
「前の記事読みました。でもうち、Chromebook(クロームブック)なんです。紙のノート、そろそろ無理かも」
LINEで届いた保護者の方の一言から、今日の話が始まります。前回、私は「考えたことを書き出すこと」の大切さをお伝えしました。脳科学や入試の話も交えて、かなり長く書きました。読んでくださった方に、まずお礼を言わせてください。

そのうえで、はっきり言います。私は、紙のノートだけが正解だとは思っていません。沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マイクラカップに挑む子どもたちや、ロブロックス(Roblox) Studioで作品を作る子どもたちに、Microsoft OneNote(ワンノート)を勧め始めています。媒体の勝負ではなく、思考の履歴を残すこと——ここが、私が教室で毎週伝えている芯です。
紙のノートを否定しているわけではない
手書きが理解を助ける、という研究は、前回の記事でも触れました。プリンストン大学とUCLAの実験、ノルウェー科学技術大学の脳波の話。私は、それらを「紙が悪い」と言うための材料には使いません。手で形を作る行為が、頭の配線を起こしやすい——という観察は、今も教室で信じています。
ただ、現実のご家庭は、GIGAスクール構想(1人1台端末)以降、タブレットやChromebook、Windows PCが当たり前になっています。「紙だけに戻れ」と言っても、戻れない家も多い。私が大切にしたいのは、紙かデジタルかの二択ではなく、考えた跡が残るかどうか、です。
タブレット学習は、調べ学びや発表の幅を広げてくれます。私が教室で見ているのは、板書のスクショだけが残って、自分の言葉が一行もない状態です。そこに、OneNoteの一行メモを足すだけで、学びの質が変わる子がいます。紙でもデジタルでも、自分の頭の中を外に出した記録があるか。そこまでが、前回の記事と今日の記事をつなぐ一本の線です。
三十年の現場で残しているのは、答えではなく履歴
私は1993年頃から、ITの仕事を続けてきました。官公庁や自治体のシステムをプロジェクトマネージャーとして扱う日々で、残しているのは次のようなものです。
設計書、打ち合わせメモ、会議記録、試行錯誤のアイデア、直したあとの改善履歴。完成品のスクリーンショットだけでは、仕事になりません。なぜその仕様にしたか、どこでつまずき、何を変えたか——その履歴が、チームの財産です。
子どもの学びも、構造は同じだと思います。テストの点数は結果のひとつ。本当に伸びる子は、失敗と修正のログを残せる子が多い。論理的思考力という言葉は、きれいな正解の積み重ねより、ぐちゃっとしたメモの積み重ねのほうに、現場感があります。
なぜOneNoteなのか
クロスウェーブの生徒さんの多くは、Windows 11、教育版マインクラフト(マイクラ)、ロブロックス(Roblox) Studioを使っています。私がOneNoteを勧めるのは、次の理由からです。
無料で使える。Microsoftのアカウントがあれば、家庭のPCでも学校のChromebookでも、だいたい同じノートにアクセスできます。文章を書ける。スクリーンショットを貼れる。写真も貼れる。あとから検索できる。プログラミングスクール 沖縄 の教室では、同じ画面で作品づくりと記録づくりを行き来する子が増えています。
紙のノートに「今日のスクショ」を貼るのは、正直しんどい。デジタルなら、マインクラフト(マイクラ)の建築途中の画面、ロブロックス(Roblox)のスクリプトが動いた瞬間、動画編集のタイムライン——その場でキャプチャして、横に一行メモを足せます。情報設計の練習にもなる。誰に、何を、どの順番で見せるか。ポートフォリオの入口を、日常のうちに作れる道具だと私は見ています。
完璧なノート術を最初から求めなくて大丈夫です。私も、最初のページは殴り書きだらけです。大事なのは、続くこと。週に一度、親御さんとページを眺めるだけでも、子どもの言葉が残っているかどうかが見えます。
先週、小学5年生がOneNoteに「パレットくもじ、幅が合わない、明日は県庁側から測る」と書いていたのを見て、私はうなずきました。マインクラフト(マイクラ)の建築メモです。紙のノートに戻る必要はありません。自分の言葉で、次の一手が書けている。それで十分です。
マイクラカップの現場では、記録が作品とセットになる
