
マイクラカップTBS賞を受賞したチームが、次に向かった先
第7回マイクラカップでTBS賞を受賞したとき、正直なところ、しばらく呆然としていました。審査員の前でプレゼンを終え、結果が発表された瞬間の、あの教室の子供たちの顔は今でも忘れられません。何ヶ月もかけてテーマを設定し、議論し、作り直し、またぶつかりながら完成させたマインクラフトのワールド。それが全国の審査員に認められた瞬間でした。
でも、受賞の喜びが落ち着いてきたとき、最初に浮かんだのは「次は何を作るか」という問いでした。マイクラカップは素晴らしいコンテストですが、マインクラフトというプラットフォームの中での表現です。子供たちが「ゲームを作る力」を身につけたなら、次は「自分だけのゲームを、世界に公開する」という体験ができるはずだと考えました。
そこで自然に向かったのが、Roblox Studio(ロブロックス スタジオ・※自分でゲームを制作・世界中に公開できるツール)でした。マイクラカップで培ったゲーム制作のノウハウを、Roblox Studioという新しい舞台で活かせる。そう確信して、クロスウェーブのカリキュラムにRoblox Studio指導を加えました。
マイクラカップで培った「ゲーム制作力」の本質
マイクラカップへの出場を重ねる中で、私が気づいたことがあります。子供たちが本当に育っているのは、「マインクラフトの操作スキル」ではありません。その奥にある、もっと本質的な力です。
マイクラカップの制作プロセスは、テーマ設定→設計→実装→プレゼンという流れを辿ります。「今年のテーマに対して、私たちは何を伝えたいか」を最初に決めて、そこから「どうやって作るか」を逆算していく。この思考プロセスは、Roblox Studioでゲームを作るときもまったく同じです。
「何を伝えたいか」から「どう作るか」を逆算して考える力を、私は「クリエイターの逆算思考」と呼んでいます。マイクラカップに出場した子供たちは、この思考法を体の中に持っています。Roblox Studioで「どんなゲームを作るか」を決めるとき、この力がそのまま活きます。
チームで1つのものを作り上げる協働力も、マイクラカップを通じて育ちます。意見が合わないとき、役割を分担するとき、締め切りに向けて調整するとき。このプロセスを経験した子供が、Roblox Studioでゲーム制作に取り組むとき、1人でも「チームのように考える」ことができます。
マイクラカップとRoblox Studioは、表面的には違うプラットフォームです。でも「ゲームを通じて何かを伝える」という本質は同じです。だから、マイクラカップで育ったゲーム制作力は、そのままRoblox Studioでの制作に活きます。
なぜマイクラカップの次にRoblox Studioなのか
理由1:プラットフォームの違いが新しい挑戦になる
マインクラフトには、マインクラフト独自の世界観があります。ブロックで構成された空間、特定のビジュアルスタイル、マインクラフトならではのゲームの文法。マイクラカップの制作はこの世界観の中で行われます。
Roblox Studioでは、その制約から解放されます。3Dの空間に自由にパーツを配置し、Lua(ルア・※ゲーム開発などで広く使われるプログラミング言語)でゲームのルールを書くことで、シューティングゲーム・脱出ゲーム・RPG(※プレイヤーがキャラクターを育てながら冒険するゲーム)・シミュレーション(※現実の仕組みをゲームで再現したもの)など、あらゆるジャンルのオリジナルゲームが作れます。
「マインクラフトでは作れなかったゲームを、Roblox Studioなら作れる」という感覚は、マイクラカップ出身の子供たちにとってとくに新鮮に映ります。これまでの制作経験があるからこそ、Roblox Studioの自由度の高さを本当の意味で理解できるのです。
理由2:Luaというテキスト言語への自然なステップアップ
マイクラカップの制作では、MakeCode(メイクコード・※マインクラフト専用のビジュアルプログラミングツール)を使います。ブロックを組み合わせてプログラムを作るビジュアルプログラミング(※文字入力の代わりにブロックを組み合わせてプログラムを作る方法)は、プログラミングの考え方を直感的に学ぶのに優れています。
Roblox Studioで使うLua(ルア)は、テキストでコードを書くプログラミング言語です。MakeCodeで変数・条件分岐・繰り返しの概念をすでに体で覚えている子にとって、Luaへの移行は「ブロックが文字になる」変化です。概念は同じで表現方法が変わるだけなので、MakeCodeの経験がある子はLuaの習得が明らかに速いです。
マイクラカップに出場した子がRoblox Studioでのプログラミングに取り組むと、この差がよくわかります。プログラミング未経験の子が1から覚える必要がある概念を、マイクラカップ経験者はすでに「自分のもの」として持っています。
理由3:世界に公開できるという新しいモチベーション
マイクラカップでの発表は、審査員の前で行うプレゼンです。選ばれた人たちに作品を見せるという、特別で緊張感のある体験です。これは素晴らしい経験ですが、「作品を届ける相手」は審査員・保護者・観客に限られます。
Roblox Studio(ロブロックス スタジオ)で作ったゲームは、Roblox(ロブロックス・※世界2億人以上が利用するオンラインゲームプラットフォーム)に公開することで、文字通り世界中のプレイヤーに届けることができます。沖縄の宜野湾で作ったゲームを、アメリカのプレイヤーが遊んでいる。そういうことが実際に起きます。
「審査員に見せる」体験から「世界中の人に遊んでもらう」体験へ。この発展が、マイクラカップを経験した子供たちにとってもっとも大きなモチベーションになります。マイクラカップで「人に伝える」喜びを知った子だからこそ、Roblox Studioで「世界に届ける」喜びの意味が深くわかります。
