
本人のアカウントがなくても、画面の外で話は進む
たとえば、の話です。実在のクラスでも、実在の子でもありません。
昼休みに、隣の子が言います。「昨日の写真、グループに載ってたよ。」本人はLINEを入れていません。画面は見ていません。それでも、教室では見ています。給食の席が一つ空く。帰りに、家で食欲が落ちる。親が「入れてないんだから関係ない」と言うと、本人は次から言わなくなります。
回るものは、本人が送った投稿だけではありません。運動会の写真。チャットの外で言った一言を、誰かが書き写したもの。グループから外した、という事実そのもの。「入れてない子」は、グループのメンバーではないだけで、話題の人にはなれます。
SNSを禁止すると、隠れて使う子もいます。それは別の心配です。今日の話は、禁止が守れた家庭でも、ほかの子の画面から被害が来る、という側です。使う側のルールは、以前書いた SNSの危険を防ぐ子供向け教育 に分けています。
学校の生活に戻ってきたとき、家庭だけの話ではなくなる
法律の名前は、いじめ防止対策推進法です。条文では、いじめを、一定の人的関係にあるほかの児童生徒が行う、心理的または物理的な影響を与える行為であって、対象の子が心身の苦痛を感じているもの、としています。括弧で、インターネットを通じて行われるものも含む、とあります。出典は e-Govの法律ページ です。
アカウントを持っていないことは、この定義から外れる理由としては書いてありません。一方で、「これはいじめだ」と第三者が先に断定する条文でもありません。苦痛を感じているかどうかは、その子の事情です。教室の記事で、個別の出来事をいじめと決めつけることはしません。
同じ法律は、対策を学校の内外を問わず行う旨としています。学校と教職員は、在籍する子がいじめを受けていると思われるときは、適切かつ迅速に対処する責務を有する、ともあります。保護者は、学校が講ずる措置に協力するよう努める、とあります。家庭だけの責任にすると読む条文ではありません。インターネットを通じて行われるいじめについて、学校は、広がりやすさや匿名性を踏まえた啓発を行う、とも置かれています。
削除や、誰が書いたかの開示を求めるときは、必要に応じて法務局・地方法務局の協力を求められる、と法律にあります。手順の細部は、法務局の案内が新しいです。この記事では、子どもに相手を特定させる作業は書きません。
保護者が先にできること
最初は、話を聞く時間です。正解の説教より、「それはつらかったね」が先です。入れてないのに関係ない、で会話を閉じると、次の情報は来ません。
証拠集めを、子どもに強制しないでください。グループに戻らせて、スクリーンショットを全部取らせる、は、本人をもう一度その場所に立たせます。本人がすでに持っている画面があれば、学校に見せるかどうかを一緒に決めます。持っていないものを、取りに行かせません。
学校へは、担任か、学校が案内している相談の窓口に、事実と、本人の様子を伝えます。クラス全体のチャットで、相手の名前を書いて追及するのは、別の広がりになります。相手の家庭への直接の詰め方も、ここで勧めません。
今、体や命の危険があるときは、学校の翌日を待たず、警察(110)です。噂の段階と、今危険な段階は、分けてください。
相談の電話は、クロスウェーブではありません
個別のいじめ相談を、クロスウェーブは受けていません。公式LINEは、体験や、このあと書く教育プログラムの問い合わせ用です。夜中に子どもがつらいときの電話先にはしないでください。
文部科学省の 24時間子供SOSダイヤル は、0120-0-78310 です。かけた場所の教育委員会の相談につながるように整備されている、と案内されています。沖縄県は、令和6年4月1日から、親子電話相談をこのダイヤルに統合し、平日も土日も24時間、同じ番号で受ける、と 県のページ に書いてあります。つながらないときは、ためらわず何度かかけてください、と文科省の案内にもあります。
同じ県のページでは、こどもの人権110番が 0120-007-110、平日8時30分から17時15分、と案内されています。ほかの窓口の一覧は、こども家庭庁の沖縄の相談窓口 を見てください。時間や番号は変わるので、電話の前に公式のページを開いてください。確認した日は、2026年10月23日です。
禁止の次に、考える授業が要る
利用を家で止めることと、学校で「人の写真を、本人の知らないグループに置かない」を練習することは、別の仕事です。止めた家庭の子ほど、自分は画面を見ていないのに、教室では見られている、というずれが残ります。
デジタルシティズンシップという言葉は、情報モラルの言い換えとして使われることがあります。この記事では、難しい定義より、次の問いにします。その写真は、写っている子が知っているか。そのグループから外すことは、翌日の席に出るか。見て笑った人は、何もしていないのか。