マイクラカップでは、アイデア、建築計画、地域の歴史調査、発表原稿、直したあとの修正履歴——量が膨大です。第6回・第7回と沖縄代表として全国大会に進み、第7回ではTBS賞をいただいたチームを見ていると、作品のきれいさと同じくらい、記録の厚さが目立ちます。
那覇の街を再現したワールドでは、県庁の比率メモ、国際通りの動線、避難ルートの仕掛けのメモが、別冊のように残っていました。全国大会の審査の場で子どもたちが説明できたのは、頭の中だけに閉じ込めず、外に出していたからです。私は、全国大会レベルに近づくほど「記録魔」が多い、と半ば冗談めかして言っています。冗談だけではありません。本気でそう感じています。
詳しくは マインクラフト ワールド制作なら沖縄マイクラ部|全国大会出場の実績あり や MakeCodeコース詳細 もご覧ください。マイクラカップ 沖縄 の準備は、Road To マイクラカップ in 沖縄 参加募集・週末無料体験の詳細(公式特設ページ) で随時お知らせしています。
AI時代に残るのは、完成品よりプロセス
AIが文章を書く時代です。画像も、短い指示で作れる。だからこそ、次の三つが価値を持つと私は考えています。
何を考えたのか。どんな失敗をしたのか。どう直したのか。
AIに聞いた答えを、そのまま貼り付けただけのページは、本人の履歴としては薄いです。入試の志望理由書や特色選抜の面接で効くのは、「自分で試して、ここで詰まって、こう変えた」という話です。OneNoteには、AIの出力と、自分の感想を並べて書く——そんな使い方も、私は推奨しています。デジタルポートフォリオは、完成品のギャラリーであると同時に、プロセスの年表でもあります。ブロックを組み合わせるScratchから、Pythonや本格的なAI活用、そして社会で評価されるデジタルポートフォリオ構築へ。子どもの成長を止めない論理的思考力の育て方はこちら にも、同じ考え方をまとめています。
OneNoteのページが増えるほど、子どもの「過去の自分」が検索できる。三か月前に書いた「ここで詰まった」メモを、今の自分が読み返す。これは、紙のノートでもできます。デジタルは、貼り付けと検索が楽なだけです。道具の話に留めたくない。習慣の話をしたい。
ポートフォリオは、ノートの延長線上にある
OneNoteに溜まった記録は、最終的に次の作品とつながります。
マインクラフト(マイクラ)のワールド、ロブロックス(Roblox)のゲーム、ロブロックス(Roblox)コース詳細 で学ぶLua(ルア)のスクリプト、動画編集の作品、Python(パイソン)の小さなプログラム。プログラミング教育 沖縄 の現場では、作品フォルダとノートフォルダをセットで見るのが、私のチェックの型です。
高校入試の特色選抜や総合型選抜で、「何に取り組み、何を学んだか」を語れる子は、記録の引き出しが多い。将来の面接でも同じです。私は三十年、有能な大人ほどメモと履歴を残す、と見てきました。子どものうちから、その型に触れてほしい。高級なノートを買うより、続く道具を一つ決める——OneNoteは、その入り口のひとつです。
紙でもデジタルでも、今日一行でいい
前回の記事を読んだ方が、Chromebookやタブレットをお持ちなら、紙への罪悪感は捨ててください。私が伝えたかったのは、書くことの大切さであって、紙への固執ではありません。デジタルノートに意味があるか——ある、と私は答えます。意味があるのは、思考の履歴が残るときです。
クロスウェーブでは、マイクラ 沖縄 プログラミング教室 として、ゲームの制作と記録の習慣をセットで育てています。週末の無料体験で、子どもたちがOneNoteに最初の一行を書くところから見ていただいても構いません。代表の経歴は すずきたかまさ(鈴木孝昌)プロフィール ― 沖縄マイクラ部・クロスウェーブ代表 にあります。
紙のノートを続けている家も、OneNoteを併用する家も、歓迎です。私は、どちらか一方を勝たせたいのではなく、考えた跡が残る家を増やしたい。それだけです。
大人の最先端技術を子どもたちの未来へ還元。沖縄・宜野湾のクロスウェーブのトップページはこちら 沖縄のマインクラフト・プログラミング教室 クロスウェーブ
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無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
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