
「マインクラフト(マイクラ)で首里城を作るって、遊びですよね」
保護者の方から、この言葉を聞くことがあります。責めている声ではありません。画面を見ていると、そう見えるのは自然なことです。子どもは笑っています。ブロックを置いて、壊して、また置いています。宿題のノートとは、顔が違います。
自分も、遊ぶところから入った側です。ただ、マインクラフトの首里城をデータから置き直しているあいだは、遊んでいるときの手とは別の作業が続きました。色が暗い。柱が短い。カメラが地面の中にいる。2階が屋根に隠れている。そのたびに、どの数字がずれているかを見て、手順を直して、もう一度絵にしていました。
沖縄のプログラミング教室、クロスウェーブでは、マインクラフトの首里城を、国土交通省のPLATEAU(プラトー)のデータから作っています。1ブロックを1メートルにした版のあと、1ブロックを0.5メートルにした版まで作り直しました。範囲は、那覇市の首里城と、その周りの町です。宜野湾・うるま・北谷で子どもと画面を見ている自分の記録で、教室の自慢からは始めません。子どもが机で赤い屋根から積み上げている建築とも、別の仕事です。

マインクラフトの首里城で、先に残すこと
先に、読んで残ることを三つに分けます。
一つ目は、データの街を、マイクラのブロックに変える手順です。使ったのは、国土交通省のPLATEAU(プラトー)の建物・地形・道路、国土地理院の航空写真、OpenStreetMap(オープンストリートマップ)の線です。緯度と経度を、プログラムでブロックの番地に変えています。
二つ目は、その手順のどこが、子どもの力になるかです。プログラミングを最初の日から書かせる、という話ではありません。ずれに気づいて、原因を一つに絞って、もう一度見る。この往復が、教室で育てたい力に近いです。
三つ目は、まだ確認できていない場所です。うまくいった絵だけを並べると、保護者の判断が歪みます。推定の高さ、推定の色、ゲーム本体ではまだ歩いていないことまで、後半にまとめます。
このマインクラフトの首里城は、公開データに基づく高精度な再現です。公園が進める復元工事でもありません。子どもが1回の講座で仕上げた宿題でもありません。

マインクラフトの首里城に使った、街のデータ
PLATEAUは、国土交通省が進めている、3Dの都市モデルを整備して、公開する取り組みです。建物や地形や道路が、見た目の絵だけではなく、地図のどこにあるかという位置と一緒に残っています。詳しくは Project PLATEAU にまとまっています。
ファイルの形式は、CityGMLです。聞き慣れない名前なので、一言だけ足します。建物を「この場所に、この高さの形がある」と書くための、データの型です。ゲームの中の部品とは、最初から別物です。
首里城は那覇市にあります。今回見ている建物・地形・道路は、那覇市として公開されているPLATEAUの範囲です。データの入口の例は、G空間情報センターの 3D都市モデル(Project PLATEAU)那覇市(2020年度) です。県内の全市に同じデータがある、とは書きません。宜野湾・うるま・北谷を、那覇市と同じ揃い方だとは扱いません。使う前に、その市町村の公開ページを見ます。
色の参考には、国土地理院の航空写真を見ました。空から撮った写真です。屋根や道路が、どの色に近いかを決めるときに使っています。写真のページそのものは、国土地理院の案内が更新されるので、家庭で探すときは 国土地理院 から入ってください。
道路の線、建物の輪郭、城壁の線は、OpenStreetMapの線も重ねています。世界中の人が描いて、公開している地図です。公式の測量図そのものではありません。線の権利と出典は OpenStreetMap の案内に従います。
三つの材料は、役割が違います。PLATEAUは、位置と形です。航空写真は、色の見当です。OpenStreetMapは、線の見当です。一つに混ぜて「データが正しいから、城も正しい」とは言いません。
保護者向けに、街のデータをマイクラで歩く意味から書いたものは PLATEAUで沖縄の街をマイクラに です。2024年11月に、那覇市のデータを取り込んで首里城のあたりを歩いたときは、建物の高さは近くても、自分がどこにいるのか分からなくなりました。その記録は 那覇市のPLATEAUをマインクラフトに取り込んでみた です。今日の話は、その夜の続きを、城と周りの町に絞って作り直した記録です。変換しただけで、人が迷わず歩ける街になるわけではありません。

