
「MakeCodeで学んだことは本物のプログラミングに繋がるのか?」という保護者の疑問に答えます
体験授業のお問い合わせで、よくこんな疑問をいただきます。
「メイクコードってブロックを動かしているだけでしょ?本当のプログラミングに役立つの?」
不安になるのは当然のことです。でも結論からお伝えします。MakeCode(メイクコード)は「おもちゃのプログラミング」ではありません。本格的なプログラミング言語への、確実な橋渡しです。
私は30年以上の現役エンジニアとして、JavaScript(ジャバスクリプト)やPython(パイソン)を実務で使ってきました。そして今、子供たちにMakeCodeを教えながら、とくにメイクコードで身につく概念が本格言語とまったく同じであることを日々実感しています。
この記事では、MakeCode(メイクコード)がどのように本格プログラミング言語への入り口になるのかを、具体的にお伝えします。
MakeCode(メイクコード)にJavaScriptモードがある理由
MakeCode(メイクコード)には、ブロックモードとJavaScript(ジャバスクリプト)モードが同じ画面内に共存しています。これは偶然ではありません。Microsoft(マイクロソフト)が教育的な意図を持って設計した仕組みです。
メイクコードの画面では、ブロックで組んだプログラムの横に、自動生成されるJavaScriptのコードがリアルタイムで表示されます。ブロックをひとつ動かすたびに、対応するJavaScriptコードが変化します。
この仕組みの教育的な効果は絶大です。「ブロックとコードが同じことを言っている」という発見が、子供の「コードへの恐怖」を自然に消してくれます。
「if(もし)」「for(繰り返し)」「let(変数)」といったJavaScriptのキーワードを、ブロックの動きと照らし合わせながら自然に覚えていくのです。「コードは暗号ではなく、自分がブロックでやっていたことの別の書き方だ」という感覚が、この仕組みを通じて育ちます。
MakeCode(メイクコード)を設計したMicrosoftの意図は、子供たちをブロックプログラミングの世界に留まらせることではなく、ブロックをステップにして本格言語へと送り出すことにあります。
MakeCode(メイクコード)で身につく「本物の概念」
MakeCode(メイクコード)のブロックモードで学ぶプログラミングの概念は、JavaScriptやPythonとまったく同じです。「言語が違うだけで、考え方は同じ」という感覚を身につけることが、プログラミング学習の本質です。
変数(へんすう)
変数(※データを入れておく箱のこと)は、MakeCode(メイクコード)のブロックモードでも「変数ブロック」として登場します。ブロックで「変数に5を入れる」という操作をしていた子供は、JavaScriptで「let score = 5;」と書くことを自然に理解できます。変数という概念はすべてのプログラミング言語に共通しており、メイクコードで一度身につければどこでも使えます。
条件分岐(じょうけんぶんき)
「もし〇〇ならば〜する、そうでなければ〜する」という条件分岐(※場合によって処理を変える仕組み)は、MakeCode(メイクコード)では「もし〜ならば」というブロックで学びます。JavaScript(ジャバスクリプト)では「if (…) { … } else { … }」と書き方が変わるだけで、考え方はまったく同じです。メイクコードで条件分岐を使いこなせた子供は、どの言語でも同じ発想でプログラムを書けます。
繰り返し(ループ)
繰り返し処理(※同じ処理を何度も実行する仕組み)は、MakeCode(メイクコード)では「〜回繰り返す」ブロックで学びます。JavaScriptでは「for」、Python(パイソン)では「for」や「while」と書き方が異なりますが、「同じ処理を繰り返す」という概念はすべての言語で共通です。メイクコードで繰り返しを使って大規模な建築を自動化した体験が、JavaScript(ジャバスクリプト)やPythonのループを理解するときの土台になります。
関数(かんすう)
関数(※よく使う処理に名前をつけてまとめたもの)は、MakeCode(メイクコード)でも使えます。「家を建てる」という処理をひとまとめにして「buildHouse」という名前をつける——この考え方はJavaScriptでもPythonでも根幹となる概念です。メイクコードで関数を使えるようになった子供は、どの言語でも関数という発想をすぐに理解できます。
MakeCode(メイクコード)からJavaScript(ジャバスクリプト)への自然な移行ステップ
MakeCode(メイクコード)からJavaScript(ジャバスクリプト)への移行は、突然切り替えるものではありません。メイクコード自体の機能を使いながら、自然に移行できます。
ステップ1:ブロックで組んでコードを確認する
メイクコードのブロックでプログラムを組みながら、横に自動生成されるJavaScript(ジャバスクリプト)のコードを「読む」練習からはじめます。「このブロックはこう書くのか」という発見を積み重ねる段階です。コードを書く必要はまだありません。読めるようになることが最初のゴールです。
ステップ2:コードを少し書き換えてみる
