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Scratchで作る!動く沖縄デジタル図鑑|1日でできる小学生の自由研究

2026 6/19
Blog プログラミング Scratch
Scratch 自由研究
2026年6月19日
Scratchで作る!動く沖縄デジタル図鑑|1日でできる小学生の自由研究

「自由研究、何にしよう?」

夏休みや冬休みのたび、保護者の方が頭を抱えるテーマですよね。観察日記、工作、調べ学習、いろいろな選択肢があります。今日ご紹介するのは、その中でも「1日で終わる」「沖縄らしい」「プログラミングも自由研究になる」という、ちょっと欲張りなテーマです。

タイトルは「Scratch(スクラッチ)で作る!動く沖縄デジタル図鑑」。

沖縄の生き物や植物を写真に撮り、Scratchで「クリックしたら解説が出る」しくみを作るだけです。お子さんが小1〜小4でも、保護者の方が少しサポートすれば、1日で完成します。私はエンジニア歴30年で、沖縄マイクラ部・クロスウェーブの代表として、宜野湾の教室で毎週子どもたちにプログラミングを教えています。教室で人気の自由研究アイデアを、家庭でも再現しやすい形に整理しました。

目次

1. なぜ「1日でできる自由研究」にScratchが向いているのか

夏休みの宿題が残り少なくなってから、自由研究のテーマを探す。これは沖縄の家庭でもよくある光景です。だから今回は、最初から「1日で終わる」を意識した設計にしました。

Scratchが自由研究に向いている理由は、3つあります。

1つ目は、無料で、すぐ始められること。
パソコンとインターネットがあれば、Scratch公式サイトから無料で使えます。アプリをインストールしなくても、ブラウザですぐに動きます。

2つ目は、文字を書かなくてもプログラムが作れること。
Scratchは、ブロックをマウスでつなげるだけでプログラムができます。タイピングが苦手な小1〜小4のお子さんでも、自分の手でプログラムを動かせます。

3つ目は、観察と表現を1つの作品にまとめやすいこと。
写真、文字、音、動き。これを1つの画面にぜんぶ入れられます。理科の自由研究にも、図工の発表にも、両方の顔を持てます。

ここがいちばん大事なのですが、Scratchの自由研究は、ただの「ITの宿題」ではありません。観察→記録→表現→発表というサイクルを、お子さん自身が回すための道具です。だから先生にも、しっかりした自由研究として伝わります。

Scratchの基本やコース全体は、Scratch(スクラッチ)プログラミング教室にまとめています。

2. 準備:身近な沖縄の生き物や植物を写真に撮ろう

最初にやることは、プログラミングではありません。観察です。

ここを丁寧にやると、自由研究としての深さが一気に上がります。沖縄に住んでいるからこそ撮れる、身近な生き物や植物を、写真に残します。

2-1. 撮影リスト(候補例)

オススメの被写体を挙げておきます。すべて撮らなくて大丈夫です。お子さんが「これおもしろい」と感じたものを3〜5つ選んでください。

  • ヤモリ(家の壁にいる小さなヤモリ)
  • アゲハチョウ、シロチョウ、オオゴマダラ
  • セミ(クマゼミ、リュウキュウアブラゼミなど)
  • アシヒダナメクジ、カタツムリ
  • ハイビスカス、ブーゲンビリア、サンダンカ
  • ガジュマル、デイゴ、ホウオウボク
  • アダン、モクマオウ
  • フクギの実
  • 港や海岸で見たカニや小さな魚
  • ヤエヤマアオガエル、リュウキュウカジカガエル

2-2. 撮影のコツ(保護者の方向け)

  • 被写体は、できるだけ大きく写す
  • 背景はシンプルに(地面、葉っぱ、コンクリートなど)
  • ピントを合わせる(小さなお子さんの場合、保護者の方が手伝う)
  • 同じ被写体を、横、上、近く、と何枚か撮っておく

写真は、最終的にScratchの中でクリックする「ボタン」になります。だから、輪郭がはっきり見える写真ほど、図鑑としての完成度が上がります。

2-3. 観察メモを取る

写真と一緒に、簡単なメモを取ります。

  • 名前(わからなければ「謎の昆虫A」でもOK)
  • 撮った場所(家の前、近所の公園、海岸など)
  • 撮った日時
  • 動き方、色、大きさ、特徴
  • お子さんが気づいたこと

