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論理的思考の「正体」って何?私が1993年にHTMLで震えた日と、マイクラで目を輝かせる子どもたちのあいだ

2026 6/14
Blog 教室だより・活動レポート
2026年6月14日

論理的思考の「正体」って何?私が1993年にHTMLで震えた日と、マイクラで目を輝かせる子どもたちのあいだ

「論理的思考力を伸ばしたい」——検索欄に、よく並ぶ言葉です。

私も、似た言葉を何度も見てきました。教室に来る前からです。

けれど正直に言うと、言葉だけが先に立つと、子ども側は「また堅い話だ」と身構えます。私はその身構えをほどきたい。

論理的思考は、特別な才能の名前ではありません。日々の手の動きのなかに、すでに起きている現象だと思っています。

この記事では、私が1993年に初めてHTMLを書いて、画面に文字が浮かんだときの感覚から書きます。

いま、教育版マインクラフト(マイクラ)とMakeCode(メイクコード)の画面で、子どもたちが「動いた!」と声を上げる瞬間。

この二つが、どうつながっているのか。

肩書きより、体験の温度を優先します。

あわせて、第7回マイクラカップ全国大会でTBS賞をいただいた沖縄代表チームが、壮大なワールドの前で、どんな順番で頭を使っていたのか。

エンジニアの目で見て、正直びっくりした話も入れます。

最後に、月謝の形に込めている想いと、体験への導線を置きます。

目次

まず結論:論理というのは、魔法の名前ではなく「順番と検証」

私が教室で子どもたちに伝えているのは、難しい定義ではありません。

やりたいことがある。材料と制約がある。だから順番を決める。小さく試す。うまくいかなければ直す。

これを大人は論理と呼びます。

子どもには、ゲームの攻略とか、レゴの説明書が読めるようになる感覚として、現れます。

マイクラのなかでは、その順番が、ブロックとか座標とか、「いつ起きるか」みたいなイベントとして、見えるようになる。

見えると、自信がつく。自信がつくと、言葉が増える。言葉が増えると、学校の授業や友だちとの約束にも、戻っていく。

私はこの戻り方を、論理的思考の育ち方だと捉えています。

1993年。モデムの音のあとに、文字が生えた

私は1993年ごろから、インターネットがまだ「これから広がる」側に立つ日々を生きてきました。

モデムの接続音が鳴る。画面が真っ白から、少しずつ意味を持ち始める。

何もないところに、自分の書いた記号が、世界として現れる。

いま思えば、あれは恐怖と興奮が混ざった体験でした。

間違えれば表示は壊れる。直せばまた戻る。

エラーは敵ではなく、会話の相手のようなものでした。

初めてHTMLを書いて、ブラウザに文字が出た瞬間のことは、今でも鮮明に覚えています。

タグを閉じ忘れると崩れる。閉じると整う。

因果が、手元にある。

あの頃のワクワクは、特別な子だけのものではありませんでした。入口が狭くて、道具が重かっただけです。

いまの子どもたちの「目が変わる瞬間」は、あの日と同じ種類の光

教室で教育版マイクラとMakeCodeに向き合う子どもたちを見ていると、私はときどき1993年の自分に戻されます。

キーボードの一つの操作で、コードの画面が開く。ブロックを並べて、再生する。マイクラ側で仕掛けが動く。

そこで子どもが「見て!」と、言葉を失いかける目をしているとき。

部屋の空気の温度が、変わります。

「ゲームが楽しい」だけでは、足りない説明になります。

自分の意図が、機械の挙動に変換された、という体験です。

私がHTMLで文字を生み出したときの体感と、根っこは同じだと思っています。見た目は違っても、脳内で起きている喜びの型は近い。

スマートフォンが当たり前になったいま、子どもたちは「画面に何かが出る」こと自体に、驚きにくい面もあります。

だからこそ、教育の現場では、驚きの質を変えたい。

単に派手なことではなく、自分の意図と結果が結びつくこと。

私はその結びつきを、論理の入り口だと考えています。

TBS賞の舞台で私が見た「逆算」の筋肉

第7回マイクラカップ全国大会で、沖縄代表チームは東京大学の会場で審査員の前に立って、特別賞としてTBS賞をいただきました。