マインクラフトの首里城と、2026年11月の一般公開
首里城公園(国営沖縄記念公園 首里城地区)の案内では、正殿の一般公開は2026年11月23日(月・祝)です。完成式は前日の11月22日、主催は内閣府沖縄総合事務局、と 首里城公園のお知らせ にあります。2019年10月31日の火災から、7年です。沖縄に住んでいると、この日は特別です。
ブロックの城は、その工事の代わりにはなりません。国や公園が進めている復元と、こちらの再現は、別の仕事です。正殿が開く日に、北殿や南殿まで同時に完成する、とも限りません。行く週の混雑、予約、料金は、公園のページを見てから家族の予定に入れてください。ゲームの画面を、現地の案内だとは扱わないでください。
時期として触れているのは、ここです。正殿が再び人を迎える年に、公開されているデータと寸法で、ブロックの城をどこまで正直に置けるか。自分は、その問いの作品として、この再現を進めています。子どもが文化を調べて表現する話は、別の記事 首里城の復興を、マインクラフトでどう残すか に書いています。
教室の机でも、首里城は動いています。メンバーは赤い屋根から作り始めていて、門の並びや石垣の曲がりは、まだ資料と見比べている途中です。城は完成していません。今日書くデータ側の城と、子どもの手で積んでいる城は、完成品を共有していません。調べて、比べて、直す、という姿勢だけが共通です。
2024年7月から11月には、首里城を題材に、調べて、作って、まちづくりを発表する講座を12回開いています。記録は マイクラ×首里城の講座 です。あれは教育のプログラムです。今回の、プログラムで街を生成する仕事とは、成果物が違います。

マインクラフトの首里城を、1メートルから0.5メートルへ
最初に作ったのは、1対1の版です。1ブロックが、1メートルです。
保護者の方に、マスの大きさを言い換えると、こうなります。玄関のドアの高さが、およそ2マスです。車の長さが、数マスです。正殿の棟は、地面から約15.5メートルなので、1対1だとおよそ16マスの高さです。遠目の町の塊、道の太さ、坂の向きは、この粗さでも分かります。瓦の筋、窓の枠、柱の角は、1メートルより細いものが多くて、マスの中に潰れてしまいます。
そのあと、細部を足す版を重ねました。品質を上げた3版目では、瓦の筋、石積みの段差、町並みの窓や壁の色、樹木の種類、正殿の屋根を作り込んでいます。1対1のまま「もっと丁寧に」と足していくと、情報は増えます。近づいたときの物足りなさは、マスの大きさそのものに残ります。

カメラが、地面に埋まった
作り直している途中で、カメラが地面の中に入りました。画面が土のブロックで塞がって、街が見えません。
原因は、絵の上手下手ではありません。高さの基準が、地形と建物でずれていたことです。緯度と経度で「ここ」と決めても、上下の数字を取り違えると、人の目の位置が地面の下になります。マイクラの中では、それが「埋まる」という現象になります。
直すときは、色を盛りません。基準の高さを一つ変えて、もう一度絵にします。まだ埋まるなら、変えた数字が違った、と分かります。出てきたなら、その数字が原因の候補だった、と分かります。一度に五つ直すと、どれが効いたのかが分かりません。
子どもが「ドアが開かない」と言ったときも、順番は同じです。ボタンを連打する前に、信号がどのブロックで止まっているかを見ます。首里城のカメラも、大きいだけで、やっていることは原因探しです。
2階が、屋根の中に隠れた
もう一つ、つまずいたのは、2階です。建物の2階が、屋根の裏側に入って、外から見えなくなりました。
PLATEAUの建物には、箱に近い形で届くものがあります。位置と高さは残っています。部屋の床が、2階の高さに一枚入っているとは限りません。その箱の上に屋根を被せると、2階の壁が屋根の体積に飲み込まれます。データは間違っていません。マイクラの見え方に翻訳するときに、中の床を足していないのです。
正殿は、この箱のまま飾るのをやめました。やり方は、このあと書きます。町の家の2階まで、同じ精度で部屋を切った、とは言えないので、内部は推定の側に回しています。
半分のマスにした理由
最終的に作ったのは、2対1の版です。1ブロックが、0.5メートルです。建物が2倍に膨らんだのではありません。同じ長さを、半分のマスで表しています。4メートルの柱は、1対1なら4マスです。2対1なら8マスです。角の入り方が、ようやく目で追えます!