このメモが、あとでScratchの中で「クリックしたら出る解説文」になります。

たとえば、

「ヤモリ。家のベランダで夜に発見。体は10センチくらい。電気の周りで虫を食べていた。鳴き声がする」

このくらいで十分です。長く書く必要はありません。お子さんが自分の言葉で書いた、短い文がいちばん良いです。

3. 実践:Scratchで「クリックしたら解説が出る」プログラムを作る

ここからプログラミングです。1ステップずつ、ゆっくり進めます。

3-1. Scratchを開く

ブラウザで scratch.mit.edu を開きます。「作る」ボタンを押すと、新しいプロジェクトが開きます。

3-2. 最初のネコのスプライトを消す

画面右下にネコのスプライトがあります。これは今回使わないので、消しておきます。スプライト名の右上にあるゴミ箱アイコンを押すと消えます。

3-3. 写真をスプライトとして取り込む

画面右下の「スプライトを選ぶ」ボタンの、上向き矢印(アップロード)アイコンを押します。撮った写真ファイルを1枚選びます。

選ぶと、写真がそのままスプライトになります。最初は大きすぎることが多いので、ステージ上でドラッグして位置を整え、サイズも調整します。

サイズ調整は、左側のブロック「90度に向ける」のとなりにある「大きさを100にする」を使ってもよいですし、画面右下のスプライト情報で「大きさ」の数字を変えてもOKです。30〜80くらいにすると、たいてい見やすくなります。

3-4. 同じ手順で、生き物・植物の写真を3〜5個取り込む

ヤモリ、ハイビスカス、ガジュマル、セミ、海のカニなど、撮った写真を順番に取り込みます。それぞれが別々のスプライトになります。

ステージ上で位置を整えて、図鑑の表紙のようにならべます。お子さんが好きな配置でOKです。

3-5. クリックしたら解説が出るプログラムを作る

ここがメインです。1つのスプライトずつ、同じ手順を繰り返します。

例として、ヤモリのスプライトをクリックしたら解説が出るプログラムを作ります。

  1. 左のスプライト一覧から、ヤモリのスプライトを選ぶ
  2. 上のタブから「コード」を開く
  3. 「イベント」カテゴリから「このスプライトが押されたとき」を、コードエリアにドラッグ
  4. 「見た目」カテゴリから「こんにちは!と2秒言う」を、その下につなぐ
  5. 「こんにちは!」の文字を、観察メモの内容に書き換える

例:

「ヤモリ。家のベランダで夜にいた。電気のまわりで虫を食べていた」

この文章を「2秒」のところは「4秒」くらいに伸ばすと、ゆっくり読めます。

これでヤモリの完成です。緑の旗を押してから、画面のヤモリ写真をクリックすると、説明が出ます。

3-6. 同じことを、ほかの生き物・植物にもやる

選んだ被写体すべてに対して、同じ手順を繰り返します。

  • ハイビスカスをクリックしたら解説が出る
  • セミをクリックしたら解説が出る
  • ガジュマルをクリックしたら解説が出る

5個まで増やせれば、立派な図鑑です。

3-7. タイトルを付ける(オススメ)

ステージにタイトルを置くと、図鑑らしくなります。

  1. 「スプライトを選ぶ」から、左下の筆アイコン(描く)を押す
  2. テキストツール(T)を選び、上のほうに「沖縄デジタル図鑑」と入力する
  3. 色を選び、好きなフォントにする
  4. ステージ上に置く

タイトル下に、「絵をクリックしてね」と小さな文字で添えると、見る人にもわかりやすくなります。

3-8. 効果音を入れる(おまけ)

時間に余裕があれば、クリックしたときに音を鳴らすと楽しいです。

  1. スプライトを選び、上のタブ「音」を開く
  2. 「音を選ぶ」から、好きな効果音を選ぶ
  3. 「コード」タブに戻り、「音を鳴らす」ブロックを追加する
  4. 「このスプライトが押されたとき」のすぐ下に、「音を最後まで鳴らす」を入れる

これで、クリックしたら音が鳴って、解説が出る図鑑になります。

3-9. プロジェクトに名前をつけて保存する

ファイルメニューから、「コンピューターに保存する」を選びます。あるいは、Scratchのアカウントを作っていれば、自動でクラウドに保存されます。プロジェクト名は「沖縄デジタル図鑑」のようにわかりやすくつけます。

完成です。

4. まとめ:自由研究レポートの書き方

最後に、Scratchで作った作品を、自由研究のレポートとしてまとめる方法を共有します。学校の自由研究は、作品だけでなく、お子さん自身が「何を考え、どう作ったか」を伝えることが大切です。

