
「うちの子、ちょっとつまずくとすぐキレちゃう」
画面の前で、言葉が荒くなる。キーボードを叩く音が硬くなる。そんな日を見たことがある親御さんへ、まずはそっと寄り添う言葉から書きます。
私は、その子を責めたいわけでも、根性論で締めくくりたいわけでもありません。
ただ、プログラミングの現場には、人生のほうにも効く「折れ方の減らし方」がちゃんとあると信じています。
その中心にあるのが、デバッグ(不具合の原因を探して直す作業)です。
この記事では、私が1993年前後のインターネット黎明期に、不安定な回線の向こう側で何度もエラーと戦ったときの泥臭さから書きます。
いま、沖縄・宜野湾を拠点にしたマイクラ(教育版マインクラフト)のプログラミング教室で、子どもたちがMakeCode(メイクコード)やScratch(スクラッチ)の画面に向かうとき、私が同じ熱量として重ねているもの。
そして第7回マイクラカップ全国大会に向けた準備のなかで、不具合と向き合い、大人に丸投げせず、自分たちの手で切り分けを進めた時間です。
公式サイトに残している通り、制作では「伝わる形」に近づけるまで作り直しもありました。ここから先に書くデバッグの断片は、第三者がログで検証できるレベルの事実記録ではなく、指導者としての私の記憶に基づく再構成です。誇張はしません。細部の想起違いの余地はある、と先に断っておきます。
最後に、月謝の形に込めている想いと、無料体験授業への導線を置きます。
まず結論:デバッグは「直す作業」より「自分を信じ直す作業」に近い
私が教室で子どもたちに伝えたいのは、エラー画面を恐れないことです。
怖いのは自然です。私も怖かったです。
けれどエラーは、多くの場合、人格攻撃ではありません。コンピュータが出す「いまの手順では、ここが矛盾しています」という手紙に近いものだと、私は説明します。
読み方がわかると、画面は急に味方になります。
この感覚は、マインクラフト(マイクラ)のワールドづくりでも、ロブロックス(Roblox) Studioの脚本でも、学校の課題の段取りでも、形を変えて再利用できます。
私は三十年以上の現場で、何度もそう学びました。
沖縄で「マイクラ 沖縄 プログラミング教室」と検索される方の多くは、受験や進路の前に、子どもがつまずいたときに折れずに戻れるかを気にされています。
私はその問いに、画面の中のデバッグの経験を、そのまま答えにはしません。ただ、戻り方の型にはつながると考えています。
黎明期の回線は、今日の教室よりずっと不機嫌だった
モデムの接続音が鳴って、数分かけてつながって、すぐ切れる。
ページが半分まで読み込まれて止まる。送信ボタンを押したら真っ白になる。
いまの子どもたちから見れば、漫画みたいな話かもしれません。
けれど私にとっては、原体験でした。
何もないところから世界をつなぐには、手順を疑い、設定を疑い、相手のサーバを疑い、自分の打ち間違いを疑うしかなかったんです。
資料が薄い。検索も弱い。先輩に聞くチャットもない。
だからログを読み、一行ずつ戻り、もう一度だけ試す、の繰り返しでした。
私はこの泥臭さを「デバッグの執念」と呼んでもいいと思っています。
洗練されたUIの時代になって、エラーは小さく見えます。
でも本質は変わりません。
動かない理由を、言葉にして、順番に切り分ける。
この筋肉は、回線が速いほど鍛えられなくなる危険もあります。だから私は教室で、意図的に条件を少しだけ変えて、小さく試す練習も混ぜます。
同じ課題でも、最初から完璧に動く子は少ないです。
いまの環境は、昔より親切です。エラー文も、検索のヒントも、動画もある。
それでも最後の一歩は、自分の画面の事実と向き合うしかありません。
私は子ども時代、アセンブラ(マシン語)とBASIC、そしてC言語の世界で、何度も「動かない理由」を一行ずつ潰してきました。
だからこそ、いまの子どもには、便利さの奥にある観測の型を渡したいと思います。
再現する。最小に切る。変えた結果を残す。戻す。
この四つは、デバッグの地図の北と東と南と西みたいなものです。
Ti-daに綴ってきた沖縄のITの夜明けと、いまの授業の重なり
私は長年、個人ブログで技術と生活を書き続けてきました。沖縄のITの夜明けから、いまに至るまでの体温は、文章の倉庫のなかに残っています。