マイクラカップとRoblox Studioの両方を経験することで育つ力
マイクラカップとRoblox Studio、両方のゲーム制作を経験した子供に育つのは、単なる「2つのツールの使い方」ではありません。
異なるプラットフォームへの適応力が育ちます。マインクラフトの世界でルールを守りながら表現する力と、Roblox Studioで自由な発想で1からゲームを設計する力。この2つを持つことで、「新しいツールに出会ったときに適応できる」という力が自然に育ちます。これは、エンジニアとして働く上でもっとも大切な力のひとつです。
「ツールを選んで使う」判断力も育ちます。「このゲームを作るならRoblox Studioの方が向いている」「マイクラカップへの参加にはMakeCodeが必要」という判断ができるようになることは、プログラマとして本質的に重要な力です。道具の特性を理解した上で、目的に合わせて選べる力です。
そして、「何のために作るか」を常に考えるクリエイターとしての姿勢が育ちます。マイクラカップでは「今年のテーマに何を伝えるか」を問われ、Roblox Studioでは「世界中の誰かに楽しんでもらうために何を作るか」を問われます。この問いを繰り返すことで、ゲームを作る技術だけでなく、クリエイターとして考える姿勢が根づいていきます。
クロスウェーブがマイクラとRobloxの両方を指導できる理由
クロスウェーブが沖縄でマイクラカップとRoblox Studio指導の両方に取り組んでいるのは、「実績があるから自信を持って教えられる」という理由だけではありません。マイクラカップで培ったゲーム制作指導のノウハウが、Roblox Studio指導に直接活きると確信しているからです。
マイクラカップでは、第6回・第7回と連続で沖縄代表として全国大会に出場し、第7回でTBS賞を受賞しました。「テーマを決めて・設計して・完成させて・発表する」という一連のゲーム制作プロセスを生徒と一緒にやり遂げてきた積み重ねが、クロスウェーブのゲーム制作指導の基盤です。マイクラカップで全国に通じる作品を仕上げてきた経験は、単なる「優勝実績」ではなく、指導力の証です。
Roblox Studio(ロブロックス スタジオ)指導では、Lua(ルア)の基礎文法から始め、オリジナルゲームの完成・公開までを1つの流れとして指導しています。「作りたいゲームを決めて→必要なLuaのコードを学んで→完成させる」という指導スタイルは、マイクラカップでのワールド制作プロセスと本質的に同じです。
沖縄にある1つの教室で、マインクラフト(MakeCode)とRoblox Studio(Lua)の両方を学べる環境は、まだ数が少ないのが現状です。マイクラカップに出場しながらRoblox Studioも並行して学ぶ、あるいはRoblox Studioから始めてマイクラカップにも挑戦する、という流れが、クロスウェーブでは1つの教室の中でシームレスに実現できます。
月謝8,800円(税込・土日通い放題)でマインクラフト・Roblox Studio両方の指導に対応しています。入会費は現在無料キャンペーン中です。プログラミング能力検定(※経済産業省が後援する公式プログラミング資格試験)の公式試験会場としても登録されており、2026年5月から毎月受験できる体制が整っています。
第8回マイクラカップとRoblox Studioを、両方やってみませんか
次のマイクラカップに向けて動き出している・あるいはRoblox Studioでゲームを作ってみたいというお子さん、どちらの入り口からでもクロスウェーブでは歓迎しています。
マイクラカップとRoblox Studio(ロブロックス スタジオ)を並行して進めることもできます。マイクラカップの制作でゲーム設計の力をつけながら、Roblox StudioでLua(ルア)というテキストプログラミングに挑戦する。この2本立ての学習は、クロスウェーブならではの強みです。実際に、マイクラカップとRoblox Studioを並行して取り組んでいる生徒もいます。
「マイクラカップには興味があるけど、Roblox Studioとどう違うの?」「Roblox Studioをやりたいけど、マイクラカップも気になる」——どちらの疑問も、体験授業の中でお答えできます。実際にRoblox Studioを触ってもらいながら、マイクラカップとの関係もご説明します。
マイクラカップで全国の舞台を経験してきたスクールが、次に向かった先はRoblox Studioでした。その経緯と確信を、体験授業でダイレクトにお伝えします。
無料体験のご案内
マイクラカップへの挑戦に興味がある方も、Roblox Studio(ロブロックス スタジオ)でゲームを作ってみたい方も、まずはクロスウェーブの無料体験授業にお越しください。
Roblox Studioを実際に触りながら「作る楽しさ」の入り口を体感していただけます。所要時間は30〜60分で、パソコンは教室で用意しています。宜野湾市内・宜野湾市外どちらからお越しいただいても、手ぶらで来ていただいて大丈夫です。
公式LINEに「体験授業を申し込みたい」と送っていただければ、すぐにご案内します。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」
沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15伊佐ビル2F
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
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