4-1. レポートの基本の型

A4のレポート用紙、または画用紙にまとめます。型は次の順がオススメです。

  1. タイトル:例「Scratchで作る!動く沖縄デジタル図鑑」
  2. 名前と学年
  3. 研究のきっかけ(どうしてこのテーマにしたか)
  4. 観察したもの(写真、撮った場所、気づいたこと)
  5. プログラムの作り方(手順を簡単に書く)
  6. 工夫したこと
  7. むずかしかったこと
  8. やってみた感想
  9. これからやってみたいこと

4-2. 書き方のコツ

「観察したもの」のページには、撮った写真をプリントして貼り、簡単なメモをつけます。

「プログラムの作り方」のページには、Scratchの画面を1〜2枚スクリーンショットして貼ると、見栄えが良くなります。Windowsなら Win + Shift + S、Macなら Cmd + Shift + 4 で部分スクリーンショットが撮れます。

「工夫したこと」には、お子さんの目線で書きます。たとえば、

  • 写真を大きく見せるために、サイズを調整した
  • 解説の文字を大きくして、読みやすくした
  • 効果音を入れて、楽しい図鑑にした

こうした小さな工夫が、自由研究としての評価ポイントになります。

「むずかしかったこと」も、正直に書いて大丈夫です。むしろ、つまずきを書ける子のほうが、観察力と表現力が伸びます。たとえば、

  • ヤモリが動きまわって写真がブレた
  • スプライトの大きさを変えるブロックの場所が、最初わからなかった
  • セリフを長くしたら、読み終わる前に消えてしまった

こうしたエピソードは、レポートに人間味を加えます。

4-3. 発表のときに見せる動かし方

学校で発表する場合、Scratchを開いた画面を見せて、自分でクリックして動かすのがいちばん伝わります。USBやChromebook、家のノートパソコンなど、学校で使えるパソコンを事前に確認しておきましょう。

もしオフラインでも見られるようにしたい場合は、Scratchから動画として書き出すアプリもありますが、小1〜小4のお子さんにはハードルが高めです。学校の先生に相談して、画面そのままを見せる形が現実的です。

5. 沖縄マイクラ部から、保護者の方へ

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

私たちは、宜野湾市と沖縄県内で、子どもたちにマインクラフト(マイクラ)、ロブロックス(Roblox)、Scratch、Pythonなどのプログラミングを教えています。マイクラカップでは沖縄代表として全国大会へ進み、第7回でTBS賞も受賞しました。けれど私たちが大切にしているのは、大会で勝つことだけではありません。

お子さんが、自分の手で何かを作って、誰かに見せて、感想をもらう経験。これが、将来の学びを支える土台になります。今回の自由研究テーマも、その小さな1歩としてぴったりです。

「Scratchをもっと深く学んでみたい」「もっといろいろな表現に挑戦したい」と感じたお子さんは、教室での学びをご検討ください。Scratchの先には、マインクラフト(マイクラ)でのワールド制作、ロブロックス(Roblox)でのLua(ルア)プログラミング、Pythonによる本格的なゲーム開発など、地続きの世界が広がっています。

各分野の入口は次にまとめています。

  • Scratch(スクラッチ)プログラミング教室
  • MakeCodeコース詳細
  • ロブロックス(Roblox)コース詳細
  • Python(パイソン)AI・自動化コース

教室の場所や雰囲気は、沖縄マイクラ部についてと教室へのアクセスで確認できます。サイト全体の入口は沖縄のマインクラフト・プログラミング教室 クロスウェーブです。私の経歴はすずきたかまさ(鈴木孝昌)プロフィール ― 沖縄マイクラ部・クロスウェーブ代表にまとめています。

自由研究をきっかけに、お子さんが「作る側」の楽しさを見つけてくれたら、とてもうれしいです。


今すぐ、LINEから無料体験を予約できます。「見学だけでもいいですか?」という問い合わせも大歓迎です。まずは一度、教室の雰囲気を体験しに来てください。

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沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップTBS賞) 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15伊佐ビル2F

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次世代クリエイターを育てる私たちの理念

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はい、県内全域から多くのお子様が通われています。 宜野湾市内はもちろん、那覇市、浦添市、沖縄市、北谷町、そして南部は糸満市、北部は名護市から片道1時間近くかけて通ってくださるご家庭もございます。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、「遠くてもここなら通わせたい」と送迎してくださる保護者様に支えられています。

駐車場はありますか?

はい、教室のすぐ目の前に専用駐車場を完備しています。 送迎の際の駐車スペースに困ることはありません。国道からのアクセスもスムーズで、雨の日もお子様を安全に送り迎えいただけます。

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