半分にした理由は、二つあります。
一つは、柱、格子、瓦を、実物に近い細かさで置きたいからです。1メートルのマスでは、瓦の筋が「赤い面」にまとまってしまいます。0.5メートルまで割ると、筋と段差を、別のマスとして置けます。
もう一つは、マイクラのBedrock版には、上に積める高さの上限があるからです。首里の地面の高低差は、約116メートルあります。1ブロックを0.5メートルより小さくすると、この坂を表すブロックの数が、その上限に収まりません。細かければ細かいほど良い、では止まりません。今回の範囲では、2対1が、細かさと高さの上限の接点でした。
範囲は、城と周辺の町で、およそ850メートル×690メートルです。0.5メートルのマスに換算すると、およそ1700マス×1380マスです。正殿の棟の、地面から約15.5メートルは、およそ31マスです。数字は、歩いて測った新測ではありません。公開データと、そこからの換算です。

富士山を、国土地理院の標高でマイクラに置いたときは、実物に近い大きさにすると重くて、動きも見通しも厳しくなりました。山の再現と、城の再現では、困る場所が違います。富士の記録は 富士山を標高データでマイクラに置いた話 です。首里は、高さの上限に収まるところまで細かくする、という判断です。
マインクラフトの首里城を、ブロックの番地に変える
手で、一個ずつ置いた城ではありません。位置と色は、手順を書いたプログラムが置いています。言語はPython(パイソン)です。保護者の方は、名前を覚えなくて大丈夫です。やってほしいのは、「人が勘で積んだ」のか「手順で生成した」のかの区別です。
緯度と経度は、マス目の住所ではない
地図の緯度と経度は、地球の上の位置です。マイクラの番地は、東西・上下・南北のマス目です。1度の差は、1ブロックではありません。沖縄のこの一帯で、緯度を少し動かしたときに、地面の上で何メートル動くか。経度を少し動かしたときに、何メートル動くか。この翻訳を、プログラムに書きます。
原点を1メートルでもずらすと、城全体が、道路から外れます。城壁の線と、建物の箱が、別の場所を指します。見た目は「なんか城」のままなので、ずれは派手なエラーになりません。OpenStreetMapの城壁の線と、PLATEAUの建物を重ねて、同じ場所を指しているかを見ます。
この確認が、論理の練習そのものです。結果の絵が可愛いか、の前に、入力と出力が対応しているか、です。子どもが後から同じ力を使うとしたら、最初からこのプログラムを写す必要はありません。「この数字を変えたら、建物はどちらへ動くはずか」を言えることです。
面を点で拾って、積み木に戻す
建物の面は、連続した板です。マイクラは、積み木です。板の上を細かく点で拾って、その点に一番近いマスへブロックを置きます。この置き換えを、専門の言葉ではボクセル化と呼びます。家庭では、方眼紙に絵を写す、で足ります。点を細かくするほど、曲線は滑らかに見えます。その代わり、ブロックの数は増えます。
0.5メートルで止めたのは、見た目の欲だけではありません。上に書いた、高さの上限があるからです。点を倍に細かくしたくなっても、坂が世界の天井を超えるなら、そこで設計を変えます。欲と制約を、同じテーブルに置く。これが、創る側の判断です。
航空写真の色に、近いブロックを選ぶ
色は、絵の具を混ぜていません。航空写真のその場所の色に、一番近いマイクラのブロックを選んでいます。ブロックの色は、種類が決まっています。写真の朱色そのもののブロックは、ありません。
だから正殿の朱色は、実物より暗く見えます。失敗を隠すために、あとから手で塗り直した、という話でもありません。選べる色の限界が、画面に出ています。町並みの窓や壁も、3版目で色を作り込んでいます。周辺の家の色は、塗料を採取した色ではありません。写真に近いブロックを選んだ結果で、推定の側に置いています。
正殿だけは、箱を外して組み直した
正殿は、PLATEAUの箱型のデータを外しました。公開されている寸法をもとに、プログラムで組み立て直しています。
