクラフト)で家を建てるとき、子供は「こんな家にしたい」というイメージを直感的に形にしていきます。途中でデザインを変えても問題ありません。プロセスの柔軟さが通常版の自由な楽しさです。
MakeCode(メイクコード)でマインクラフトの世界に何かを作るとき、先に「どういう手順で作るか」を設計してからプログラムを書かなければなりません。「まずエージェントを北に10歩動かして、それから東に5歩動かして、ここに壁を建てる」という手順をプログラムとして書き出すことが必要です。
「設計してから作る」という思考プロセスは、プログラミングの世界だけでなく、実際のエンジニアの実務でも中心的な考え方です。建物を設計してから建設する・システムを設計してから開発するという流れは、どんな分野でも共通しています。
MakeCode(メイクコード)でこの「先に設計する」という習慣を身につけた子供は、将来エンジニアや設計者になったとき、もっとも重要な思考スタイルをすでに持っていることになります。
費用・ライセンスの違い
通常版Minecraft(マインクラフト)は、Java EditionやBedrock Editionを一度購入すれば継続して使えます。購入形態は一般のゲームと同じです。
Minecraft Education Edition(マインクラフト教育版)は、ライセンス(※使用許可のこと)制です。学校や教育機関は Microsoft のエデュケーションプランで利用できます。個人でも有料ライセンスを取得して利用することが可能です。
クロスウェーブの授業では、教室内のMakeCode(メイクコード)環境を使って学習します。保護者の方が別途Minecraft Education Editionを購入する必要はありません。授業で使うための環境はスクール側で整えています。
「教育版を購入してから入会しなければならない」「家でも同じ環境を揃える必要がある」といった心配は不要です。まずはクロスウェーブでメイクコードを体験していただければ十分です。
マイクラカップではどちらが必要か
マイクラカップは、Minecraft Education Edition(マインクラフト教育版)とMakeCode(メイクコード)を使って作品を制作する大会です。通常版のマインクラフトでは参加できません。
マイクラカップの審査では、ワールドの見た目の完成度だけでなく「どこにプログラムが使われているか」「MakeCode(メイクコード)による仕掛けがどれだけ効果的に機能しているか」が評価されます。
クロスウェーブは第7回マイクラカップTBS賞を受賞しており、大会でのMakeCode(メイクコード)活用の実績を持っています。「マイクラカップに出たい」というお子さんには、メイクコードの習得が必須です。現在、第8回マイクラカップへの参加を目指すメンバーを募集しています。
クロスウェーブでMakeCode(メイクコード)を体験してください
「通常版マインクラフトとMakeCodeの違い」は、説明を読むよりも実際に体験した方がはるかに早く理解できます。
「マイクラをやっているだけかと思っていたら、プログラムで建物が建った!」——体験授業でよく聞かれる声です。MakeCode(メイクコード)を一度使えば、通常版マインクラフトとの違いは一目瞭然です。
無料体験授業では、メイクコードを実際に使いながら、お子さんの習熟度や興味に応じてスタート地点を一緒に決めていきます。お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q:家に通常版マインクラフトがあれば、教育版は不要ですか?
A:通常版のMinecraft(マインクラフト)は、家での自由なゲームプレイとして存分にお使いください。一方、MakeCode(メイクコード)を使った本格的なプログラミング学習や、マイクラカップへの参加を目指す場合は、Minecraft Education Edition(マインクラフト教育版)が必要です。クロスウェーブの授業では教育版環境を使うため、保護者の方が別途購入する必要はありません。
Q:教育版は学校でしか使えませんか?
A:学校や教育機関に限らず、個人でもライセンスを取得すれば使えます。ただし、スクールの授業内でMakeCode(メイクコード)を学ぶ場合は、クロスウェーブが用意した環境で学習できます。家でも同じ環境で練習したい場合の導入相談も、公式LINEから受け付けています。
Q:MakeCode(メイクコード)は無料で使えますか?
A:MakeCode(メイクコード)の基本ツール自体は無料で提供されています。ただし、マインクラフトの教育版と連携してもっとも効果的に使うには、Minecraft Education Edition(マインクラフト教育版)のライセンスが必要です。費用の詳細についてはお気軽にご相談ください。
「普通のマインクラフト」と「MakeCode(メイクコード)を使った教育」の違いを理解していただけたでしょうか。一番の近道は体験することです。ぜひ公式LINEからご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」
沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
イベント情報とお問い合わせ
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