受賞は結果であって、毎年再現できる約束ではありません。それは最初に言っておきます。

ただ、準備の過程で子どもたちが身につけた思考の筋肉は、私の目にははっきり残っています。

壮大なワールドを前に、子どもたちが最初にやったのは、いきなり建築ではありませんでした。

まず「審査員がどこを歩くか」「どこで説明が始まるか」「どこで仕掛けが動くと物語が伝わるか」を、紙でも画面でも分割して、動線を作ったんです。

いわゆる逆算です。

完成像からではなく、体験の順番から設計する。

私は現役のプロジェクトマネージャとして仕事をしていますが、その割り方は、大人の現場と同型でした。正直、うれしくなりました。

次に起きたのが、さらにエンジニア的でした。

仕掛けを全部いっぺんに作らない。小さな単位で動かして、「いま何が起きたか」を確認する。うまくいかない部分だけを直す。

ソフトウェア開発でいう分割と検証に近い。

子どもたちは専門用語を知らなくても、身体でやっていました。

壁はありました。時間が足りない。意見が割れる。MakeCodeのブロックが思った通りに繋がらない。

私が入ったのは、答えを与えるためではなく、質問の順番を整えるためでした。

「いま詰まっているのは、目的? 手段? それとも感情?」

子どもたちは、その問いに慣れると、急に早くなります。

論理は冷たい機械ではなく、迷子のときの地図だと私は伝えます。

全国の強豪が並ぶ舞台で、私が胸を痛めたのは、「子どもを称える言葉が足りない」瞬間ではなく、「子どもが自分で納得できていないまま進む」瞬間でした。

だから私は、称賛の前に確認を置きます。

「それは誰が決めた?」「根拠は?」

冷たさではなく、あとから自信が折れないための手すりだと考えています。

TBS賞という結果は、その手すりの上を渡った先にあったものです。

論理だけが人を育てるわけではない、と私は信じています

ここで誤解だけは避けたいです。

論理的思考は万能ではありません。

感受性、美意識、仲間への配慮、諦めない根性、運営側のサポート。

全部が重なって、作品は完成します。

私は論理を称える一方で、涙声の相談や、言い争いのあとの仲直りも、学びの中心にあると考えています。

だから教室では、「正しい子」を増やすより「直せる子」を増やす方向に、環境を作ります。

直せる子は、論理と仲良くなれます。

分解してから組み立てる:私が子どもに渡したい「地図の読み方」

論理的思考と聞くと、テストの算数問題のようなイメージがつきがちです。

私が大事にしているのは、もう少し手前で、世界を部品に分ける感覚です。

マイクラのワールドでいえば、建物ではなく「道」「水」「灯り」「人が立つ場所」「仕掛けが動く条件」に分ける。

MakeCodeでいえば、「いつ」「だれが」「何をしたら」「何が起きるか」を、ブロックの列として眺める。

このときに効くのが、言葉にする癖です。

私は子どもたちに「いまの一行を、お母さんにもう一度説明できる?」と、よく聞きます。

説明できないなら、まだ分解が足りないことが多いです。

説明できるようになると、自信がつく。自信がつくと、次の分解が速くなる。

これが、私のなかでの論理の筋トレのイメージです。

長く書き続けてきたことと、いまの教室が同じ線上にある理由

沖縄のITが夜明けだった頃から、技術と教育のあいだを記録してきました。

いまは大人向けの視点で、沖縄の生活とビジネスを眺める発信も続けています。

名前を挙げるより大事なのは、私が一貫して避けてきたことです。

便利な言葉で子どもを切り捨てないこと。流行りの道具を正義にしないこと。現場の一次情報を、誇張に置き換えないこと。

だから私は、教室の話をするときも、スライドの美しさより、子どもが自分の言葉で説明できるかを軸にします。

論理的思考の正体は、スコアではなく、説明可能性に近いと私は思っています。

家で試せる「小さな問い」(責めないための道具)

無理にパソコンを増やさなくても、会話の質だけ変えられます。

私が家庭で提案しやすいのは、次の三つです。

  • 「いまの目的は何?」(一つに絞る)
  • 「一番危ないのはどこ?」(安全と優先順位)
  • 「うまくいったら、何が変わる?」(結果の想像)