壁は、29.0メートル×17.8メートルです。0.5メートルのマスに換算すると、およそ58マス×36マスです。大龍柱は、高さ約3.1メートルを使っています。およそ6マスです。龍の彫りそのものを、6マスで写しきることはできません。高さの数字を使った、という範囲です。柱がどちらを向いているかは、この寸法だけでは決まりません。向きは推定です。
守礼門は、幅約10.8メートルを使っています。およそ22マスです。幅の数字と、柱の長さや屋根の厚みは、別の話です。今の絵では、柱が短く、屋根が重たく見えます。次に直す箇所として、残しています。

寸法がある部分と、資料に無い部分を、同じ「それっぽさ」で塗り潰さない。ここが、この再現で一番大事にしている線です。
マインクラフトの首里城は、遊びの操作だけでは終わりません
マイクラが遊びに見えるのは、操作が遊びに見えるからです。歩く、跳ぶ、置く、壊す。この層だけを見ると、習い事の説明は弱くなります。保護者の迷いも、この層にあります。
別の層があります。存在しない世界の法則を、自分で置く層です。1ブロックを何メートルにするか。高さの基準を、地形と建物のどちらに合わせるか。箱のデータのまま屋根を置くと、2階が消えることを、先に読むか。この判断は、コントローラーの上手さとは別の力です。
物理の機体を操る力とも、種類が違います。ドローンやロボットは、実物が目の前にあります。風、電池、安全、場所で、試せる回数が制限されます。以前、ドローンのプログラミングを仕事にしている方から、マイクラは遊びだね、と言われたことがあります。相手を悪く言う話ではありません。機体を飛ばす側から見ると、画面の中は遊びに見えます。
マイクラの側は、まだ無い世界の仕組みを設計します。電池は要りません。落ちても、人は怪我をしません。その代わり、法則を間違えると、城が道路から外れ、カメラが地面に埋まります。間違いは、すぐに絵になって返ってきます。返す回数が多いので、原因を言葉にする練習には向いています。機体の操縦が無駄、という話ではありません。育つ筋肉が違います。
クロスウェーブが外に出している顔は、遊ぶ子から、創る子へ。です。技術の名前を増やす教室、では止めたくありません。自分で問いを見つけて、デジタル技術で答えの形にする。首里城なら、問いは「このデータは、どこまで城を語れるか」です。答えの形は、完成の宣言ではなく、手順と、推定の一覧です。
動かないときに、原因を一つずつ外す
この原因探しを、現場ではデバッグと呼ぶことがあります。虫を取る、という古い言葉です。家庭では、原因を一つずつ外す、で足ります。
カメラが埋まったとき、自分は色のブロックを替えません。高さの基準を一つ変えます。2階が隠れたとき、屋根のテクスチャを盛りません。箱のデータを外して、寸法から組み直す方へ切り替えます。守礼門が重たく見えたとき、今日の時点では直していません。直す、と書いて、直ったことにしないためです。
子どもが教室で同じ筋肉を使う場面は、もっと小さいです。鉄のドアが開かない。ランプが15マス先で消える。合図を出した狼が、何匹も湧く。どれも、首里城より小さいです。小さいまま、「どれを一つ変えるか」を言える子は、あとから大きいデータの城にも入れます。最初の日にPythonで都市モデルを読ませる必要はありません。
何をどの順で学ぶかの地図は プログラミング教室では何を学ぶ? にあります。中学生以降で、文章のプログラムに進むコースは Python(パイソン)AI・自動化コース です。小学生の初日の中身は、ここではありません。
教室の子どもが、すでにやっていること
宜野湾・うるま・北谷の机で見ているのは、データ変換の完成品を配ることではありません。写真と、自分の建物を、横に置いて見ることです。赤い屋根を置いたあとで、「門の順番が、資料と違う」と言えたら、その日は進んでいます。まだ言えない日は、一緒に資料を開きます。
