
「プログラミング教育が必修になった。でも校務と両立しながら教材を揃え、子どもたちのペースに合わせるのは正直つらい……」そんな声を、私は何度もお聞きしてきました。会議のあいまにタブレットの充電を確認したり、授業前日にサンプル動画を探し回ったり、そんな光景も珍しくありません。
ICT支援員の方に「とりあえずこのアプリ入れておきました」と丸投げになりがちな空気まで、想像してしまいます。
先生方の時間は、もう十分に削られているはずです。
一方で、児童生徒の目がキラキラするプログラミングの授業を、一度でいいから成功体験として残したい。そんな願いも、同じくらい本気で抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、沖縄県内の小学校・中学校を対象に、プログラミング授業の外部講師派遣(出前授業)を承っております。当日「講師が来て終わり」だけでなく、授業のねらいづくりからご一緒できる体制を整えています。まずは気軽にご相談いただけるとうれしいです。
当教室の活動やコースの全体像は、沖縄のマインクラフト・プログラミング教室 クロスウェーブのトップページからもご覧いただけます。
ツールは「思考力を育むための題材」にすぎない
当教室で出前授業などに用いる主な題材は、次の3つです。
- Scratch(スクラッチ)……ブロックをつなげて動きをつくる、いわゆるビジュアルプログラミングです。小学校低学年からでも取り組みやすく、条件分岐や繰り返しといった論理の骨格を、目で追いやすい形で体験できます。
- 教育版マインクラフト(マインクラフト教育版。海外ではMinecraft Educationとも呼ばれます)……空間の中で協働しながら課題に取り組む場面が多く、座標や手順、役割分担といった空間認識と計画性が自然に育ちます。Microsoft MakeCodeと組み合わせると、ブロックからコードへ橋をかける設計もしやすいです。MakeCodeの詳しい位置づけは、MakeCodeコース詳細をご参照ください。
- Python(パイソン)……テキストで命令を書く、いわゆる本格的なコーディングの入り口です。中学校の技術・家庭科や発展的な学習の時間と接続しやすく、データの扱いや簡単な自動化など、社会のIT現場に近い文脈へつなげやすい題材です。当教室での扱いは、AI・データサイエンスコースの考え方と地続きです。
ここで何度でも申し上げたいのです。これらのツールや言語の操作を覚えることが目的ではありません。あくまで題材であり、私たちが本当に届けたいのは、次の力です。
- うまくいかないとき(バグや想定外の結果)に、原因を切り分けて順序立てて直す習慣
- ゴールから逆算して、必要な手順を言語化する力
- 友だちやチームと意見をすり合わせながら、合意した設計でつくる経験
これらをひとくくりにして、私たちはプログラミング的思考力や論理的思考力の育成と呼んでいます。ツールはそのための舞台装置です。舞台装置に夢中になってもらうのは大切ですが、カーテンが下りたあとに児童生徒の中に残しておきたいのは、「また自分で組み立ててみよう」という姿勢のほうです。
Scratchにせよ教育版マインクラフトにせよPythonにせよ、教える順番と問いかけの設計で、その差は大きく変わります。ここを外さないこと。それがプロ講師の役目だと考えています。
授業で育つ力は、将来の「DXの芽」にもつながる
デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉は、ニュースや行政資料でもよく目にします。学校現場で大切にしたいのは、難しい定義の暗記ではありません。
私たちが授業で扱うのは、ひと言でいうと「課題を言語化し、デジタルの手段で試すこと」です。うまくいかなければ直し、誰かの体験をよくするサイクルを回す力、その入り口に立つ時間を大切にします。
Scratchで条件を組み替えて動きを変える場面があります。教育版マインクラフトでは役割分担しながらワールドを整えます。Pythonでは入力と出力の関係を確かめます。
いずれも本質は同じです。要件を決め、実装し、検証し、振り返るという流れの入り口に立ちます。
この流れは、社会のDXの現場でも同じ骨格が繰り返されます。窓口改善や観光案内、防災周知など、自治体の現場でもそうです。児童生徒のうちからその骨格に触れておくことは、沖縄の次の10年・20年を担う人材の素地づくりにもつながる、と私たちは考えています。
もちろん、小学校や中学校の1コマで「DX人材が完成する」わけではありません。保護者向けに語った用語整理は、当サイトのブログでも補足しています。地域や行政のデジタル活用を仕事の文脈で見る視点は、沖縄ホームページ制作工房WEBCRAFTSの発信とも響き合います。
いずれも本筋は、貴校の教育方針と児童生徒の成長です。DXは、その延長線上にある社会の語彙として、授業のねらいにそっと接続できると私たちは考えています。
教科横断や単元の「はまりどころ」も、事前にお聞きします
総合的な学習の時間で地域課題に触れたい、技術・家庭科の単元と接続したい、といったご要望も大歓迎です。特別支援学級でペースを細かくしたい、というご相談も設計の出発点にできます。私自身、長年プロジェクトの折衝をしてきましたので、理想の授業像と、その日使える端末・回線・ライセンスの現実のあいだを一緒に埋めることには慣れています。
「うちの子たち、Scratchは一度やったけれど、教育版マインクラフトははじめてで……」といった段差も、事前にお聞きしておけば、当日の焦りをかなり減らせます。逆に、Pythonは中学校で一度触れたが、学校外では続きが難しい、というケースもあります。その場合は、教室で使っている演習の流れを参考に、出前授業用に短縮版をご用意することも可能です。
実務歴30年のプロが学校へ伺う意味