正解を当てにいかないでください。

子どもが言葉に詰まったら、一緒に詰まってください。

詰まりは、論理の入口です。

月謝に込める想いと、体験への招待

通い放題にすることで、短時間の体験だけで終わらず、詰まった日に戻れる余白を作りたいと考えています。

週末にうるまと宜野湾で学ぶ子もいれば、オンラインで距離を越える子もいます。

まずは家庭の事情に合わせて、プログラミングスクール詳細を眺めていただき、MakeCodeコース詳細や沖縄マイクラ部についてもあわせてご覧ください。

教室の場所は、教室へのアクセスにまとまっています。

論理的思考が気になる保護者の方へ。

難しい本を買う前に、子どもの目が変わる瞬間を一度、現場で共有してみませんか。

私はその瞬間が、家庭の会話も変えると信じています。

論理的思考は、一夜で身につくスキルではありません。

だから私は、教室で「今日はここまで」と区切って、次に持ち越す課題を言葉に残す癖をつけています。

家庭でも同じで、完走を急がないほうが続きます。

小さな成功を積み上げるほうが、大きな挑戦のあとで折れにくい。

私は三十年以上の現場で、何度もそう学びました。

私の経歴や活動の詳細は、すずきたかまさプロフィールにまとめています。

スクールの入口は、沖縄マイクラ部 プログラミングスクール「クロスウェーブ」です。

長年の個人発信や大人向けの文章は、必要に応じて検索で辿っていただければ幸いです(本ブログのリンク方針により、本文中では本番サイト minecraft-okinawa.com 以外のURLはマークダウンリンクにしません。ご了承ください)。

マイクラカップに挑戦する活動の雰囲気は、第8回マイクラカップへの挑戦——参加メンバー募集にも書いています。

ここで約束できるのは入賞ではなく、論理と仲間と向き合う時間を積み上げる設計です。

私が月謝8,800円(税込)で通い放題という形を貫いているのは、単なる安売りではありません。沖縄の未来を担うエンジニアを一人でも多く、本気で育てたいという私なりの「覚悟」です。


今すぐ、LINEから無料体験を予約できます。「見学だけでもいいですか?」という問い合わせも大歓迎です。まずは一度、教室の雰囲気を体験しに来てください。

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沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木 孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップTBS賞) 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F

クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法

無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。

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沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。

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各教室の開講地域

沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)

メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。

沖縄県うるま市(うるま校)

コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。

次世代クリエイターを育てる私たちの理念

私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。

イベント情報とお問い合わせ

個別のご質問やご相談は、LINEオフィシャルアカウントまたはメールからいつでもお気軽にどうぞ。スクールが主催する最新のワークショップやイベント情報は「開催イベント一覧(connpass)」からご確認いただけます。

FAQ – よくあるご質問

宜野湾市外から通っている子はいますか?

はい、県内全域から多くのお子様が通われています。 宜野湾市内はもちろん、那覇市、浦添市、沖縄市、北谷町、そして南部は糸満市、北部は名護市から片道1時間近くかけて通ってくださるご家庭もございます。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、「遠くてもここなら通わせたい」と送迎してくださる保護者様に支えられています。

駐車場はありますか?

はい、教室のすぐ目の前に専用駐車場を完備しています。 送迎の際の駐車スペースに困ることはありません。国道からのアクセスもスムーズで、雨の日もお子様を安全に送り迎えいただけます。

他のプログラミング教室と何が違うのですか?

「現役エンジニアによる直接指導」と「全国大会での実績」が最大の違いです。 開発歴30年以上のプロが、単なる操作方法ではなく「論理的思考」を教えます。第7回マイクラカップでのTBS賞受賞など、沖縄県内でもトップクラスの実績を持つ「本物の学び」を体験いただけます。

パソコン未経験でも体験会に参加できますか?

もちろんです。全くの初心者からスタートした子がほとんどです。 お子様のペースに合わせた個別対応のカリキュラムです。大好きなマインクラフトを使うので、どの子も夢中になって取り組むうちに、自然とキーボード操作やプログラミングの基礎が身につきます。

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