大人向けに、ビジネスと暮らしとテクノロジーを俯瞰する発信も続けてきました。
そこで一貫しているのは、綺麗な成功談より、失敗のあとに残した手順のほうがあとから役に立つ、という感覚です。
だから私の授業は、正解を早く出す競争ではなく、つまずいたあとに戻れる地図を増やす方向に寄ります。
沖縄のマイクラプログラミング教室で、私が最優先にしている「観測」
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マイクラカップを目指すチーム制作もあれば、週末に自分のペースで積み上げる学びもあります。
私が最優先にしているのは、派手な完成品の写真より、詰まった地点の観測です。
記事に熱だけを載せても、検索してここに来てくださった方の判断には弱いです。だから私は、根拠の置き方もはっきり書きます。
現場の一次情報として書けるのは、私が政府・官公庁のWebやシステム構築を担当する現役のプロジェクトマネージャでもあり、大人の現場と同じ「観測と手順」の型で子どもと向き合っている、という事実です。
説明できる専門性としては、デバッグを「才能」ではなく「手順」に落とすことです。
第三者が見ても辿れる根拠としては、マイクラカップの全国大会での受賞のように、外部に残った記録や、公式サイト上のレポートに立ち返ります。
誠実さとしては、入賞を約束しないこと、子ども同士で比べないこと、合わない場合は無理に続けないこと、です。
この四つを、記事の骨に据えて書きます。
コースの入口は、プログラミングスクール詳細と、MakeCodeコース詳細にまとめています。
マイクラカップとMakeCodeの組み合わせを、もう少し作品制作寄りに読みたい方は、沖縄でマイクラのプログラミング教室を選ぶなら読む記事——全教室を現役エンジニアが公平に比較した【2026年最新版】にも触れています。
教室で起きる「イライラ」の正体は、だいたい順番か前提のズレ
宜野湾の教室では、子どもによって詰まり方が違います。
同じブロックを並べたのに動かない。動くのに遅い。想定と違う場所で起動する。
私が最初に聞くのは、「いま一番気持ち悪いのはどこ?」です。
次に、「いま信じている前提は三つあるけれど、どれが一番怪しい?」です。
子どもは最初、怒りのほうが先に出ます。それでも大丈夫です。
感情を無視しないで、言葉にしてから、順番に並べ直す。
私は1993年のあの頃も、怒りと格闘しながらログを読んでいました。だから偉そうに「落ち着け」とは言いません。
ただ、一緒に戻る道を示します。
Scratchなら、メッセージの届き方と座標とタイミングのどれが本当の犯人か、ブロックを色分けして切り離します。
MakeCodeなら、ワールド側の座標と、コード側の変数の更新順が食い違っていないか、紙に矢印を書いて確認します。
子どもが「わかった!」と言う瞬間の前には、だいたい沈黙があります。
その沈黙は、諦めではなく、集中だと私は見ています。
TBS賞に向けた準備で、私が覚えている「デバッグの芯」
第7回マイクラカップ全国大会で、沖縄代表チームは東京大学の会場で特別賞としてTBS賞をいただきました。
公式サイト上の記録としては、次のページにまとめています。
東京大学でTBS賞を獲った沖縄の子供たち——第7回マイクラカップ全国大会
同じ記事のなかでは、制作途中の壁として「伝わる形にすること」や、作り直しの話が正直に書かれています。私がここで足すのは、その外側にある、再現性を取り戻す手順の話です。
受賞は結果であって、毎年再現できる約束ではない、と私は先に言っておきます。
それでも、準備の後半は、私の記憶に強く刻まれています。
本番に近づくほど、ワールドは重くなります。仕掛けは増えます。説明の台本も厚くなります。
第7回の作品づくりでは、テーマに沿って、エリアの進行とMakeCode(メイクコード)の仕掛めを一体にする方向で詰めていきました。公開している制作論の系統としては、マインクラフト ワールド制作なら沖縄マイクラ部|全国大会出場の実績ありの考え方とも近いです。
