
学校の先生との会話で気づいたこと
以前、地域の小学校の先生と話す機会がありました。「Scratch(スクラッチ・※MITが開発した子供向けビジュアルプログラミングツール)は授業で使っているんですが、時間が足りなくて……作り方を教える前に授業が終わってしまうこともあって」という言葉が、ずっと印象に残っています。
[エピソード:その先生は「子供たちはスクラッチに夢中になるんですが、もっと続けさせてあげたくても、次の単元に進まないといけない。本当はもっと一緒に作りたいんですよ」と話してくれた。]
この話を聞いて、私が感じたのは「先生が足りない」のではなく、「学校の構造上、スクラッチを深く学ぶ時間を作るのが難しい」という現実でした。先生方は子供たちのためにできる限りのことをしています。これは先生のせいではなく、学校という場の役割から来る構造的な問題です。
この記事では、「学校のScratch(スクラッチ)授業と学校外のスクールには役割の違いがある」という視点からお伝えします。どちらが優れているかではなく、それぞれが何を担っているかを整理することで、お子さんのプログラミング学習をどう設計するかのヒントになれば幸いです。
学校のScratch(スクラッチ)授業で起きていること
文部科学省のカリキュラムでは、小学校のプログラミング教育は各教科の学習の中に組み込まれています。Scratch(スクラッチ)を使うプログラミング授業の時間は、学校・学年によって異なりますが、年間を通じて10〜20時間程度という学校が多いのが一般的です。
この時間の中で、先生は30〜35人の子供たちに対して1人で対応します。「Aさんはここでつまずいているけど、Bさんはもう次に進んでいる」という状況が同時に起きます。全員が同じペースで進まないといけない一斉授業の形式では、「一人一人のペースに合わせたスクラッチの指導」は構造的に難しくなります。
その結果として起きやすいのが、「学校でスクラッチを触ったことはあるけど、家では何もできない」という状態です。授業でキャラクターを動かした体験はある。でも「何をどうすれば自分の作りたいものが作れるか」まではわからない。この状態の子供が多いのは、先生の指導力の問題ではなく、学校の授業時間と環境の制約から来ています。
「スクラッチで何かを作ってみる体験」と「スクラッチでプログラミングを深く学ぶ体験」は別物です。学校の授業は前者を全員に提供することを役割としており、後者は学校の外で補う仕組みになっています。
学校授業とスクールの役割分担を整理する
学校と学校外のプログラミングスクールは、競合するものではなく、互いに補い合う役割を持っています。
学校が担う役割
学校のScratch(スクラッチ)授業がもっとも重要な役割を持っているのは、「すべての子供にプログラミング的思考の入り口を提供すること」です。プログラミング的思考(※問題を分解して、順序立てて解決策を考える思考方法)を「体験」として全員に届けることは、学校にしかできないことです。ICT(※情報通信技術)リテラシー(※情報技術を適切に使いこなす能力)の基礎として、スクラッチに触れた経験を全員が持てるようにすることが、学校の授業の本質的な価値です。
スクールが担う役割
クロスウェーブのような学校外のプログラミングスクールが担うのは、学校の授業では届かない部分です。継続的なスキル習得・個別レベルに合わせた指導・コンテストや大会への参加準備・「プログラミングが好きな子」の才能を伸ばすこと。これらは、学校の授業時間と環境では実現が難しい領域です。
学校の授業でスクラッチに触れた子が「もっとやりたい」と思ったとき、その気持ちを受け取るのがスクールの役割です。学校が「火をつける場所」なら、スクールは「その火を育てる場所」と言えます。
学校のScratch(スクラッチ)授業の後にスクールで伸びる子の3つの特徴
学校でスクラッチを習ってきた子の中で、とくにスクールで大きく伸びるお子さんには共通する特徴があります。
特徴1:「もっと作りたい」という気持ちがある子
学校の授業でスクラッチに触れて「もっとやってみたい」「自分でゲームを作ってみたい」という気持ちに火がついた子は、スクールでの伸びが目覚ましいです。この「作りたい」という気持ちは、プログラミング学習においてもっとも大切な原動力です。スクールには、その気持ちを持続させて深められる時間と環境があります。
学校の授業でScratch(スクラッチ)を触って「楽しかった」と感じた子は、スクールでその「楽しかった」を「もっとできる」に変えられます。
特徴2:「なぜそうなるか」を知りたがる子
学校の授業では、時間の制約上「このブロックをここに置くと動く」という操作を教えることが中心になりがちです。「なぜこのブロックを置くと動くのか」「この仕組みはどうなっているのか」という「なぜ」まで掘り下げる時間が取れないことは、先生方も課題として感じている点です。
スクールでは、この「なぜ」に正面から答えられます。「なぜそうなるか」を知りたがる子がScratch(スクラッチ)の仕組みを理解し始めると、学習の加速度が全く違ってきます。
特徴3:「友達と一緒にプログラミングしたい」子
学校のクラスの中には、スクラッチが好きな子もそうでもない子も混在しています。「同じくらいスクラッチが好きな仲間と一緒に作りたい」という子にとって、スクールは同じ興味を持つ仲間と切磋琢磨できる環境です。「あの子はこんな作品を作っているのか」という刺激が、スクラッチの学習意欲をさらに引き上げます。
学校でScratch(スクラッチ)を習ってきた子がクロスウェーブでどう変わるか
「学校でスクラッチを触ったことがある」という状態から始めた子は、スクールで最初にやることが変わります。「ゼロから操作を覚える」ではなく「すでにある経験を深める」ところからスタートできます。
学校の授業でスクラッチを触ってきた子は、クロスウェーブに来たその日に「自分の作りたいものを作りはじめる」体験ができます。「学校でやったこととつながった」という感覚が生まれたとき、スクラッチへの興味が一気に深まります。
[エピソード:学校でスクラッチを習ってきた小学4年生の子が、体験授業ではじめてゲームの完成形を動かした後、「学校でやったときは何作ってるかわからなかったけど、今はわかった」と言ってくれた。「触ったことがある」と「作れる」の間にある壁を、一度の授業で実感してくれた瞬間だった。]
「全く初めて」の状態から始めた子も、スクラッチの学習において不利なことはありません。学校でスクラッチを触っていない子は「余分な先入観がない」という意味では、むしろ吸収が早いケースも多いです。
無料体験で「学校との違い」を体感してください
「学校でやってるからスクールは必要ない」という考えと「学校ではやってるみたいだけど何をしているかよくわからない」という考え、どちらの保護者の方にも、まず体験授業に来てみていただきたいと思っています。
学校のScratch(スクラッチ)授業とクロスウェーブでの指導が何が違うのか、実際に体験していただくのがもっともわかりやすい答えになります。30〜60分の無料体験授業の中で、お子さんが「作れた」という感覚を持ち帰られるよう設計しています。パソコンは教室で用意しており、手ぶらでお越しいただいて大丈夫です。
学校の授業でスクラッチに出会い、その先を伸ばしたい子を、クロスウェーブで一緒に育てましょう。
公式LINEに「スクラッチの体験授業を申し込みたい」と送っていただければ、すぐにご案内します。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」
沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15伊佐ビル2F
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
イベント情報とお問い合わせ
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