私、鈴木孝昌は、ITの現場で約30年ほど携わってきたのち、いまも現役のプロジェクトマネージャーとして官公庁や自治体のシステム・Web案件などに関わっています。教室の指導も同様で、アルバイト講師に丸投げする運営にはしていません。
沖縄マイクラ部・クロスウェーブでは、マイクラカップへの沖縄代表の経験や、地域を題材にしたワールド制作の支援など、社会とつながるIT教育の現場にも足を踏み入れてきました。詳しい活動の一端は、沖縄マイクラ部についてや、マインクラフト ワールド制作なら沖縄マイクラ部|全国大会出場の実績ありからもご覧いただけます。
つまり、学校の授業に入る講師陣は、動画で独学しただけの人ではありません。要件整理、検証、改善のサイクルを生業にしている側です。児童生徒にとっては「ゲームやアプリが動いた!」という喜びが先に立ちます。その背後にある設計・テスト・振り返りの流れを、社会の仕事と同じ語彙で接続できるのが、私たちの強みです。
授業の企画・設計から、ご一緒します
講師派遣と聞くと、当日だけ教室に立つイメージを持たれるかもしれません。もちろんその形も可能ですが、多くの先生方に喜んでいただいているのは、次のような事前のすり合わせです。
- 学年・単元・総合的な学習の時間のねらいとの対応
- 使用端末やネットワーク、教育版マインクラフトのライセンスの有無
- 児童生徒の経験(Scratchを触ったことがある/はじめて など)
- 授業後に残したい言葉(振り返りシートのひな形など)
事前研修(教員向けの短時間説明会)や、当日の環境づくりの相談も、無理のない範囲で承ります。「うちの校ではこのソフトが入っていないのだけれど」といった相談から始まることも珍しくありません。一緒に現実的なラインを探しましょう。
カリキュラム全体の中で、Scratch・教育版マインクラフト・Pythonのどれを主軸にするかは、学校ごとの方針を最優先します。3つを一度に詰め込む必要はありません。1回の出前授業で深く遊ぶほうが、思考力の痕跡は残りやすい、というのが現場の体感です。
校長先生・教頭先生、ICT支援員の方へ
採用や地域連携、防災、いじめ防止など、校長先生と教頭先生が抱える課題は山積みです。その一角にプログラミング教育が追加された今、「外部の力をどう位置づけるか」は経営判断に近い悩みでもあります。私たちは、学校の教育方針を上書きするつもりはありません。むしろ、貴校の言葉で振り返りができるよう、学級閉じの一言やホームページの一文まで、必要ならお手伝いの範囲を伺います。
ICT支援員の方には、セットアップやアカウント周りで心をすり減らさないでほしい、と心から思っています。当日トラブったときの切り分けの型だけ、短時間で共有する、といった依頼でも結構です。
余談ですが、エンジニアの世界では「画面が真っ赤=成長の香り」という冗談もあります。授業現場では真っ赤はパニックの印ですので、ここだけは文化の違いとして、そっと翻訳してお届けします。
まずは「気軽なご相談」からで結構です
予算の見通し、コマ数、対象学年がまだ固まっていなくても構いません。「こんなテーマで何かできないか」「保護者向けの説明資料に一言ほしい」といった、ふわっとした段階のご相談も大歓迎です。教育委員会様・学校様によって手続きが異なることは承知していますので、段取りの相談から入らせていただくことも多いです。
お問い合わせは、記事末尾の公式LINEから「学校・教育関係の出前授業の相談」と一言添えてご連絡ください。公式サイトの案内に沿い、メールでのご連絡手段もご用意しています。校務の都合に合わせて、折り返しの方法も調整いたします。
授業づくりの不安を一人で抱え込まないでください。私たちは、先生方の笑顔が戻るまでの、技術担当の補助輪になれたらうれしいです。沖縄の教室から、県内の子どもたちの学びへ、線をつなぐお手伝いをさせてください。
スクール全体のコース構成や、日頃の指導内容の詳細は、プログラミングスクール詳細をご覧ください。Scratchを中心に据えたい場合は、Scratchコース詳細も参考になります。教室の所在地やお越しの際の目印は、教室へのアクセスでご確認ください(学校関係者の方の事前見学・打ち合わせのご相談も可能です)。
この記事を書いた人
本稿の執筆者である鈴木の経歴・資格・活動の正本は、すずきたかまさ(鈴木孝昌)プロフィール ― 沖縄マイクラ部・クロスウェーブ代表をご覧ください。
よくあるご質問(抜粋)
複数校とお話しする中で、繰り返しお聞きする論点を整理しました。細部はご相談のなかで調整します。
- 教育版マインクラフトのライセンスがまだない。……導入段階のお話から一緒に整理できます。既存の端末台数やOSの前提をお聞きしたうえで、現実的な案をご提案します。
- ScratchとPython、どちらからが無難か。……学年と既習事項次第です。低学年中心ならScratch、中学校で発展を見据えるならPythonの入り口、協働や空間課題を厚くしたいなら教育版マインクラフト、というのはあくまで一例です。
- 公開授業や研究授業で使えるか。……ねらいと観点のすり合わせを大切にします。児童生徒の振る舞いが見える問いかけ案も、事前にお渡しできます。
教育関係者の方は、公式LINEから出前授業のご相談やお見積りのご依頼も承ります。保護者向けの無料体験や見学のお問い合わせも、同じ窓口で結構です。
今すぐ、LINEから無料体験を予約できます。「見学だけでもいいですか?」という問い合わせも大歓迎です。まずは一度、教室の雰囲気を体験しに来てください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップTBS賞) 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
イベント情報とお問い合わせ
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