私の記憶では、ロビーでは再現しないのに、審査員の通り方に合わせた本番ルートに入るとだけ挙動が不安定になる、という「怖さ」がありました。原因は一つに決め打ちせず、まず再現手順を紙に書き、問題の地点の前後だけを切り出した小さな検証空間を作り、MakeCodeのイベントを一個ずつ外して戻す、という順で進めました。
大人の現場でも胃が痛くなるタイプの作業です。
私が別の原稿でも書いた通り、あのチームは「見た目」より先に「説明の順番と動線」を組み替える強さがありました。だからデバッグも、いきなり建物から直さず、体験の筋を先に守る方向に進められました。
私が入ったのは、答えを差し出すためではありません。観測の順番を一緒に決めるためです。
「いま止まっているのは、表示? 判定? それとも音声の待ち?」
子どもたちは、誰がどこを歩くかを紙に落とし、切り出しと切り戻しを繰り返しました。用語を知らなくても、身体で当たりをつけていました。
対策は派手ではありません。判定の順番を入れ替える、一度だけ走るフラグを挟む、本番ルートだけ別の部屋で検証する、みたいな地味な手です。
地味だからこそ、本番で効きます。
私は米Google本社とMeta本社に招待されて歩いたときも、展示の派手さより、地味な検証の積み重ねのほうに胸がくなりました。
沖縄の教室に戻ったあとも、派手さより再現性を選ぶ癖は変えていません。
睡眠を削った日があったかどうかは、いま思い出しても境界があいまいです。
ただ、朝になったときの表情ははっきり覚えています。
泣きそうなのに泣かない顔ではなく、「まだ怖いけれど、手は動く」顔でした。
大人に頼んで直してもらう道も、ゼロではありませんでした。
それでも子どもたちは、最後の一歩は自分たちの手で踏みたいと言い、私はその意思を尊重しました。
私はその逞しさを、技術の話としてだけ片づけたくありません。
あれは、締め切りという圧力のなかで、自分たちの言葉で世界を説明し直す訓練でもあったからです。
プログラミングは技術だけじゃない、と私は信じている
私は、プログラミングを「将来エンジニアになるための入り口」としてだけ語りたくありません。
もちろん、その入り口にもなり得ます。
けれど私が教室で一番大事にしているのは、人生の壁に当たったときに戻れる癖です。
原因を一つに絞れないなら、二つに分ける。
前提を三つ書き出して、一番弱い前提から疑う。
うまくいかない日は、人格ではなく手順を直す。
この癖は、友達関係でも受験でも、仕事でも効きます。
私は政府・官公庁のWebやシステム構築を担当する現役のプロジェクトマネージャでもありますが、現場で揉れるのも結局は同じ型が多いです。
誰が決めたか曖昧なまま進むと壊れます。だから確認を増やす。
子どもたちに厳しい世界を見せたいわけではありません。
ただ、見せないままに育てるほうが、あとから残酷だと感じています。
信頼の補足:デバッグは天才の仕事じゃない
誤解だけは避けたいです。
デバッグは、特別な才能の人だけができる作業ではありません。
私も子どもの頃は、アセンブラ(マシン語)とBASIC、そしてC言語の世界で、何度も何度も詰まりました。
運動部でも同じでした。身体が言うことを聞かない日は、フォームの前提から疑い直すしかありませんでした。
つまずきは欠点ではなく、データだと私は伝えます。
もちろん、すべてがプログラミングで解けるわけではありません。
体調、家庭の事情、人間関係、運の悪さ。壁には種類があります。
それでも「観測して、切って、試す」癖は、逃げ道ではなく、戻り道として効くことが多いです。
私は教室で、子ども一人ひとりのペースを尊重しながらも、毎回の区切りで「いま残っている謎は何か」を一言で書き留めるようにしています。
家庭でも同じで、完走を急がないほうが続きます。
信頼の補足:口コミは星だけでは語れないが、事実として残す
私は、評価を数字だけで語ることには慎重です。
それでも、保護者の方が判断材料にされることが多いので、事実として書きます。
Googleマップに掲載されている教室の評価は、星5.0(満点)を維持しています。丁寧な説明と、続けられる設計が欠かせないと私は受け止めています。
地図での確認は、Googleマップの掲載ページからどうぞ。
沖縄で、通い放題を選ぶ意味
私が沖縄で続けているのは、短期の成果だけを並べる発信ではありません。