この往復は、情報を集め、確かめ、まとめ、伝える力に近いです。学校の言葉では、情報活用能力と呼ばれるものです。クロスウェーブのプログラムは、次期の学習指導要領が向いている、探究や、科学・技術・工学・芸術・数学をまたぐ学びを見ながら組んでいます。文部科学省の教科書に載った、という話ではありません。
地域の課題が、この城で解決した、とも書きません。行政がこのワールドを採用した、とも書きません。残っているのは、公開データでどこまで語れて、どこから先が推定か、を分けた記録です。
宜野湾の街を、別の手順でマイクラに落としている記録は 宜野湾市が丸ごとマイクラに です。首里の2対1版と、同じファイルではありません。市町村ごとに、データの有無も、進み具合も違います。
指導の実績は、この城の出来とは別です
自分は、政府や自治体のサイトとシステムの仕事もしてきました。第6回と第7回のマイクラカップでは、沖縄代表のチームの指導に関わっています。第7回は、沖縄地区最優秀賞のあと、全国大会でTBS賞でした。
この賞は、今日の城の品質保証ではありません。受賞したワールドを、首里城として再掲しているのでもありません。データを読んで、ずれを直して、まだ直していない場所を隠さない。その仕事の話です。賞の再現を、お子さんに約束するものでもありません。
マインクラフトの首里城で、まだ推定のところ
ここは、独立して書きます。絵が綺麗なほど、保護者は「もう完成か」と受け取ります。受け取ってほしくないので、限界を先に置きます。
呼び方は、公開データに基づく高精度な再現、までにします。資料に無い場所は、推定として残しています。
ゲーム本体では、まだ歩いていません
確認に使ったのは、書き出したデータを、もう一度読み戻して描いた画像です。Bedrock版のマイクラ本体に入れて、自分の足で歩いた確認は、まだできていません。
なので、今日の画像は、ゲーム機の画面写真ではありません。データから描いた絵です。保護者の方が「今夜、この城を開いて子どもと歩けるか」と聞かれたら、まだです、と答えます。歩けるファイルの配布も、この記事では案内しません。高さの上限の話は、Bedrock版の制約として設計に使っています。その版の上で、操作して確かめた、とは別です。
教育版で授業に配った、とも書いていません。教室の子どもが積んでいる首里城とも、ファイルは別です。
高さ、内部、色、守礼門
次の場所は、推定です。公開寸法で埋められなかったところを、見た目が城になるように置いています。
北殿、南殿、奉神門の高さは、推定です。メートルの新測を、この記事の数字としては持っていません。
建物の内部は、推定です。PLATEAUの箱には、部屋の案内が残っていません。展示の位置や、車いすの動線の代わりにはなりません。現地と、公園の案内が正です。
樹木の種類は、3版目で作り込んでいます。高さは、現地で一本ずつ測ったものではありません。推定です。
屋根の上の、三角に近い小さな破風(千鳥破風)の位置は、推定です。大龍柱の高さ約3.1メートルは公開寸法を使っています。どちらを向いているかは、推定です。
正殿前の広場、御庭の縞模様は、縞があることと、縞の幅の比率が違います。比率は推定です。
周辺の家の色は、航空写真に近いブロックを選んだ結果で、推定です。壁の塗料を、現地で合わせた色ではありません。
正殿の朱色は、ブロックの種類が限られるため、実物より暗く見えます。これは推定というより、選べる色の限界です。暗いのを、夜の演出だとは説明しません。
守礼門は、柱が短く、屋根が重たく見えます。幅約10.8メートルは使っています。プロポーションは、まだ実物に寄っていません。次の改善点です。今日の絵から、この門を「直った」と読まないでください。

推定を残したままでも、手順は公開できます。むしろ、推定を残さないと、手順が嘘になります。子どもに見せたいのも、ここです。分からない場所に、それっぽいブロックを置いたとき、「ここは資料が無かった」と言語にできるか。言えたら、創る側に一歩寄っています。
家で聞いてみると、学びが見えます
この記事のあと、子どもに試験はしないでください。画面を見て、一つだけで足ります。
「これ、測ったの? それとも、それっぽく置いたの?」