傍観も、ここで扱います。送った子だけを悪くして終わると、見た子は次も笑います。笑わなかった、あとで本人に「大丈夫」と一言言った。その差は、アカウントの有無より、教室の空気を変えます。
クロスウェーブが今できることと、まだないこと
今、教室でやっているのは、プログラミングと作品です。マインクラフト(マイクラ)やゲームを作るとき、「友だちの顔を、説明の動画に出していいか」「名前を、作品に書いていいか」を、完成の前に聞きます。遊ぶ子から、創る子へ。作る側に回ると、送る前に止まる場面が、作品の中に出てきます。学びの全体は プログラミング教室では何を学ぶ? です。
SNSいじめを防ぐ出前授業や、Scratchで判断を選ぶゲームを作るワークショップは、企画として検討しています。開催した実績としては、まだ書いていません。学校やPTA、教育委員会と一緒に組む話は、これから相談を受ける段階です。企画の相談と、今夜の子どもの相談は、別です。今夜の相談は、上の公的な番号へ。
対面の拠点は、宜野湾、うるま、北谷です。行き方は 教室へのアクセス です。
よく聞かれること
LINEを禁止すれば、ネットのいじめは防げますか。
本人が送る分は減らせます。ほかの子が写真や噂を回す分は、禁止だけでは止まりません。
クラスのグループに入っていない子は、学校に相談できませんか。
アカウントの有無で、相談の資格が消えるわけではありません。法律は、インターネットを通じた行為も含めて、学校の内外を問わない対策を旨としています。個別の対応は、その学校が確認します。
スクリーンショットは、何枚あれば十分ですか。
枚数の基準は、この記事では置きません。子どもに集めさせないでください。あるものは、見せるかどうかを本人と決めます。ないものを、取りに行かせません。
クロスウェーブに、今夜の様子をLINEで相談してよいですか。
個別のいじめ相談としては受けていません。危険があるときは110、そうでなければ24時間子供SOSダイヤルや、学校です。公式LINEは、体験と、情報モラルの授業を一緒に企画する相談用です。
ワークショップは、もう申し込めますか。
日程の決まった開催としては、まだありません。学校・PTA・自治体からの企画相談は受け付けます。子ども向けの定期講座として開講済み、とは書いていません。
自分からひとこと
禁止は、親の愛情として分かります。自分も、怖いニュースを見ると、持たせない方が楽だと思ったことがあります。楽な判断が、教室の写真までは消してくれませんでした。
デジタル技術で未来を創る力は、投稿を増やすことだけではありません。写っている子が知らないまま、画面の中に置かない。置かれた側が、アカウントを持っていなくても、大人に言える。クロスウェーブが作品づくりの横で残したいのは、そこです。専門の相談員が常駐している、という教室ではありません。
教えている自分のことは すずきたかまさ(鈴木孝昌)プロフィール に書いています。
沖縄で教育版マインクラフトを使ってプログラミングを学ぶ|クロスウェーブ
沖縄のRoblox(ロブロックス)プログラミング教室|クロスウェーブ
今すぐ、LINEから見学・説明・無料体験を予約できます。パソコンを使った体験は、PCの空きがあれば可能です。人数が多い場合は、見学と説明が中心になります。「見学だけでもいいですか?」という問い合わせも大歓迎です。SNS安全の授業を学校やPTAと企画する相談も、同じLINEで聞けます。いま子どもの身が危険なとき、今夜のいじめの相談は、このLINEではなく、本文の24時間子供SOSダイヤルか110です。
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沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木 孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップ沖縄地区最優秀賞・TBS賞) 運営母体:株式会社WEVA(沖縄AI勉強会 WEVA)|沖縄ホームページ制作工房WEBCRAFTS 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F (c) 2012-2026 WEVA. All Rights Reserved.
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無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
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各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
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