「マイクラ 沖縄 プログラミング教室」と検索して辿ってくださった方にとって、大事なのは、キーワードの一致より、子どもが詰まったときに戻れる環境かどうかだと私は考えています。
スクールの全体像は、沖縄マイクラ部 プログラミングスクール「クロスウェーブ」から辿れます。
活動の背景は、沖縄マイクラ部についてにも書いています。
教室の場所や通い方は、教室へのアクセスをご覧ください。
Scratchから入る導線は、Scratchコース詳細をご覧ください。
マイクラカップに挑戦する活動の雰囲気は、第8回マイクラカップへの挑戦——参加メンバー募集にも書いています。
私の経歴は、すずきたかまさプロフィールをご覧ください。
中高生や遠方のご家庭向けには、オンライン完結や教室併用のハイブリッド受講にも対応しています。Discord(ディスコード)を中心に、ZoomやGoogle Meetで、詰まった地点を一緒に観測する時間を取ります。
無料体験授業・見学は、ここからどうぞ
合う合わないは、来てみないと分からないことも多いです。
まずは無料体験授業、または見学だけでも大丈夫です。教室の空気と、子どもが「戻れる型」を一度だけ体感できるかどうかを見に来てください。無理な勧誘はしません。
私が月謝8,800円(税込)で通い放題という形を貫いているのは、単なる安売りではありません。沖縄の未来を担うエンジニアを一人でも多く、本気で育てたいという私なりの『覚悟』です。
今すぐ、LINEから無料体験授業を予約できます。「見学だけでもいいですか?」「体験の内容を先に知りたいです」という問い合わせも大歓迎です。まずは一度、沖縄のマイクラプログラミング教室の雰囲気を、お子さんのペースで確かめに来てください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」 代表:鈴木 孝昌 (Google/Meta本社招待・政府PM・日本ソフトウェア大賞・マイクラカップTBS賞) 沖縄県宜野湾市伊佐2-20-15 伊佐ビル2F
クロスウェーブ(沖縄マイクラ部)への参加方法
無料体験会へのご参加やコースに関するご相談は、公式LINEアカウントへご登録いただくか、メールにて「webcrafts098@gmail.com」までお気軽にご連絡ください。
沖縄マイクラ部プログラミングスクール「クロスウェーブ」では、マインクラフトカップ全国大会への挑戦・入賞を目指す仲間を募集しています。当校では、目先の楽しさだけで終わらせず、将来の選択肢を広げる本格的なプログラミング教育(Python、Scratch、MakeCode、JavaScript、Unity、Godot)をはじめ、実务に直結する動画編集講座(Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut)や、HTML/CSSによるWeb制作講座まで、一貫した次世代デジタルスキルを指導しています。
マインクラフトカップ参加をご希望の方へ
大会への参加を希望される方は、チーム編成および人数把握のため、以下の専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。※申込時はマインクラフト教育版のライセンス費用が別途発生いたします。
各教室の開講地域
沖縄県宜野湾市(宜野湾ラボ)
メイン拠点となる宜野湾ラボ(伊佐ビル2F)にて、各専門コースの対面レッスンを開講しています。国道58号線沿いでアクセスが良く、専用駐車場も完備しているため、那覇市や糸満市など遠方からの送迎もスムーズです。
沖縄県うるま市(うるま校)
コミュニティ中枢であるFMうるま特設会場にて、定期講座および地域連携のデジタルイベントを開催しています。
次世代クリエイターを育てる私たちの理念
私たちは、単にお子様にツール操作を教えるだけの習い事教室ではありません。30年のIT実務経験と官公庁品質の厳格な「情報設計」のノウハウをベースに、お子様が持つ「熱狂」を一生物の論理的思考力へと昇華させるための教育機関です。保護者の皆様も安心してお子様の学びを共有・見守っていただける、最も安全で信頼できるクリエイティブ環境を提供いたします。
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