測った、と資料を出せる部分は、壁の29.0メートル×17.8メートルのように、寸法が残っています。それっぽく置いた、と自分から言える部分は、御庭の縞の比率や、周辺の家の色です。両方が言える子は、すでに検証を始めています。全部測った、とまとめて言ってしまうと、推定の場所が隠れてしまいます。隠さない方が、あとから直しやすいです。
聞く側も、正解を持っていなくて大丈夫です。一緒に、首里城公園の案内を開けば足ります。ゲームが先、現地が後、でも、現地が先、ゲームが後、でも、順番は家庭で選べます。混ぜないことだけ、共通です。
クロスウェーブに通っている子は、宜野湾・うるま・北谷の対面で、この「比べる」を繰り返しています。通っていない子が、家で同じ問いを一回やるだけでも、遊びの層の下が見えます。教室に来ないと力がつかない、とは書きません。
コースの全体は プログラミングスクール詳細 にあります。教室の考え方は 沖縄マイクラ部について にあります。場所は 教室へのアクセス です。学校や地域の行事で、歩くためのワールドを別に頼む場合は マインクラフトのワールド制作代行 です。今日の城のファイルを、そのページの完成品として出しているわけではありません。
現場から見ると、データは子どもを育てません
実際にこの城を置いてみて、自分が思うのは、データが子どもを賢くするわけではない、ということです。PLATEAUは優秀な材料です。材料のまま渡すと、箱の町が出来て、2階が屋根に隠れます。そこで「なんで見えないの」と止まって、基準を一つ変える。この停止が、学びの本体です。
遊びの顔のままで大丈夫です。笑っている時間も、要ります。その隣で、推定と寸法を分けて話せた日が、創る側に回った日です。お子さんが、今夜から都市モデルを読めるようになる、とは約束しません。ドアが開かないときに、一つだけ変えてみる。その小ささからで、十分です。
選ばれ続ける理由は、地域密着で丁寧に見てきた指導と、Google口コミ評価5.0の安心感です。星の数は変動します。地図のページを正にしてください。
鈴木孝昌です。クロスウェーブの代表で、株式会社wEVAの代表です。宜野湾・うるま・北谷で、子どもたちのプログラミングに関わっています。政府や自治体のサイトとシステムの仕事もしてきました。第6回と第7回のマイクラカップで沖縄代表のチームを指導し、第7回は沖縄地区最優秀賞のあと、全国大会でTBS賞でした。経歴は すずきたかまさプロフィール にまとめています。
沖縄で教育版マインクラフトを使ってプログラミングを学ぶ|クロスウェーブ
沖縄のRoblox(ロブロックス)プログラミング教室|クロスウェーブ
今すぐ、LINEから見学・説明・無料体験を予約できます。パソコンを使った体験は、PCの空きがあれば可能です。人数が多い場合は、見学と説明が中心になります。「見学だけでもいいですか?」という問い合わせも大歓迎です。まずは一度、教室に来てください。
マインクラフト・プログラミングの見学・説明・無料体験の申込はこちら
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木 孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップ沖縄地区最優秀賞・TBS賞) 運営母体:株式会社WEVA(沖縄AI勉強会 WEVA)|沖縄ホームページ制作工房WEBCRAFTS 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F (c) 2012-2026 WEVA. All Rights Reserved.
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
イベント情報とお問い合わせ
個別のご質問やご相談は、LINEオフィシャルアカウントまたはメールからいつでもお気軽にどうぞ。スクールが主催する最新のワークショップやイベント情報は「開催イベント一覧(connpass)」からご確認いただけます。