次に、MakeCode(メイクコード)のJavaScriptモードで、自動生成されたコードの一部だけを直接書き換える体験をします。数字を変える・文字を変えるといった小さな変更からはじめます。「コードを書いたらマインクラフト(Minecraft)の世界に反映された」という体験が、ジャバスクリプトへの自信につながります。
ステップ3:JavaScriptのみで書いてみる
ブロックとコードの対応関係が頭に入ってきたら、ブロックを使わずにJavaScript(ジャバスクリプト)だけでプログラムを書いてみます。MakeCode(メイクコード)という慣れた環境の中でジャバスクリプトを書くことで、「知らない環境で突然コードを書く」という恐怖を感じることなく移行できます。
JavaScript(ジャバスクリプト)でできることが広がる
MakeCode(メイクコード)を通じてJavaScript(ジャバスクリプト)に慣れると、プログラミングでできることが大きく広がります。
ジャバスクリプトは、Webサイトに動きをつける言語として世界でもっとも広く使われているプログラミング言語です。ボタンをクリックしたときの動作・アニメーション・入力フォームの検証——インターネット上のほぼすべての動きには、ジャバスクリプトが使われています。
スマートフォンアプリの開発にも応用できます。React Native(リアクトネイティブ)というフレームワーク(※開発を効率化するための道具一式)を使えば、JavaScript(ジャバスクリプト)だけでiOSとAndroid両方のアプリを開発できます。
Node.js(ノードジェイエス)(※JavaScriptをサーバーサイドで動かす仕組み)を使えば、Webサービスの裏側の処理も担えます。サーバーサイド(※ユーザーには見えないWebサービスの処理を行う部分)からフロントエンド(※ユーザーが直接操作する画面側)まで、JavaScript(ジャバスクリプト)ひとつで開発できる時代になっています。
MakeCode(メイクコード)でジャバスクリプトに親しんだ経験は、将来のWeb開発・アプリ開発・システム開発への確かな入り口になります。
MakeCode(メイクコード)からPython(パイソン)への道
MakeCode(メイクコード)には、2020年以降にPython(パイソン)モードも搭載されています。メイクコードのブロックモードを習得した子供は、PythonモードへもJavaScript(ジャバスクリプト)と同じように段階的に移行できます。
Pythonへのステップアップがジャバスクリプトよりも自然に感じる子供もいます。Python(パイソン)は文法がシンプルで、英語に近い読みやすい書き方が特徴です。「コードを読むと何をしているかわかる」という感覚を早い段階で得やすいのが、Pythonの良さです。
Python(パイソン)を習得すると、AI(人工知能)・データサイエンス(※データを分析・活用する技術分野)への応用が広がります。現在、AIの分野で使われるライブラリ(※あらかじめ用意されたプログラムの部品集)の多くがPython向けに作られており、PythonはAI学習の入り口として世界標準の言語になっています。
MakeCode(メイクコード)でプログラミングの基礎概念を身につけた子供は、Python(パイソン)へもJavaScript(ジャバスクリプト)へも、どちらへでもスムーズに移行できます。「次に何を学ぶか」はお子さんの興味や目標によって選べばよいのです。
クロスウェーブでのステップアップ指導
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、MakeCode(メイクコード)のブロックモードからJavaScript(ジャバスクリプト)モードまでを一貫して学べる環境を提供しています。
「ブロックに慣れてきたらコードを読む練習をする」「コードが読めるようになったら書く練習をする」という段階的な移行を、お子さんひとりひとりのペースに合わせてサポートします。
指導する私は、JavaScript(ジャバスクリプト)を実務で使っている現役Webエンジニアです。「なぜこう書くのか」「このコードは実際にどんな場面で使われるのか」を、実務の視点から説明できる立場にあります。教科書通りではなく、現場で通用するプログラミングの考え方を伝えることが、クロスウェーブの指導の特徴です。
MakeCode(メイクコード)から始めて本格的なプログラミングへとステップアップしたいお子さんを、ぜひクロスウェーブで一緒に育てていきましょう。
無料体験・相談のご案内
「メイクコードをやっているけれど次のステップが見えない」「ジャバスクリプトに移行するタイミングがわからない」というご相談も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
無料体験授業では、お子さんの現在のMakeCode(メイクコード)のスキルを確認しながら、JavaScript(ジャバスクリプト)やPython(パイソン)への移行時期と方法について具体的にお話しします。
体験授業のお申し込みは公式LINEから受け付けています。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」
沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
イベント情報とお問い合わせ
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